中3の諮問試験もこの時期に来て活性化する・・・遅すぎるが、やらないよりはましだ。
笛吹けど踊らずの1年だった今年の中3、最後の2か月は俺なりの工夫をして、愚直に公立入試を目指してきた。この時期に解いた試験の回数は過去でダントツに多いはず。それもあってか、2日前に実施した去年の公立入試問題ではなんとか耐えうる点数がアップしてきた。今年度の全県模試もまた入試1週間前にさせることをひと月前に計画していた。やっと今日実施・・・学悠出版が登録を受け付けてくれるかどうか分からないが。
反応がない・・・後に、今年の中3を思い出すとき、それがまずは頭に浮かぶと思う。諮問試験も結局はラスト2か月、間違いノートをつくれと言った頃はなかなか動かなかったが今は時間がないから間違いノートをつくるなと言ってもつくっている・・・人が動けば自分も動こうか、そんな印象をぬぐえない。それでも、あるいはそれゆえにカリキュラムに工夫を凝らしてここまできた。夏の頃に比べると点数は一変している。
それでも不安に押し潰されそうだ。
2階では平岡(三重大学医学部2年)が化学・・・やけど、時期的に質問に徹するのかね。
そして高校生の部屋では高2が高3の空間で座って勉強している。
少しずつだが風景は変わっていく。
その一つ、幸太朗の古典と漢文を明日から実施。これは共通テスト対策、あの幸太朗から「教えてみたいんです」とのリクエスト。まあ、ベネッセの国語で三重県1位になったこともあり、力量に不安はないけどね。
対象は試験が終わった津と津西かな。
鈴木結生『ゲーテはすべてを言った』を読み終えたので廊下に置いておきます。