塾にとっても今日で今年度が終わったということか・・・。
正直しんどいこともあり、嬉しいこともありの悲喜こもごもの一日となる。
文字通りの乱打戦。
そして極めつけが昔の塾生からの手紙。
新中2に文字証明を教えながら読む。
鉄槌か。
新高1に古典を教えながら読む。
徐々にではあるが、あの頃が蘇る。
新中3に三平方の定理を教えながら読む。
あの頃の俺にできて、・・・あの頃の俺にできなかったこと。
中藤(三重大学医学部3年)と4月からのカリキュラムの話をしながらも、手紙の内容が頭から離れない。
救われる内容もあり、また救われない内容もある。
俺のことを「第二の親」だと言ってくれる。
ありがたいことを言ってはくれているが、その「第二の親」の馬鹿さかげんを俺は痛感せざるをえない。
今夜も長い夜になる・・・。
ただ、***へ。
君という生徒がウチの塾にいたことを俺が忘れるはずはない。
君が中2の頃、俺は君だけを連れウイング・メッセで始まった高校入試の緒戦、鈴鹿高校の入試を見にいった。
覚えているだろうか。
特別扱いだったのかもしれない。
ただ、入試の熱さが君のなかの何者かを刺激することを願った。
ほぼ完全無欠だと思えた君に、何がしかのもろさを感じていたからだ。
その気配めいたものは感じた、しかし風向きに耳をすまそうとはしなかったのかもしれない。
毎日のように俺のこのブログを読んでくれているのはありがたい。
俺が肺気腫で死ぬ前に会えることを祈る。