『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

お知らせ

津・松阪地区で高校入試における内申でお悩みの方は、無料相談承ります。
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。

6月30日

2006年06月30日 13時50分51秒 | Weblog

明日からタバコの値上げだ、かといって買い置きする気もない。
1箱20本入りのマイルドセブンが300円になるということは、1本が15円。つまり1日につき2本ずつ減らせば今までと変わらない、などとヘリクツをこねている。
小橋ショックが依然として尾を引いている・・・。

昨夜から今朝にかけて啓介と飛鳥が塾に泊まった。
「おはようございます」と言って隣の部屋から出てきたのは午前7時15分・・・。果たしてよく眠れたのかどうか、さらには今日の試験の最中に居眠りをしないかどうか、心配の種は尽きない。



アキラの片目が開いた・・・国公立大学独立法人職員の一次試験合格。
しかし募集人数を聞いて驚く。名古屋大学の5人はともかく、去年採用がなかった三重大学が5人、極めつけは北陸東海ブロックで最大の募集人数16人!の金沢大学・・・なんで? 
金沢大学には瞭の親父さんが勤務している。また聞いてみようか・・・。

今日でほとんどの中学の期末試験が終了。残るは付属中学のみ、といっても付属の生徒は一人、良幸のみ。
その良幸、連日塾にやって来ては日付が代わる頃まで居続けている。依然として意思伝達は首を振るか頷くかの2進法だけだが、帰り際の挨拶はできるようになった。これについては中3の久保とダイキの力が大きい。どうやら何度も説教していた気配・・・。
後輩をしつける・・・このあたりがウチの塾らしい。小学生からウチの塾の空気を吸ってきた久保とダイキ、いつしかウチの中3としての自覚が出てきた。うれしいねえ。

津西・津東・高田が来週から試験に入る。
中学生の期末が終わったと思ったら高校である。日々是戦場・・・楽しいねえ。
しかしこの状況だと隼人の授業がスポイルされる可能性も出てきた。さてどうするか。

明日から天気が崩れそうだからとアキラがコインランドリーへ。
「なんで?」と聞く俺に「天気が悪いと乾燥機の能率が悪いんです」 さすが長い下宿生活のキャリアが光りますな。
アキラの親父からは吉野家の牛丼セットが送られてくる。お中元みたいなもんか、はたまた陣中見舞いか、あるいは天誅か・・・。
さっそく律儀さを発揮、物資が無事届いたことを携帯で連絡したら愁嘆場にピンポイント? 折り返しメールで「地獄へ落ちろ!」ってね、アンタ。
いつだって俺、持ち前の律儀さゆえに泣かされてるねん。

小学生の授業。
今日はワールドカップ(え?しつこいって)の決勝リーグ出場国16か国の場所探しから始める。今までの授業でほとんどさわってきた国・・・ゆえに地図帳だけを与えて各自で探させてみる。
そこそこの効果があったのだろう、スイスを除いて書き込んでくる。
そこから地形図の読み取りへと入る。
地図記号の鉄道、JRとJRの違いについて。土地利用の田・畑・果樹園・桑畑・針葉樹林・広葉樹林の記号の確認。そして25.000分の1の地形図の問題(内緒だが高校入試の問題)を解く。しかし三角州と扇状地の説明もすることになり、扇状地ではどのあたりに湧き水が出るのかまで教えることに・・・。
この問題の中のたった一問・・・「地図中で4cmの距離は実際には何kmになるか」 今日はこれだけをさせたかっただけだ。この問題を小5の女の子が解いたのはうれしかったね。

見事なほどに静かな教室。今日で期末試験が終わったこともあり、中3の姿は久保だけである。そして久保に寄り添うのは言わずと知れた良幸・・・。
嬉野中の2年が来たので沙耶加に一次関数を教えさせる。心配している郁は、まず久保が教え翌日は俺が教え、そして今日に繋がっている。郁は間を開けると覚えた知識が霧散する。そして新たな独自の解き方で解き始める。ボールを繋ぐ・・・これしかない。
中2の授業が終わるや沙耶加、今度は理恵の化学・・・獅子奮迅。その合間を縫うように塾の本棚でフロイトとユングの著作を探している。


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6月29日

2006年06月29日 14時19分21秒 | Weblog

今日から期末試験が始まったのは久居中。ただ、久居中は今日と明日の2日間で終了。つまりは久居・東・南郊が揃って明日で終了する。
残るは1校、来週から始まる付属中。その付属の良幸、最近はほとんど指示を出していない。自分から苦手な英語をやっている。今回はともかく、2学期中間あたりから上昇するはずだ。良幸の英語が上がったら津高合格が射程距離に入るはず。懸念はひと夏を通して英語にコンスタントに力を注げるかどうかだ。

ワールドカップもベスト8が出揃い、ある意味で落ち着いてきている。
優勝すると思っていたスペインが、ラストダンスを演じているジダン擁するフランスに負けたのは誤算だったが・・・。
塾を始めた頃はたった一人でマラドーナを、ジーコを見ていた。その当時の日本にとってワールドカップなんて月世界の話だった。
あれから20年、それでも日本のサッカーは飛躍的な進歩を遂げた。今では生徒たちにも十分に認知され、生徒たちの歓声・ため息・安堵・失望の交錯するなかで試合を見ている。
日本は一次リーグで敗退したものの、観客席から言えば幸せな時代が来たのだと思う。

今回の期末試験のルール、久しぶりに登場の「50ページ持ちの学年0返し」だ。
各自の持ち点は50ページ。前回の中間試験よりも悪かったら-50、良かったら+50。これを学年単位で計算して±0、あるいはそれ以上なら英語の教科書の書き写しはない。しかし前回より点数が落ちた生徒がたくさん出た学年は総計のマイナス分のページを全員が書き写す。2期制の嬉野中もしかり、かわいそうだと言えばそうかもしれないが、ウチの塾は昔からそうだった・・・しんどいことは全員でする。

この教科書の書き写し、塾を始めた頃からやっているが、こと学校側からは冷ややかな視線を浴びせられていた。「下品なことやってるね」とのコメント、そこかしこで頂いた。しかし当時の久居東の最下位あたりをうろついていた4期生の辻モンが、このやり方で英語だけは20位内にランクイン。今の久居東ではない、全盛を誇った頃の久居東。三進連が必修だった頃で、付属中を抜いて県下トップに躍り出た唯一の学年の20位内である。
この辻モンの功績により、英語の教科書の書き写しはウチの塾の必修技、スポーツでいえば腹筋となった。

計算上では各学年の半分以上が前回より高い点数を叩けば、英語の教科書の書き写しはない。しかし中間と比べると期末は平均点が下がる傾向がある。さらに十分な時間で用意した中間試験とは違い、限られた時間内で勝負せざるをえない期末・・・なかなか厳しい展開となるはず。
それらの条件に加えて俺の生徒に対するスタンスも変えている。中間試験のときには微に入り細に入り指示を出したが、今回は最低限の指示を与えるだけで後は生徒任せ。
指示待ち人間にはなってほしくない。各自で工夫してほしいのだ。
前回の中間試験、中2と中3全員が前学年の3学期期末よりも上がった。あれは俺の手腕だ。しかし今回の期末で前回より上がったのなら、それはその生徒がえらい! その生徒が自らの努力で勝ち取ったものなのだ。浮かれて良し。

英語の書き写しに関しては、全ての学年が中1の教科書から始める。しかし単に写すだけでは芸がない。高校英語のS・V・O・CとMを用いて解説していく。つまりは高校での英語の授業内容を中1の教科書からスタートさせる。そして中1が終われば中2の教科書。中2が終われば中3の教科書、このあたりになると着いてこれる中2は限られてくるだろうが・・・。

昼間の教室は女の子ばっかりだった。そして午後11時を越えた今、教室は男子ばっかりが居残っている。中3男子に隠れるように中2の良幸がいる。

ノアの小橋が腎腫瘍の手術をすることになった。
発表では、悪性の可能性もあるとまで言い切る想定外。三沢社長は小橋が暗に癌であることを匂わせたわけだ。
高山の復帰戦は白紙となったばかりか、無期限欠場とのこと・・・。
あの小橋が癌・・・。
ここ最近逆風吹きっさらしのプロレス界・・・プロレス界の「最後の良心」「プロレス界の至宝」とも言える小橋が・・・ホンマ辛いよ。
どんなに頑強であったとしても癌には勝てないかもしれない。
しかし小橋健太の奇跡を最後の最後まで信じたい。そしてとてつもなく強かった、少なくともアントニオ猪木よりは強かったウチの塾生の親父さんの奇跡を信じたい。

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6月28日

2006年06月28日 14時04分52秒 | Weblog

昨夜は瞭とブラジルVSガーナ戦を観戦。
テレビを申し訳なさそうに付ける瞭を気遣ってか、さつきが真ん中の部屋に移動。
前半戦、ブラジルの気分屋・ロナウドがキーパーをドリブルで抜き去り無人のゴールにシュート。

前半終了間際にさつきを送る。二日続けて戸木の町並み・・・自動車教習所で初めて自動車に乗ったときの追体験・・・細い細い。
さつきを送って塾に戻るとハーフタイム。焼酎のふたを開けてグラスにコンビにで買った氷を入れて飲み始める。
やたら身体能力というタームが用いられるアフリカだが、ガーナのとびっきりの武器は縦パスの速さだ。このパスが日本チームにあったらな・・・。
結局、ガーナは何度もブラジルのゴールに迫るものの得点できず試合終了。


焼酎を1本空けたのが災いしたのか、朝からひどい下痢。整腸剤を飲んで塾に来るとダイキと真奈がスタンバイ。
少しばかり昨夜遅くまで勉強したからといって今ごろ「少しだけ」と自分に言い訳しながら寝ている生徒もおるやろね。・・・だからアンタは志望校に見放されるねん。

期末試験が始まった。
あえて結果は聞くまい、PK戦を怖くて見ることができなくて控え室に駆け込んだウクライナの監督の気持ち、ひきつるようによく分かる。
今日を振り返らず明日を見ろ!

英語の授業が中学の期末とバッティング、しかし高校生の将来を見据えたらやらざるをえない。
範囲は津東の期末試験の範囲でもある受動態を軽く・・・しかし使用教材がZ会の戦略編なので(受験生しか分からない)、必要以上に手こずる。
授業を終えて中学生の部屋に戻る。
今週末に北陸東海地区の決勝戦を控えている飛鳥が姿を見せる。毎週水曜日は練習、それも決勝戦を控えた今日の水曜日もハードな調整だったはず。しかし遅くからでも塾に姿を見せた。誉めてあげよう・・・しかし中間に比べると完成度は低い、それも事実だ。

さつきを送ったのが午前0時30分、再び教習所の追体験となるのだが・・・。
飛鳥が帰ったのが午前1時15分、明日の健闘を祈る言葉しかない。
そしてアキラが帰ってきた。
聞けば昨夜の午後8時には久居に着いてたとのこと。
福井の試験の後、大阪の下宿に戻りいろいろと掃除していたとのこと。
ちなみにアキラの今の下宿はひと月12,000円。四畳半で共同便所と共同シャワー(風呂ではない)。こんな境遇で公務員試験を戦っている。
今の時代の公務員試験・・・気楽に勝負してみよう、なんてレベルでは決してない。
そのアキラ、今週末の試験はないとのこと。来週末から仕切り直し、市職員の試験が始まる。

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6月27日

2006年06月27日 00時52分29秒 | Weblog

瞭が珍しく早く帰っていった。
理由はある・・・イタリアVSオーストラリア戦をあわよくば塾で観ようと目論んでいたものの、試験直前とあって中3がなかなか帰らない。業を煮やして自宅で観ることにしたようだ。
そのイタリアVSオーストラリア戦は前半終了間際で0-0・・・ネットで試合経過を見なくちゃいけないのが辛いね。
午前1時、やっと晃平が帰っていった。中間試験で中学入学以来初の400点突破、今回が津東合格への試金石。
いまだ常駐しているのが、さつき・飛鳥・ダイキ・啓介といったところ。啓介は今夜塾で寝るらしいが・・・。

そういや、瞭と祐が夏休みの国語の課題をする気分になれないからとセンターの過去問題をやっていた。高校の宿題を解くのよりセンター試験を解くほうが楽しい・・・それはそれでいいのだろうが、授業で解く段取りもあることだろうから隼人と調整する必要がある。
しかし、やる気にならないからセンター試験を解きたいってのも変な生徒たちやな。

深夜、さつきを送っていって塾に戻ると啓介は真ん中の部屋で寝ているようだ。
やっと我慢していたテレビを付けることができる!
イタリアVSオーストラリア戦・・・後半のロスタイムにペナルティエリア内で選手が交錯。このペナルティキックをイタリアのトッティが決めて終了。
啓介を午前7時30分に起こさなくちゃならない。『ダヴィンチ・コード』を読む。
code という単語にはいろいろな意味がある。『デヴィンチ・コード』では「暗号」という意味だ。しかし「規範」もある。そして現代文読解では「共通認識」というのも・・・。
スイスVSウクライナ戦を観戦しながら『ダヴィンチ・コード』の中巻に入る。
この試合は0-0のまま終了、延長戦にも点が入らず大会初のPK戦に突入。ウクライナのキーパーに神が降臨したようで戦前の予想をくつがえしてウクライナがベスト8へ。

世界の人々を睡眠不測に陥れるワールドカップ、さらに『ダヴィンチ・コード』の文庫版の帯にも同様のコピーを掲げてはいるが、ここ数日睡眠時間を削っている俺にはご利益はなかったようで、午前7時前、あえなくダウン。
午前7時40分、俺が啓介のお母さんに起こされる顛末・・・。


午後3時45分、ダイキが一番乗りである。
明日から始まる南郊中の試験、まず数学からスタート。難度の高い因数分解が出題されない以上は計算問題をいかにミスなく解くかにかかっている。


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6月26日

2006年06月26日 02時02分15秒 | Weblog

午前2時前、イングランドがエクアドルに勝った。
またまたバカップルじゃなかったベッカムのフリーキック一閃で勝負がついちまった。
決して本調子でないと思えるイングランド、それをベッカムのフリーキック一発で40年振りの優勝に向かって好発進を切ったわけだ。

アキラの親父の肝いりのエクアドル、残念でした。
ところで俺はスペインですわ。


午後4時前、東の中2が集まり始める。
1年のうちは学校から帰ったらすぐに塾に来るようにとの指示を出してはいた。しかし中2になるとそのような指示、あえて出さない。各自が判断すべきなのだ。
レベルはあれど、塾に来る時間が多いほうが成績は上がっている。つまり塾にいる時間と成績はほぼ比例関係を保っているのがウチの塾である。それを知っているのならば来るべきだろう。しかし、いつまでも中1の頃のように指示されて動き出すようでは試合には勝てない。工夫すべきなのだ。
試験期間になり、帰宅後にすぐ塾に来るのはそんな工夫の第一歩・・・しかし、これが徹底されてないのが中3なんやろねえ。この調子じゃ、俺の誕生日のケーキ投げ大会の目はないわ。(この切り札をこの段階で使わざるをえないところが厳しいね)

ここ二日ほぼ徹夜である。
確かにワールドカップもある・・・しかし、依然として俺は悩んでいる。お見舞いに行くべきか、行かざるべきか・・・。行きたい・・・しかし、どんな顔をすればいい。

津高の実力試験が終わった。
古典はチャートからかなり広い範囲が出題範囲となったが、一点読みの筒井筒が当たったらしく祐はニヤリ。「よかったな、筒井筒が当たったんだろ」と瞭に振ると、「いやあ、古典は一切やらんかった」 
数学も理恵によると「先生が言ってた問題が全て出た」とのことだったが、出来を聞くと所在なさげに首を振る・・・あのなあ。

夜は試験が近い中学生でほぼいっぱいになり、試験が終わった嬉野中2年は隣の部屋へ追いやられる。久保に頼んで郁に一次関数のグラフを教えさせる。しかし、これがなかなかの難事業・・・さすがの久保も泣きが入る。バイト料は日曜日の飯代で許してもらおうか。

グッチ(津西1年)に古典を教える。
今度の期末試験で古典の点数が悪いと夏休みの課外の出席が義務づけられるとか。先輩たちの夏の地区予選を応援に行けなくなる可能性もある。そりゃ一大事!ということで、試験範囲のかぐや姫を速攻で教える。瞬く間に泣きが入る・・・古典も真面目にやりゃしんどいさ。


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1992.10.27ケーキ投げ大会!