昨夜の本棚の向こう側・・・星河(29期生・三重大学院医学系研究科1年)の化学基礎と生物基礎。
中学生の部屋では・・・
過去の数学の期末試験・・・春休みにガチでやった平方根を覚えているかどうかがテーマ。麻那の答案の確認・・・ちょっと忘れてる。
新しい授業・・・鈴鹿6年制の物理基礎。
朝から奥さんを中川駅へ送った。久しぶり・・・今日は1泊で大阪。貝塚の親父さんとお母さんの墓参り。本心を言えば、俺も墓参りに行きたかった・・・しかしOBやOGが来てくれたらと塾を動くわけにはいかない。
奥さんの親父さん・・・俺からすれば義父だが、亡くなった今でも、頭が上がらない。結婚式会場でのケーキ投げ大会。喧騒がなんとか落ち着いたものの、新婦側の来賓には眉をひそめる気配があった。この時に司会をしていた大垣、高校時代のダチが義父に尋ねた。「今の新郎の狼藉をご覧になられて、どのようにお考えですか?」 場が再び緊張する。それでも帝塚山や皇学館大学などで学生を教えてきた義父だ。微笑みながら「いやあ、元気で良かった。この調子で生涯、娘をかわいがってやってください」 このひと言で殺伐としかけていた場が和んだ。・・・俺は救われた。
義父のあの時のキラーパス・・・ありがたいひと言に感謝して、俺は今も奥さんに対して敬語を使っている。
その奥さん、そろそろ上六に到着するな。