娘のあいが来てくれたので、高校生の接待を頼む。
フットワークが今いちの今年の高3が並ぶ。
急かされてやっと自主的に動き出す。
俺は英語の解説・・・高田高校の解説をねっちりと。なにせ高田が本命の生徒が一人いるからだ。
こっちのほうもそろそろ・・・しかし誰も手を出さないわけで。
奥さんにさんざん急かされて、久居中の2トップがピザとチキンに手を出す。
例年に比べると地味なイヴだ。コロナ以前ならOBやOGからの差し入れがイヴの夜に勉強している生徒たちの心に火を灯してくれたが・・・
オマエは高1になっても、予定が入ってないんかいな。
俺はというとベランダでタバコを吸ってた・・・塾を始めて古い塾の前にクリスマスツリーの飾りつけをした。大阪のノリだったが、付近の人たちの不興をかった。しばらくしてクリスマスツリーの飾り付けがこのあたりでも流行り始めた。田舎は仕方がないと一人ごちた。そろそろ潮時だと、このベランダからクリスマスソングを夜の街に向かって大音響でぶっ放した。カッコええやろと思ってたら、「やかましい!」と苦情の電話が殺到した・・・懐かしいねえ。
暖かくて、雪にないそうもない小雨のなか、夜の街に向かってそっとつぶやく・・・「メリークリスマス」