30年越しの仕事をするのかどうか・・・逡巡しながら『LAS』という店に向かう。
いつもの4人が顔をそろえる・・・久しぶり、10年以上になる。あの頃は年に2度ほどは4人で落ち合い酒を飲んだ。
津市内のメディアでよく取り上げられる女性社長、4年前は選挙直前の龍神(17期生・津市議会議員)を連れて会社を訪問、龍神の得意の鼻を見事にへし折ってくれた。さらにはギターのNPOを全国初で認められた赤井、そしてギタリストのシゲさんと俺。たぶんこの4人の繋がりは俺、昔は人と人を繋ぐのが得意だったのだ。
シゲさんは癌から帰還、今日はその祝いもあった。一軒目から二軒目へ、クリスマスが終わったのに・・・きれいやなあ。
これは天井・・・シゲさんが精力的に活動していたときに、ここのマスターからボロクソに言われたとか。
「めっちゃ久しぶりや、でもこの店は今もある。ここのマスターはへんこやからな。へんこな奴は生き残るよ。オマエもへんこやから生き残ったんや」とシゲさんが俺に言う。
生き残れないということは経済的に成り立たないということだろう。しかし生き残る、別に経済的に成り立たなくともやりたいから生き残るという選択肢もある。一人でも生徒がいれば・・・教えるのが楽しいから、成長するのを見るのが楽しいから・・・そんな選択肢もある。
津駅からシゲさんと電車に乗り込む。車内では延々とギターの話だ。たぶん、当然俺が30年越しの仕事を受けるとの前提で話が進んでいく。俺の思惑とは別に事態が進展していく・・・いつも俺はこんな人生を送って来た気がする。
次回は久居開催ということになった・・・どないしょう。まずは欣チャン(『わしの津コッペ』経営)を引き込む。女性の社長は女性一人では気兼ねもする。そこで奥さんにお出ましを願おうか。
俺が高校時代の友達と仲良くしていると
羨ましいとブー垂れる・・・・
ホンマにアンタは欲深い・・・