もう、欠片も残っていないピュアさをほじくり返して見つけたい、と思いました

年間それなりの数の芝居を観ています。
でもそれはある程度、義務だったりします。
特別広くもない環境の中で色々やろうとすれば
必ずお付き合いというものが必要になる訳です。

久々にお付き合いではない、心浮き立つ公演がありました！
観てきましたよ、空中、ウォンチュー！
YUPPEと逸見くんのラヴが弾けていました。
なんか色々てんこ盛りで私は終始ニヤニヤ。
日頃から舞台を観ても、声を出して笑うことが少ないので本当にニヤニヤ。
私のニヤニヤはかなりのご満悦だと解釈して下さい。
逸見くんの意外な跳躍力とダイハードを彷彿とさせる時間と共に変わるＴシャツの色。
DOMOで汗は見慣れてるんだけどそれとは違う爽やかさがありましたね。
YUPPEの動ける体はもちろん、印象的なのはあの肉食系女子的な表情かな
なんかねエロスですかね。露出度の高い夏のお嬢さん達を蹴散らす感じの攻撃的な目。
思わずじっと見てしまう。そういう感じ。
そしてやっぱり、青空と芝生と風、何にも勝る舞台装置
空中庭園はあんなにも使えるんだねー
いつも面白い場所で面白い試みを企ててくれるnamaさんの企画力には感服します。

さて、黎明期も負けてられませんね
老舗になればなるほど怖いのはマンネリ。
初日が近づくごとにワクワクしてもらえたら。

しかし今日の公演、出だしでちょこっと機材がトラブった時
演出でしょう、とウガった見方をしてしまいました。
爽やかさとは程遠い、この汚れつちまつた感覚をどうにかしたいものだ。