こんな夜更けに迷子かよ

これは昨日のお話。

稽古終わり23時頃、外灯がポツポツあるだけの住宅街を自転車で帰宅途中「すみません、すみません」というか細い声。

自転車を止めて振り返ると、年の頃は私と同じくらいのご婦人がひとり。

何事かと思えば「○○（町名）1丁目4番（仮）ってどこだかわかりますか？」とどうやら迷っている様子。

この時間なので深夜営業のお店でも探しているのかと思ったらマンションとのこと。

「昨日引っ越してきて…」

「え？」

「あ、子供が」

「…はあ」

スマホの充電が切れてしまい電話もかけられないし検索もできないとのこと

「子供にいつも迂闊だって言われるんです」

（まったく迂闊だぜママン…）

こんな迷子のキツネリスを放っておけないのでグーグルマップで調べてなんとか送り届けました。

私の無謀な自転車移動も誰かの助けになるのであればウェーイ！の極みでございます。

しかしスマホで検索している最中、この善良そうなご婦人が実はとんでもないサイコパスで「誰でもよかった」なんていう理由でサクッとやられたら私ここで終わるよな、…それも面白いか？と思ったのも事実。

どうぞ皆様、夜道はご安全に、あとスマホの充電もぬかりなく！！！！！！！

レアキャラ！

昨日今日と演出が不在、ならば稽古は休みかと思えば、ノンノン。

一か月を切ったらぬるい事は言ってられません。

その任を受けたのはＭーくん。

私も黎明期長いけど初めて見たかも、Ｍーくん演出。

ある意味黎明期イズムを継承したシダチルドレンの彼。（こんなこと言うと二人とも嫌がりそうだけど）

なにげに日頃の稽古のアフターフォロー的な有意義な稽古だったと思いました。

なにごとも長く続けてみるもんだね。