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登り窯の火入れ(丹波焼)

2016年11月26日 | 日記
全長47メートルの登り窯に火入れがあり、見に行って来ました。
11月18日から20日の3日間、燃やし続けます。
3日目の夜には「蜂の巣」と呼ばれる、一番上の穴から炎は吹き出すのですが
今年は日付が変わるかもしれないとのことで、残念ながら最後のいいところは見られませんでした。


焼き物の町は、前日の雨でモヤが発生して、山がかすんで見えます。




一番下の火を入れるところです。溶鉱炉の中みたいです。
9部屋あるのですが、1つの部屋の温度が1300度にあがったら、上の部屋に火を入れていきます。



下で燃やしても、上の方にはまだ火は昇って来ません。




薪をくべると煙がすごい勢いで、「蜂の巣」から吹き出ます。






この「蜂の巣」から、炎が吹き出る様子をみんな見たくて待ってるのですが、まだまだ時間がかかります。




頼もしい「後継者」がいました。
小学生なのに、薪の入れ方も慣れていて、大人顔負けです。

コメント (2)
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