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神子畑(みこばた)選鉱所

2017年04月28日 | 日記
すごい物を見てきました。
神子畑選鉱所と鋳鉄橋を見てきました。





神子畑鋳鉄橋です。
鋳鉄橋とは鉱山の運搬路として設けられた橋で、日本に存在する、一番古い鋳鉄橋で国の重要文化財に指定されています。






神子畑選鉱所です。
明延鉱山の選鉱施設で、機械選鉱所として使われていたそうで、主に銀と銅を取り出していました。
昭和62年、明延鉱山の閉山に伴い神子畑も操業を終了し閉鎖になりました。


現在は、鉄筋コンクリートの基礎構造物と鉱山上下を結んでいたインクラインの跡が残され、史跡公園として公開されてます。



この建物で選鉱(鉱石を必要と不必要に仕分けする)されてました。
しいたけを裏から見たような建物です。



「1円電車」と呼ばれ、明延と神子畑をつないでいました。
正式には「明神電車」なんですが、1円で乗れるということで、「1円電車」の愛称が付いたようです。
赤い電車に人が乗れて、窓から手を出さないように格子枠が付いています。
中は狭くて、向かい合って座る人の足が交差したようで、定員は17名でした。
それでも重要な交通手段だったのでしょうね。

「日本遺産登録へ」という旗が立っていました。
本当に日本の遺産にして、残す価値はあると思いました。


コメント (2)
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