稲敷資料館日々抄

稲敷市立歴史民俗資料館の活動を広く周知し、文化財保護や資料館活動への理解を深めてもらうことを目的にしています。

見学第1号

2012年05月09日 | 日記
5月9日の午後、
浮島小学校の6年生10名が資料館の見学にやってきました。
本年度の団体見学の第1号です。

6年生からは社会科で歴史の勉強が始まるということもあり、
自分たちの住む稲敷市の歴史を勉強するためだそうです。

第一展示室の旧石器時代の石器からはじまり、




考古資料や江戸時代の古地図、


第二展示室の昭和の初めの暮らしの道具まで、
飛び飛びではありますが歴史の流れに沿って説明し、
第三展示室の『横綱・稲妻雷五郎』の関連資料まで
見学していただきました。



「お米はいつから作られてるんですか?」
「勾玉ってなんのためのものですか?」
「これ本物ですか?」
「この刀まだ切れるんですか?」


みなさんの好奇心の赴くまま、色々な質問が飛び交いました。
こちらの回答に満足してもらえたかは分かりませんが、
今日の見学をきっかけに、歴史の勉強に興味を持ち、
ひいては自分たちの故郷の歴史に興味を持っていただければ、
なによりです。