リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

くだらないは無し

2014-11-04 21:29:15 | 2014年度卒団公演
みなさんこんにちは。リツゲイこと劇団立命芸術劇場です!リツゲイです!!


三度の書き込み失礼いたします。3回生の酒泉です。
劇団立命芸術劇場2014年度卒団公演「なるべく派手な服を着る」、全ステージ終了を迎え無事終了致しました。ご観劇くださった皆様、ここまでリツゲイを応援してくださった皆様、並びにOB・OGの先輩方、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

2012年度にリツゲイの扉を叩いてから2年の月日が経ちました。2014年度の卒団公演なんて遠くて近い「未来」のことであったことは僕自身にとって、ついこの前まで感じていたことでした。初めて演劇を始めたことによる出会いだけでなく、ここリツゲイだからこそ出会えたものは数知れません。喜怒哀楽。ずいぶんと豊かな出会いでした。本当に価値のある2年間を送ることが出来ました。リツゲイと、そしてリツゲイのみんなとの出会いには大きな御恩を感じます。

今回、土田英生先生の御作品である「なるべく派手な服を着る」を上演いたしました。いかがだったでしょうか。多くのお客様からお褒めの御言葉をいただきまして、我々といたしましては大感激です、ありがとうございました。
家族といった強いようで脆くそれでいて愛着のある絆を、大きな主題として演出したつもりです。絶対に欠くことのできない、無駄のない個性あふれるキャラクターにも、全員に愛着ある演出をつけました。全員にその人間性と、僕なりの表現を感情レベルで加えさせていただきました。僕の注文だけでなく役者の方の技量も大いにあってのことですが、それらをお楽しみいただけていたら幸いです。そしてこんな素敵な作品をお書きになられた土田英生先生と当作品に出会えたことに、この場で深く御礼申し上げます。ありがとうございました。

また一つ公演が終わり、僕達3回生は現役から退き、僕達の現役のリツゲイ生活は終わりを迎えるわけです。でもこの公演が確かにあったこと、確かにみんなでやってきたこと、それだけはずっと僕の記憶の中に在り続けます。
そしてリツゲイを応援してくださってきた皆様、どうかこれからも劇団立命芸術劇場へのご声援よろしくお願いいたします。リツゲイをもっともっと好きになってくださること。それが今回演出として皆様に舞台をお届けした責任であり、リツゲイへの最後の恩返しです。どうかリツゲイをよろしくお願いいたします。

最後に、
1ヶ月間本当に頑張ってきた団員のみんなに感謝の念を。ありがとう。
2年間共に力を合わせてきた李、上田、内田、葛山、新城、住野、蛯内、前川、毎原の3回生と、それまで協力してくれたみんなに感謝御礼を。ありがとう。
2年間僕に大きなおかしさ、くだらなさ、楽しさ、勇気、居場所を提供してくれたリツゲイに深く感謝を。いままでありがとうございました!


以上、リツゲイでした!!
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見えたものは

2014-10-25 00:25:57 | 2014年度卒団公演
随分と冷え込むようになってきました。稽古や作業が始まった頃は半袖だったのに、もう上着を羽織らずにはおれません。

改めまして、リツゲイ一回生の舞台装置、音響効果、役者で参加している方、萩春暁です。

卒団公演も3ステージを終えいよいよ楽日です。あと2回。そんなことを思って振り返れば、今回は「いろんなものが見えてくる」公演だったと思います。
複雑な舞台装置、慣れない音源加工(今回リツゲイラジオを製作しました)、120分近い劇で演じること…自分にとって初めての試みばかりで正直大変でした。
でもまわりには自分の知らないところで自分より頑張ってくれている人達がたくさんいて、そんな人達のおかげでこの公演はやってこれたんだなと。
すごい舞台上、素敵な衣装やメイクで綺麗な照明に照らされて演じる。音楽が流れて舞台に立って、そこから見える景色は自分の見たことのないものでした。
ビラや立て看板などの宣伝物やWebにも驚きましたし、それを人々に伝えてくれる情報宣伝。縁の下の力持ち存在の舞台監督、制作班。何より皆で作りあげてきたお芝居を見に来てくれるお客様にも感謝の気持ちでいっぱいです。

卒団される3回生の先輩とは半年しか一緒にいられませんでした。もっと話していたいし、学べていないこともたくさんあります。先輩方にも2年半の月日のなかで色々なドラマがあったんでしょう。それらすべてを見ることは私には不可能ですが、少しでも関わることができて嬉しかったです。
もうおしまいなんですね。時の流れはあまりにも早かった!二度と会えなくなるわけじゃないですが、それでも寂しいものは寂しいです。

残されたこの1日を最高のものにするために、尽力したいと思います。
Ciao.
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素敵な劇団

2014-10-23 23:17:03 | 2014年度卒団公演
こんばんは。

3回目の登場です、葛山陽平です。
前回は文章で遊んですみませんでした。
1ステージ目が終わった今回は、僕が一回生の頃から言っているある言葉について書こうかなと思います。



「素敵な1ステ!」


一回生の秋公演、ちょうど二年前でしょうか。
開演前の僕を含む役者たちが、ホールで各自ウォーミングアップで発声している時に出てきた言葉でした。
ただのテンション上げなんですが、お芝居をする前に言っちゃう、
要は言霊的な雰囲気で自然と言ってました。
当時の卒団生の先輩や同回生から、「何それ」と笑われました。
特に意味もなかったので僕もはははと笑ってました。

あれから2年。
今日までの公演、ずっと言ってました。2ステでも3ステでも千秋楽でも。
そしてらだんだん僕以外にも言う人が出てきたりして。
で、今日、開演前に言いました。「素敵な1ステ。」
大きい声でではありません。一人の時に言いました。

今公演になって思ったことですが、結構いい言葉かもしれません。
失敗はあるし、全部大成功っていうのは難しくて、お客さんが全員満足することもなかなかないでしょう。
でも上手く対応して、協力して、役として自分としてそこで生きて、
舞台上で起こる不規則な出来事を楽しむ。

それって素敵ですよね。
たとえ失敗しても、そういう「素敵な公演」にしたい。
そして「素敵な劇団」でありたい。
そんな劇団に、僕はいたい。

まあ、そんなことを思いながら、あと4ステージ頑張ろうと思います。
よかったら観に来てください。
「素敵だった」と思っていただけたら幸いです。

葛山でした。
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魔法の秋

2014-10-23 01:06:56 | 2014年度卒団公演
どうも、おはようございます。こんにちは。こんばんわ。お久しぶりです。
いい加減しつこいだろうと言われそうな三度目の登場です。三回生の照明チーフ兼オペの上田です。

いよいよ公演週も三日目、折り返し地点を過ぎました。本日は朝からずっとホールに篭ってきっかけ練習や場当たりをしたり、夜からはゲネ、要するに全部通しでやるリハーサルをやったりしておりました。
ゲネまでやってくると役者さんもテンション高まってきてて若干やかましいって思ってしまうくらいです。役者は終わった直後ほとんどが笑顔で帰って行きました。そして一部は板チョコアイスを食べていました。(笑)

今回は舞台がデコボコしてたりボコボコしてたりでハケとかが大変そうです…っていうのをオペ席(後ろの高い防音のところ)から文字通り高みの見物をしておりました。嘘です。ちゃんと暗転時間とか動き方のアドバイスとかしてました。本番ではぜひ忍者のように動いて欲しいものです。(笑)

受付装飾も賑やかになっていました。完全に完成した暁には情宣先生がTwitterの方にでも載せてくれるのではないでしょうか。照明兼宣美の子と照明兼情宣の子が今回の受付装飾と受付照明の責任者なのでなんかイイ感じになってくれたらいいなって応援してしまいます。今出来てる分では好きな方ですね。

流石に卒団公演の公演週も後半になってくると感慨深いものが…微妙なところですね、前回の日誌であんだけながながと書いておいて言うのもなんですけど(笑)老外老外と自分で言っておきながらまだ心が離れていないんですかね?微妙な癖に楽ステ後では泣いてしまってるのかもしれませんが。
一年共にやってきた二回生、今回合わせても二回しか公演できないけれどいい子達ばかりの一回生よ、共に頑張ろう。

そんなこんなな状況です。オペとして何度かミスりながらも体がもうだいぶ覚えてます。ここまで来れたのも偉大なるOB達のおかげです。ほんの少しとはいえ見れるものが作れたと思います。

秋は不思議な季節です。この季節には普通では考えられないようなことが立て続けに起こるってある物語から影響された考え方なんですけれど、なんか深く共感しました。つい一月前も起きましたし。生命で言うなら冬という死の直前の紅葉のような最後の爆発的な輝き、そんなようなものを見せれればと思います。

明日、明後日、明々後日…いよいよ本番です。
お時間よろしければぜひお越し下さい。立命館大学の小ホールにてお待ちしております。

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肌荒れに悩む。

2014-10-21 23:31:31 | 2014年度卒団公演
タイトルはメイクをしてたときに思ったことです。

こんばんは。今公演では音響チーフ、および役者で参加しております、二回生の太田健斗です。
9月末に動き出したこの卒団公演も、仕込み二日目を終えました。
団員一同、ひいこら言いながら舞台を建てております。
今回の舞台はとても複雑です。変なところに出入り口があったり、室内にはないものがあったり。
その全貌は是非劇場でお確かめください。

早いもので、僕ももうリツゲイ二年目。去年まで教わる立場だったのにいつの間にか後輩に教える立場となっております。
僕の拙い指導にもついてきてくれる後輩諸君には感謝しっぱなしです。
それにも増して、やっぱり先輩は偉大だなあ、と思ったりするこの頃です。
そんな先輩たちがリツゲイを卒団する大事な公演。少しでもいいものにできるよう、ラストスパートをかける所存です。
あふれ出る思いはあるのですが、文章に起こすと眠れなくなりそうなのでやめておきます。
そういうのはこれからの数日で見せていけばいいとも思うので。

いよいよ今週末です。2014年度卒団公演「なるべく派手な服を着る」。
今回の僕の役はバカです。内縁の妻がいます。夫婦ともに丸顔です。
その全貌もぜひ劇場でお確かめください。

劇場でお待ちしております。
以上、太田でした。

追伸 上下黒の丸顔が私です。
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白く輝く世界へ飛んで行けるさ~

2014-10-20 23:38:29 | 2014年度卒団公演
始まりました仕込み週!
本日担当は2度目の登場1回生の長坂美千代です。
呼ばれてないけど、じゃじゃじゃーんで登場です。(寂しいから誰か私を呼んだと言って!)

今日から仕込み週です。みんなでホールに缶詰めになって準備をしています。
照明班はシュートを行いました。オペレーターじゃないのに勝手に照明の調光卓の前に陣取ってシュート中操作をしていました。だって楽しいんだもん!好きなんだもん!
夏公演ではオペレーターをさせて頂いていた私。すごく楽しかったけどひとつだけ思っていたことがありました。
『私もあの照明に照らされる側に行ってみたい』
と。今公演はそんな念願叶ってか、役者をさせて頂いております。私の大好きな照明が私を照らしてくれるのです。そんな時ふと思い出したのが今日のタイトルにもなってる1節。ソチオリンピックの間テレビでも流れていたのでご存知の方もいらっしゃるかと思います。
『白く輝く世界』
まさに照明の作り出す世界でしょ!笑 もうこのための曲かと勘違いしますけど(笑)また初めて役者をやらせて頂く私にとってお客様に観て頂く本番の舞台はどんな想像も追い付かないまっさらな世界。輝かしい世界。やっぱり"白く輝く世界"なんですよ。
どうなるかはわからないけど、きっとすごく楽しいってことはわかるのです。私は飛び込みます。飛んで行きます。白く輝く世界へ!

私が書くといつも長くなっちゃいますね。文章作るのが好きなのかもね(*´∀`)(因みにこの前小レポートはこれの三分の一くらいの量で出しました)まぁ、伝えたいことがたくさんあるんです。では、最後にもうひとつ!卒団公演今週末です!待ってますからね!来て下さいね!では、おやすみなさーい。




あっ、コメントも待ってます。して頂いたら空飛べます(妄想でね)では、今度こそおやすみなさいませ。
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ありがとうが10匹

2014-10-18 00:38:11 | 2014年度卒団公演
こんにちは。今回演出と音響効果を務めさせていただいております、3回生の酒泉郁です。2回目の投稿です。1回目の記事をご覧になった方々お久しぶりです、ありがとうございます。
今公演は2014年度卒団公演といたしまして、かの土田英生さんの作品「なるべく派手な服を着る」を演目としてお届けいたします。公演を来週に控え、役者・スタッフともに懸命に頑張っております。各々一所懸命に取り組んでいる姿を見ると「ああ、学生の力ってホントにすごいな」と、自分も学生の身ながら恐縮ではありますが、感心してしまいます。今回の舞台はとてもとても複雑です。最初取り組もうと思っていた段階では、いったいどうなるのか、どういけばいいのか、など頭を抱えておりましたがここに来てとても素晴らしい舞台になりそうです。本当にありがとうの一言です。みんなみんな頑張っている姿。こうして出来上がっていく舞台は、学生劇団というものが多くあるように、やはり学生のうちにしかできない結束があるからこそ出来てくるものなのかなあ、と思ってしまいます。
すごいですね、学生って。僕もまだ、もっともっと学生でいたいです。そしてもっともっと学生としてリツゲイでの舞台を作り上げていきたいです。
役者が稽古に励み一喜一憂している姿を見ていると「本当についてきてくれてありがとう」と思います。
舞台を叩き、照明プランを考え、衣装をそろえ、デザインを考える等してくれるスタッフの励む姿を見ていると「いつもごめんね。ありがとう。頑張ろう。」と日々思っています。本当です。

でももう時間がありません。
僕達3回生の卒団公演はもう間近に迫っております。
僕はいつまでも学生でいるわけにはいきませんし、いつまでもリツゲイにのさばっているわけにもいきません。
ホントにホントに頑張ってきましたし、これまで一緒に頑張ってきた同僚、後輩のみんなには感謝してもしきれません。

いまは「ありがとう」と「頑張ろう」、この二つの言葉でしか後押しできない自分がとても歯がゆいです。

劇団立命芸術劇場2014年度卒団公演「なるべく派手な服を着る」

来週の10月23日から25日まで計5ステージ行います。是非是非、僕達リツゲイ3回生とかわいい後輩たちの集大成をご覧にお越しください。お待ちしております。


本日がラストの通し稽古(演目の最初から最後まで通して行う稽古)が行われました。着々とうまくなっている役者、着々と揃ってくる衣装や小道具などを見ていると一抹の焦りと多くの感謝の念、そして嬉しさが湧いてきます。
ホントにホントにありがとう。
あと一週間です。あと一週間で「頑張ろう」を「良くやった、頑張った」にしていきましょう。そしてまた一つずつ、「ありがとう」を捧げます。







(最後に、僕の大好きな音響班のみんなへ)

おかしなところに、おかしなテンションで一緒に過ごしてきて本当に楽しかったです。公演でワイワイするのはこれが最後となりますが、本当にこの1年間楽しく過ごすことが出来ました。ありがとう。音響班は僕の憩いの場所です。いろいろ厳しいことも言った(ような)こともありましたが、少しずつ……少しずつ成長しているみんなを見るとやっぱり音響班の力はすごいなあ、と思います。安定した、まともな仕事が出来なくてホントにごめんなさい。でもたった独りの音響の身として、君たちに囲まれてワイワイ楽しく過ごせたことは、僕の入団以来思ってもみなかったことなんですホント。ありがとう。
実際、新しい波を感じたり何かしらの疎外感を感じたりしたこともありました。み、みんな若いからね……!
そんなみんなが、こんな僕のおかしなノリについてきてくれて、本当に感謝していますし本当に楽しく過ごせました。ありがとう。大好きです。
~See you again!! また思い出したころにご飯でも食べに行きましょう! 1年間ありがとう、またね!~
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ラスト!

2014-10-17 00:56:46 | 2014年度卒団公演
こんにちは!
今公演に演出補佐と役者と制作で参加しております、3回生の住野です。

タイトルのとおり、昨日16日は最後の通常の稽古でした。
(17日には、ラストの通しがあるのです。緊張しています)
入るのがラストとなる稽古場で、ラストの場回しをして……といった具合だったんですが、
さすがに、少し物寂しい気分です。

僕も含めた3回生の面々はこの公演を最後に卒団となるのですが、
いろんなものがラストになっていくなあ、と少しずつ実感しています。
稽古で演出からダメ出しをもらうのも、制作班のみんなと情報をチェックするのももう、と……。
だからこそ僕個人、スタッフの作業も、役者として台詞に気持ちを込めるのも、
もっともっと頑張っていかねばという風に思っています。

まったくまとまりませんが、
公演を成功させるためにみんなが必死になって仕事に取り組んでいる今、
この場に、自分が混ざれているという事に深い喜びと感謝を感じています。
色々ありましたが、やっぱり僕は立芸がすごく好きなのだと思います。
みんなでグルンと公演本番に向かって突き進んでいくこの感じが、とても好きなのです。

そんな卒団公演は、今月の23日から25日、
立命館大学衣笠キャンパス学生会館1F小ホールにて本番を迎えます。
ぜひ観に来ていただきたいです。よろしくお願いします!

それでは。
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Make a wish

2014-10-15 23:52:59 | 2014年度卒団公演



おはようございます。
二回目の投稿となります、内田です。

来週の今頃はゲネ(リハーサル)が終わり、次はいよいよ本番、第1ステージ!という頃でしょう。
早いものです。もう3年です。
正直、今の今まで実感が湧きませんでした。
でも、今日の第2回目の通しで、ふと気づきました。
「本当に終わりなんだ」と。
気付いたのは、ラストシーンでした。
本番で泣くかもしれません。
なんだかんだ言って、私はリツゲイが好きです。楽しいです。
もうあと少しで、過去形に変わる言葉です。

私は決して良い後輩でもなかったし、良い先輩でもありません。
それでも、後輩のことがかわいいです。
前の日誌にも書いたように、私は馴れるまでにたいそう時間がかかる人間です。
じわりじわりと、後輩がかわいく思えるようになってきたと思ったらもう、卒団でした。
この、最後の公演で何か後輩のためとなることが出来ていたら、できたらと思うけど、難しいですね、不器用すぎて。
ごめんねとありがとうを一緒に。

そして、3年間一緒にやってきた同回生にも。



湿っぽい文章になってしまったかもしれません。
申し訳ないです。
いつものことながらまとまりのない文章でしたが、ここらへんで終わろうと思います。
衣装小道具として、役者として、精一杯がんばります。
下手くそでしょうが、衣装も作りますので。


それでは、来週末に学生会館小ホールでお会いできることを心待ちにしております。
その際、「なるべく」派手な服を着てきて頂ければ、嬉しいなと。

さようなら。



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始まり(α)は破壊だ、我は何も生み出さない

2014-10-14 09:24:29 | 2014年度卒団公演
どうもお久しぶりです、三回生照明チーフ兼プランナー兼オペレーターの上田です。

いや前回すごく終わりっぽい感じを醸し出しておいて当たり前のように二回目を書いております(醸すぞー)
まぁ引っかかる人も引っかかる必要性もないですけど(笑)あ、一応二十歳最後は本当でした。(笑)


ここまでくるとやはり走馬灯ではないですがやってきた公演も懐かしく思い出されます。いきなりソースフォーを曲吊りし、急な関西弁に対応出来なかった「Only Silver Fish」、オペレーターをやりながら照明とレパ、先輩の卒団に泣き、総集客数に驚いた「うぶわらひの映る」和室の大きな屋敷を舞台手伝ったりした「君と君を紡ぐ」、二回生から照明チーフを続ける上での最初のチーフ「うちにくるって本気ですか」、舞台作業に行きまくり始めた扉7つ(実質5つ)の「夏への扉」、初の白染め舞台であり役者兼照明チーフの難しさに気づき、謎の神がかったアドリブの「ら抜きの殺意」、17人もの大人数役者で挑んだ「物語は進まざるを得ない」、楽しい照明をしようとトンネルのナトリウムランプと電車の移動感を出そうと自分で自分のオペをむちゃくちゃ難しくした「約30の嘘」、本公演最後の役者であり、やはり胡散臭いおっさん役が性にあってるんだなと感じ、後輩の成長を実感した「ぼくらのいもうと」、そして今回今までにない舞台の難しい「なるべく派手な服を着る」。

たくさんやったようですごく短く濃い時間でした。 お世話になった先輩、支えてくれた後輩、そして何よりずっと一緒に頑張ってきた同回に感謝を。

泣いても笑っても仕込みの週を合わせても二週間ありません。照明も舞台も今まで積み上げてきたモノをも潰すようなそんな勢いで最後まで全力でやっていきたいと思います。
といっても昨日は台風来て出来なかったですけど(笑)

それではこの舞台、観に来ていただければ幸いです。団員一同心よりお待ちしております。

p.sタイトルは知り合いの就活話聞いてたらそんな気分になったので伝勇伝からいただきました。(笑)
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