リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

グッバイじゃなく、シーユーで!

2021-02-16 11:15:10 | 2020年度 冬公演

皆様お久しぶりです。4回生の宇高です。
いよいよ稽古場日誌を書くのも本当の本当にこれが最後になりました。卒団公演の時に散々湿っぽいことを長々と書いたので今回はさらっと終わらせようと思ったんですけど、やはり書きたいことはたくさんあるみたいで、結局長くなっちゃいそうです。これもどうかご愛嬌ということで許してもらいましょう!

さて、一先ず冬公演お疲れ様でした。自分が演出した脚本は1つのため、2つやった吉本さんや、役者の皆さん、事務作業など色々こなしてくださったスタッフの皆さんに比べたら全然何もやってません。ほんとに、慣れないことばかりであたふたすることが多かったと思いますが、ありがとうございました。ダメな演出、チーフの私を支えてくださり本当にありがとうございました。

本音を溢すと、最後の公演は役者で終わりたかったという気持ちもありますが、こうして演出をすることになったのも、また何かの運命なのかもしれませんね。素敵で魅力的な脚本を、今回盛大に変化させて挑んだ今回ですが、舞台上でやったらどうなるか、きっとまた別の発見や面白さがあって、良いんだろうなぁと常日頃思います。照明が当たれば、役者のポーズは、音響は、と考えていると、演劇をもっとやりたくなります。

 

色々振り返ると、自分はやはり楽しいという気持ちが強かったですね。演劇自体が楽しいというのはもちろん、同じサークルの皆と何か劇でも、劇以外でも関わって遊んだりするというのが、高校までの自分には中々ないことでした。うん、友達が少ないとか、部活にその代は自分一人しかいないとか色々な要因はあったんですが、いろんな人たちと一番関われた時期で、それの根幹の一つがリツゲイだな、と振り返って思います。僕は自己嫌悪を抱いて舞台に立つ人間でしたので、やはり舞台に立っているときが、緊張するけど一番楽しい所でもありました。たぶん僕の人生であんな風にスポットライトを浴びたり、お客様にお礼をする機会なんていうものは二度と訪れえないんだろうなぁと思います。それくらい、貴重な体験でした。



またまた本音を溢すと、正直、演劇なんか二度とやるものか、と思ったことも何度もあります。演劇の辛い部分を見て、それが一分一厘一毛くらいのものであろうとも、自分にとってはなかなか大きなことで、次は役者なんかやらない、次の公演は参加しない、なんて毒吐きながら帰ったりしたこともあって、中々に荒んでいたんだなぁと思いました。
しかし、先ほども書いたように、僕の演劇を始めるきっかけは自分嫌いというところからです。なので家に帰っても嫌いな自分がいるわけで。さあ、こうなってしまった私はどうすれば良いんだろう?うんうんと悩んだ結果、やはり私は演劇で嫌な自分を消し去ることにしか逃げ道が無かったんですね。逃げ道、というとなんだか嫌な言い方に聞こえるかもしれないんですけど、救いだったのです、間違いなく。演劇は私の救いでした。その救いは甘い蜜だけじゃなく、時には苦い薬の一面も見せてくれて、人間性の甘っちょろい私は嫌がって逃げ回っていたんですね。
でも、頼れる先輩や、頑張る同期、可愛い後輩となんとかこの活動を続けたい、という気持ちで続けていました。そうして、いつのまにか此処からいなくなる時がやってきました。今思えば、もっとこうできただろう、ああできただろう、と悔やんでも悔やみきれないことばかり。ああ、後悔は後からしかやってこないのね。


私は11公演に参加させていただきました。そのうち役者は9回。中々しっかりと出しゃばらせていただきました。嗚呼、僕の演じた役たちよ。ほんとに僕が演じて良かったのかい?演じられて幸せだったかい?

強盗よ、一番最初に貴方の役をもらえて、張り切って、張り切りすぎてテンパって。今ならもっと貴方を上手く演じられる、そんな気がするんだよね。
サラリーマンよ、貴方は僕と似ているような、考えすぎの間抜けな、でも喉元過ぎれば熱さ忘れちゃうような愉快な人だった。貴方が死ななくて、僕は本当に良かったと思うんです。
佑よ、貴方の苦労は考えただけでもお腹痛くなるものだったよ。そんな苦労を人生20年も生きてない若造が演じたわけだけど、苦労は今でもしてるかな?それとも、幸せでしょうか。貴方に幸あれ。
大石よ、個人的に君を一番うまく演じてあげられなかった。申し訳ない。いまならもっと、もっとうまく演じられるはずなんです。君はどこかで小説を書き続けているでしょうか。もしよかったら夢の中とかで見せてくださいね。
修也よ、スポットライトをあそこまでびったりとあてられてエピローグ的なのを読むのは初めてだったから中々緊張したぞ。俺もオカルト話は大好きだから一緒に話そうな。
大成よ、君とは割としっかり向き合って演じられた気がするんだ。厳しくも優しい君を演じるのはとても楽しかった。5ステージ目でラジオを聞くふりするのにイヤホンを差し込んだ携帯から音楽流れてきたときはマジでこの世の終わりかと思った。電源はちゃんと確認しておこうな。
健太よ、君は非常に美味しい役だったな。最後のネタ晴らしを短い登場時間で全部かっさらっていくようなやくだったもんなぁ。こう、衣装汗だくになってごめんな。これはどちらかというと衣装小道具にか。
友蔵よ、君をタダうるさいおじいさんにしてしまったのは私の力不足だ。本当にごめんよ。ただ、酒をのむ演技をしたり、HなDVDを隠したりとか、コロコロ変わる演技をするのは中々楽しかった。うん、喉も鍛えられた気がするな。みんなと仲良くしろよ。
清よ、貴方を演じるのが一番難しかったよ。ほんとに、難しかった。家庭なんて持ってないし、閉鎖的な環境で育ったわけじゃないし、そもそも立派なお父さんってなんなんだ?厳しいのか優しいのか両方なのか、塩梅は?と考えることが多かった。それだけにやりがいも滅茶苦茶あった。君を演じるのが本当に本当に、苦しくて、辛くて、でもそれ以上に楽しくて仕方なかった。リツゲイで僕が演じる最後が、貴方であるという事が僕はそれでいいんだ、と思ったよ。ありがとう。

こうして振り返ると、いろんな立場のいろんな人生背負った人たちの役を演じさせてもらいました。僕はまだ20数年しか生きていないへなちょこ野郎ですけど、いつか、体験した誰かと同じ人生を辿ることもあるのでしょうか。それがその人にとっての幸せか、僕にとっての幸せかはまだまだわからないことですけど、いつか分かる時が来るのかな、なんて思います。演じながら「お前の気持ちなんかわからんわ!」とか悪態ついたりしたこともあったんですけど、分からなくて当然でした。他人の気持ちなんて推し量れるわけないですから。でも、だからこそ、なぜか今、自分がその役になれているのかもしれない、という気持ちになったときの快感はまた格別なんですね。ほんとに、演じることでしか得られない快楽もあるんだ、と改めて思いました。別にこれを味わわないことは損ではありません。ただ、僕にとっては非常にプラスだったんだな、と実感しています。こんな気持ちを僕以外の役者をやったみんなも感じたりするんだろうか。

演出も2回やりました。僕の演出は面白いものではないし、とんちんかんなくせに厳しいことも言うし、困ったらすぐ機嫌悪くなるから、同期はともかく後輩にとっては先輩としての矜持も誇りも何もない、だめな先輩だったんじゃないか、と今でも考えます。僕なんか人に教えられるほど上手いわけじゃないのに。何人に向かって偉そうなこと言ってんだろう、とか考えてしまいます。後輩の前でくらい、少しはカッコ良い先輩でいたいと思いながら冬公演も頑張ろうとしましたが、もしかしたら後輩からは更に頼りない烙印を押されてしまったかもしれませんね。安心しろよ、僕はもういないから。でもせめて、自分がやったダメなことはやらないように、みたいな反面教師程度には自分のことを覚えておいてください。あとは教えたあの店うまかったなぁとか。そんで後輩にどんどんご馳走してやりなさい。こんなんで良いのか、後輩への言葉。良くないんだろうけどほんとに真面目に書くと平謝りの末、切腹に至ると思うのでやめておきましょうかね。

先輩方にはたくさん可愛がっていただきました。仕事の遅い自分に色々教えていただき、また、時には遊んでくださったりなど、本当にお世話になりました。先輩の演劇を見て、リツゲイに入った自分として、それと同じような思いを後輩のみんなにも分け与えられているのかどうかわかりませんけど、自分は先輩たちの演劇を見て、また一緒に演劇ができて幸せでした。

そして同期の皆には、仕事遅いやら意見をはっきり言わんやら、頭固いやらで色々ご迷惑をおかけしました。自分のやらかしたことランキングでお酒のアテにできそうな感じがしますが、ともあれ、自分はみんなと演劇が出来て、リツゲイに一緒に入れて幸せです。色々喧嘩したりしたけど、それでもぼくは同期の皆が大好きです。なんか、気持ち悪いとか、如何にも自己啓発セミナーで言ってそう、なんて思われるかもしれないけれど、皆んながどう思ってるかはさておき、ぼくは大好きです。ありがとう、本当にありがとう。どんな未来を皆が歩んでいくのか自分には分からないけれど、みんな幸せに暮らせているなら、同じ代として嬉しく思います。

後輩、先輩、同期へと、こうして書いてると今生の別れみたいになりますね。でも、僕も明日には死んでることもあるでしょう。仕事で忙しくて会えないこともあるでしょう。なので、恥ずかしながら、勝手ながら、一方的に僕の気持ちを書いていきました。ははは!どうだ!受け取るかどうかは自由だが受け取れぃ!(???)

なんでこんな感傷的なのかと考えてみると、そんな感じの曲を最近聴いているから、というのもあり、また、本当の最後というのが、今の僕に強烈に突き刺さっているみたいです。もう最後、ほんとに最後。LINEとか電話して「日曜遊ぼうぜ!」みたいな感じで集まった友達とも、放課後毎日集まって稽古して、たまにご飯食べて他愛無い話をしたみんなとも、もう会えなくなるかもしれないからです。
会えない、と分かっているなら、これほど名残惜しく思わないかもしれないです。そう割り切るしか無いんだもの。でも、会えるかもなのに会えないもどかしさが一番残酷なんだと、このコロナ禍の中で思いました。それが、今、コロナも関係なく卒業という形で現れようとしています。もう僕なんかと二度と会いたく無いと思ってる人もいるでしょう。それはそれで良いことだと思うんです。
でも、やっぱり会いたいし遊びたいし、なんの変哲もない、馬鹿話もしたいです。それができるかわからなくなるのが、やっぱり嫌なんだな、と常々思います。

さて、自分のこの冗長な稽古場日誌も、そろそろ終わろうと思います。もう書く機会も無くなると考えると、どうでも良いことを書きながら、だらだらとこのリツゲイにいるということを続けたいような、モラトリアム的な考えに浸っていたくなりますが、歴代の先輩に倣い、自分も出ていくこととします。いつまでも僕みたいなやつがいてもなあって感じだと思いますし。

自分のことを一度でも舞台上で見てくださったみなさん、ありがとうございました。なんかでかいやつがでかい声出していただけですが、少しは心に残る演技ができていましたでしょうか。そうであるなら役者冥利に尽きるというものです。ありがとうございました。ありがとうございました。何度書いても物足りません。本当にありがとうございました。

リツゲイはこんな捻くれた自分も受け止めてくれるくらい懐が深かった。ありがとう、本当にありがとう。

みんなみんな、ありがとうございました。

 

寂しいけれど、もう二度と会わないじゃなくて、会えないかもしれないけど会いましょう。会いたくないかもしれないけれど、会いましょう。

 

グッバイじゃなく、シーユー!!

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楽しかった~!

2021-02-15 22:00:23 | 2020年度 冬公演

こんばんは。
4回生の吉本です。
昨日無事に冬公演3つ目の作品も投稿されましたね!

今までのように小ホールにみんなで集まって舞台を作れないのはやっぱり寂しかったです。でも会えないからこそ普段以上にまめに連絡を取り合うことができて、リツゲイの人たちの優しさや、繋がりを再認識できました。

稽古中、いつも役者さんは長時間パソコンの前でスタンバイしてくれていて、スタッフさんは私が行き詰まったとき一緒に解決策を考えてくれて…
とても心強かったです。
おかげさまで楽しいリモート公演でした。
リツゲイにはユニークな人が多いですね。1年近く会っていないのですっかり忘れてました。
なんだかすごく優しい人たちに恵まれていました。それと、冬公演参加しませんか?って誘ってくれたのも嬉しかったよ!

いつかまた舞台上でのリツゲイの演劇が観れる日を楽しみに、後輩のみなさまの今後の活躍を応援しています。
ありがとうございました!

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バレンタインデー

2021-02-14 19:15:15 | 2020年度 冬公演

こんばんわ 1回生の脇田です

いよいよ最後の公開日となりました 是非ご覧になってください

昨日は大きな地震がありましたね 地震だったりコロナだったりもう嫌になりますよね

今日はバレンタインデーですね せっかくなのでチョコを買って食べたいなと思います

明日はZoomで会議があります 初めての参加なのでとても緊張します

明後日は特に予定はありませんが、生活習慣を改善したいと思います

 

 

以下、公演情報です。
【日時】
2月12日(金) 19:00公開『コンビニ閑暇』
2月13日(土) 19:00公開『ラブレター狂詩曲』
2月14日(日) 19:00公開『となりのキッド・ナップ』 【視聴方法】  劇団立命芸術劇場YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCqMN25SCb3PlenoaAo-AQBg  ※本公演の映像は一定期間経過後、公開を終了させていただきます。

 

 

 

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うわーーっ!!

2021-02-13 23:59:36 | 2020年度 冬公演

こんばんは!一回生の菅田です。つ、遂に!昨日から公開されましたね!!!!

色んな事が初めてすぎて、すごくくすぐったい感じです。稽古を振り返ってみると、ぬるっと始まって、ぬるっと終わったな~と思います。でも、終わってから、lineで日程調整とか連絡が来なくなった時、なんだかとても寂しい気持ちになりました。演技は全くの素人だから、やり遂げた!っていう達成感があるようなないような、モヤモヤ~っとしてます。でも、稽古はすごく楽しくて、対面が出来ない状況でも、活動してるやん!!充実してるやん!!って思えて、リツゲイに入ってよかったなあとしみじみ思います。とは言いますが、あと数か月でまさかの2回生…、もう後輩できるの??といったところでしょうか。うううん。

自分の行動が正しかったのかどうかも分からなくなってしっちゃかめっちゃかになってるんですが、まずは、自分の出演してる劇を恥ずかしがらずにちゃんと見れるように頑張ります!

まだ会えてない先輩や同級生の方も結構いらっしゃると思いますが、これからよろしくお願いします😊

 

以下、公演情報です。
【日時】
2月12日(金) 19:00公開『コンビニ閑暇』
2月13日(土) 19:00公開『ラブレター狂詩曲』
2月14日(日) 19:00公開『となりのキッド・ナップ』 【視聴方法】  劇団立命芸術劇場YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCqMN25SCb3PlenoaAo-AQBg  ※本公演の映像は一定期間経過後、公開を終了させていただきます。
 
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旧友が遠くに行ったような感覚

2021-02-13 00:00:11 | 2020年度 冬公演

こんにちは! 1回生の黒田智哉です!

今公演では情報宣伝と衣装小道具を担当、「ラブレター協奏曲」「となりのキッドナップ」にちょろっと出させてもらってます!

稽古を通してまず実感したことは先輩方の演技力の高さ!役に憑依してます!脱帽ですね。上手く言葉に表せないのでぜひその目で耳で確かめてください!すでに「コンビニ閑暇」が昨日公開されてますのでお見逃しなく!残り二作も順次公開予定です!

私事ですが、最近春休みに突入したという事でいろいろYouTubeをあさっていると、昔大好きだった動画投稿者さんの登録者が爆伸びしていることを知りました!(名前は出せませんが様々なゲームの実験・検証動画出している方です。調べたら出てくるかと思います。)

当時は一万人いるかどうかの登録者数も今では二十万人越え!一気に遠い存在になってしまった様な感じです笑

それだけです!公演をお楽しみに!!そしてまた来期もよろしくお願いいたします!

以下、公演情報です。
【日時】
2月12日(金) 19:00公開『コンビニ閑暇』
2月13日(土) 19:00公開『ラブレター狂詩曲』
2月14日(日) 19:00公開『となりのキッド・ナップ』 【視聴方法】  劇団立命芸術劇場YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCqMN25SCb3PlenoaAo-AQBg  ※本公演の映像は一定期間経過後、公開を終了させていただきます。
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公開!!!

2021-02-12 19:42:10 | 2020年度 冬公演

こんにちは!今回の公演に宣伝美術として参加している2回生の山中です!!!

いきなりですが!!!!いよいよ公開です!!!!!!是非ご覧ください!!!!

 

 ところで、最近どこかで聞いた話なんですが、~恐怖症ってあるじゃないですか。高所恐怖症とか会食恐怖症とか集合体恐怖症とか…。

 あれってご先祖様の記憶と関係があるかもしれないそうです。ご先祖様が体験したトラウマがDNAにすり込まれて、現代の私たち子孫に影響を与えている的な!!!

もし本当だったら、なんか面白いですね!!!

 

以下、公演情報です。
【日時】
2月12日(金) 19:00公開『コンビニ閑暇』
2月13日(土) 19:00公開『ラブレター狂詩曲』
2月14日(日) 19:00公開『となりのキッド・ナップ』 【視聴方法】  劇団立命芸術劇場YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCqMN25SCb3PlenoaAo-AQBg  ※本公演の映像は一定期間経過後、公開を終了させていただきます。
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小田の服

2021-02-10 22:12:35 | 2020年度 冬公演
こんにちは。2回生の光永です。本公演では音響班に所属しております。
 
14日に公開される『となりのキッド・ナップ』、わたくし高校の演劇部時代にやったことがあるんです。台本を読んで懐かしくなり、今当時の写真を見返しています。私は小田裕介という男の役だったのですが、服、が、ダサい。非常にダサい。白のクジラの描かれたTシャツにデニムの半ズボン、黒の靴下にグレーのスニーカー…極めつけは明るいグリーンのチェックシャツを腰に巻いとる。腰に巻いとる!何が恐ろしいってもこれが全部私服だってコト。そして全部私のチョイスだってコト。でも楽しかった覚えがあります。
 
今回小田の役を演じる1回生の黒田くんの服に注目ですね。
最初の公演の公開まであと2日。楽しみです。
 
以下、公演情報です。
【日時】
2月12日(金) 19:00公開『コンビニ閑暇』
2月13日(土) 19:00公開『ラブレター狂詩曲』
2月14日(日) 19:00公開『となりのキッド・ナップ』 【視聴方法】  劇団立命芸術劇場YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCqMN25SCb3PlenoaAo-AQBg  ※本公演の映像は一定期間経過後、公開を終了させていただきます。
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レポートは計画的に

2021-02-09 22:33:40 | 2020年度 冬公演
こんにちは。産業社会学部、2回生の道井です。
今回の公演では、役者、舞台監督、舞台、衣装小道具として参加しています。


先日、稽古の収録が終わりました。色々と大変なことがありましたが、なんとか終わりました。収録の裏ではレポートが終わらないという地獄が私に襲いかかってました。レポート提出期限が収録日の日までで、全然終わっておらず、パニック状態でした。そのためか、アドレナリンが出まくって収録に集中して挑めました(?)いやー、何年ぶりかのアドレナリンでしたね。本当に怖かったですよ、色々な意味で。レポートは無事に終わりましたよ。つまり、何が言いたいかというとレポートは早めに終わらせようということです。本当に地獄が待ってますよ。(何回も同じ地獄を経験してるはずなのに、何も学ばないただの愚か者の戯言)


さて、今回の公演は1回生から4回生で行う公演です。私自身、今回の公演で色々なことを吸収できたと感じています。先輩達には感謝しかありません。吸収したものを次は下の代に繋げていかなければならないと考える今日この頃です。どうやら私は先輩になった気でいるみたいですね。怖いものです。


2020年度最初で最後の公演は今週末からです。皆さまどうぞよろしくお願いいたします。

では、また。



以下、公演情報です。

【日時】
2月12日(金) 19:00公開『コンビニ閑暇』
2月13日(土) 19:00公開『ラブレター狂詩曲』
2月14日(日) 19:00公開『となりのキッド・ナップ』

【視聴方法】
 劇団立命芸術劇場YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCqMN25SCb3PlenoaAo-AQBg
 ※本公演の映像は一定期間経過後、公開を終了させていただきます。
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いよいよ今週末です!

2021-02-08 23:06:21 | 2020年度 冬公演
こんにちは。今公演に照明、制作、宣伝美術で参加しております2回生の佐野帆南です。

いよいよ今週末に劇団立命芸術劇場2020年度冬公演がYouTubeにて配信されます!
雰囲気の異なる短編3作品を3日間にわけて配信するので、それぞれ違った楽しみ方をしていただけるのではないかなと思います!ぜひご視聴ください!!

それに先立って、現在3作品に関するリツゲイラジオがYouTubeにて配信されています!
各作品の演出・出演者が稽古中の裏話などを語っています。公演の配信後にリツゲイラジオで裏話を楽しむもよし、配信前にきいて公演を楽しむもよしの企画になっていると思います!ぜひどちらも楽しんでいただければなと思います。

私自身、オンライン配信の演劇をみていて、気になったシーンを何度も繰り返しみることができたり、いつもこの人ばかり見てたけどこのシーンで他の人はこんなことしてたんだ…などといろんな見方をして発見をすることができたりするのも、オンライン配信ならではの楽しみ方だなと感じています。なので、ぜひリツゲイの配信での公演も何度も繰り返し見ていただいたり、いろんなところに注目したりして見ていただけたらなと思います!

冬公演、いよいよ今週末です!ぜひご覧ください!!

以下公演情報です。

【日時】
2月12日(金) 19:00公開『コンビニ閑暇』
2月13日(土) 19:00公開『ラブレター狂詩曲』
2月14日(日) 19:00公開『となりのキッド・ナップ』

【視聴方法】
 劇団立命芸術劇場YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCqMN25SCb3PlenoaAo-AQBg
 ※本公演の映像は一定期間経過後、公開を終了させていただきます。
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 いつの時も心の内でお鍋をしなさいというお告げ

2021-02-07 07:02:26 | 2020年度 冬公演
こんにちは。制作、音響、役者として参加させていただいています。二回生の片山です。
冬の寒さが嘘のやうに吹き飛び暖かくなりはじめました今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私は最近、火星で暮らす初夢を見ました。誰もいない火星で一人で暮らしながら一日一回お鍋を食べているそんな夢でした。今思えばあのお鍋は中学の時に食べた郡上鍋にとても似ていた気がしますね。甘辛いスープと肉の出汁が染み込んだキャベツが美味しい岐阜のお鍋です。誰とも会えない孤独な火星生活の中で1日一回食べるお鍋は私の寂しさを埋めて、ああ幸せだなと感じさせてくれるものでした。それでも孤独にはかわりありませんでしたが不思議と頑張って生きようと思えました。夢の最後はお鍋を食べていたら火星には人がたくさんいるということを思い出しこれからの人生が楽しみになるという、夢にありがちな突拍子もないものでした。よくわかりませんが、どうやら火星人はいるようですね。目が覚めてから自分の夢を思い返し、火星で私が食べていたお鍋のようにささやかながら日常の生活の中に大なり小なり幸せを見つけるのは大切だなと思いました。皆様のお鍋はどのようなものでしょうか。そういえば、今回、ラブレター狂詩曲で私が演じる役の彼もどうやらお鍋を持っているようですね。一体どんなお鍋なんでしょう?ぜひ見ていただけたら嬉しいです!
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