リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

ポイフル一箱食べちゃった

2022-05-24 01:02:34 | 2022年度新入生歓迎公演

こんばんは。本公演で演出・音響・制作として参加しました、2回生の倉橋です。

先日、無事新歓公演を終えることができました。初めての演出で右も左もわからないなか、無事千秋楽を迎えることができたのは紛れもなく団員の皆様の尽力のおかげです。本当にありがとうございました。

現在、YouTubeで公演のアーカイブを見ることができます。そこで、今回の劇の見どころについてお話ししたいと思います。

まず、役者についてです。今回の劇は役者それぞれが役のキャラにぴったりとハマっていて素晴らしい配役だったと思います。特に、黒田さんは普段の性格とは正反対のキャラクターにも関わらず、まじめな秘書を見事に演じ切っています。
次に、舞台についてです。舞台のクオリティの高さは立芸の売りですが、今回の舞台も素晴らしかったです。対照的な二つの会社のオフィスが視覚的にわかりやすく再現されています。
次に、音響・照明についてです。今回は演出の二人がそれぞれ音響と照明の担当だったこともあり、どちらも並々ならぬこだわりがあります。特にOPとEDの音響と照明がお気に入りです。
次に、衣装小道具についてです。今回は全体的にキャラの年齢が高かったため、老けメイクをしている役者さんが何名かいます。すごいですね。ほかにも、役に合った衣装や舞台に置かれた小道具が、劇のリアリティを底上げしています。

長くなりましたが、以上が見どころ紹介になります。もちろん、観客の皆様の数だけ見どころがあると思うので、ぜひご自身のお気に入りポイントを見つけていただけると嬉しいです。

最後になりますが、公演を見に来てくれた方、アーカイブを見てくれた方、新入団員の方、OB・OGの方、そしてこのブログを読んでくれている皆様に心よりお礼を申し上げます。これからも劇団立命芸術劇場をよろしくお願いいたします。

 

【アーカイブ】YouTubeにて公開中 https://youtu.be/vJ-a2bgglws

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最高の思い出をありがとう。

2022-05-03 16:57:54 | 2022年度新入生歓迎公演

 みなさんこんにちは。

 劇団立命芸術劇場3回生の真鍋秀平です。

 早いもので、もう新歓公演も終わってしまいました。正直、今公演はとても楽しかったので、終わってしまうのが寂しいですし、未だに余韻に浸っています。

 ただ、振り返れば、今公演は紆余曲折の連続でした。まず、当初予定していたレパが、作者さんと連絡がとれずボツになりました。早くから準備を始めてくれていた人には申し訳ないです。そして、今回は新歓公演なので、普段の公演とは申請等の動きが異なり、私も非常に戸惑いました。舞台監督として頼りない姿をみせてしまいましたが、サークルのメンバーの心強いサポートのおかげで、なんとか公演の手はずは整えることができました。

 このように、公演前の段階から不安な要素はいくつかありましたが、それでも総じて今公演は非常に楽しかったです。一つは、普段の稽古場です。稽古は平日ほぼ毎日あり、正課の授業・ゼミとの両立ができるか心配していましたが、普段の稽古を通して、今まであまり話してこなかった人と仲良くなったり、演技について皆で意見を出し合ったりするうちに、稽古場に行くことが楽しみになりました。時に、意見がぶつかり合うこともありましたが、皆が演技に対して本気になっているという証だと思うので、私はそれすらも楽しかったです。そして二つ目は、観客を入れての公演ができたことです。やはり、役者として演技するうえで、観客のリアクションがないとむなしくなってしまいます。また、公演後に温かいメッセージを頂いたときには、胸が熱くなりました。間違いなく、立芸や大学生活の最高の思い出の一つです。

 こうして振り返ると、今公演は今までの公演のなかで一番楽しかったですが、一方で課題点も発見できました。特に、仕込みのスケジュールがかつかつで、レベチェやきっかけ練を十分に時間をとって行うことができませんでした。舞台や演技に関しても、アンケートで一部厳しいご指摘があったのも事実です。それらを総括で振り返り、次に活かすことで、夏・秋公演はより素晴らしいものにしたいです。

 私も早いもので、あと2公演で卒団となってしまいます。コロナ禍でも、こうやって楽しく活動できることに感謝し、後悔のないようやりきりたいと思います。最後に、今公演でお世話になった全ての方に、心から感謝申し上げます。最高の思い出をありがとう。

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出世したい

2022-05-02 18:00:36 | 2022年度新入生歓迎公演

こんにちは。

舞台と衣装小道具と制作と映像と役者で参加してます。

3回生の黒田智哉です。

今回は秋公演ぶりの役者として参加しました。

楽しかったっちゃ楽しかったんですが、正直疲れました。

流石にいろんな部署に手を出し過ぎました。でも後輩たちの著しい成長により、そろそろ3回もお役御免かなと思います。

なんやかんや舞台やると楽しいですね。最近は映像の方にお世話になることがちらほらって感じだったんですが、演じ方も違いますし、みやもっちゃんも言ってますがカメラとお客さんの眼は違いますからね。

ここから公演を振り返ってなのですが...

2年ぶりに新歓公演を打てて正直ほっとしました。新入生たちへアピールになりますから。かなりの反省点も見つかりましたが、まだまだ立芸は進化できるってことですから、公演をやれてよかったです。稽古場日誌にこんなことを書くのもどうかとは思いますが...夏公演以降はもっとお客さんたちを入れる機会が増えます。また、外部団体と協力する事もあるかもしれません。だからこそ今一度、時間管理を徹底しないといけませんね。自分たちだけならまだしも、お客さんたちに迷惑が掛かってしまうのは避けなければなりません。

まぁこんなこと書いといて僕は遅刻魔なんですけどね。自分がちゃんとできていないのに人にとやかく言うのはよくないですからね。まぁそれ僕なんですけどね。ともあれ遅れることも無く、3回も開演できて良かったです。本当に素晴らしいです。皆の協力のおかげです。

話は変わりますが最近、これから立芸にどうかかわっていくのか考えるようになりました。今年度以降立芸でやりたいと思っていたことがいくつかあって、

・新歓公演をやる(達成)・贔屓の映像団体と協力する(達成)

・演出をやる ・公認団体にする ・今年か来年の学園祭で出し物をやる

とまぁ5つ中2つは達成できたんですね。つまりもう満足かなと思い始めている自分がいます。公認団体と学園祭は実質来年かなと思ったりもしてるんで。

何かいろんな事に手を出し過ぎたというか、しゃしゃりすぎたというか。本来勉強の為にも他の人にやってもらった方がいい事も、時間なくて自分でやってしまったことも多くて。仕事の割り振りへたくそですはい。正直色んな部署に口出ししてしまった事で不快な思いをした方も少なくないかと思います。許してください。これからも頑張ってください。

何かもうやめる様な雰囲気で書いてしまってますが、ほんとにこれで引退するかもしれませんし、ちゃっかり秋までいるかもしれませんし、決めるのは来週の僕に任せます。

何がともあれ、新歓公演が無事に終わって良かったです。新入生いっぱい入ってくれますように...

やっぱり今は出世したい欲が強みです。

最後になりましたが、

ご来場して下さったお客様、OB・OGの皆さま、映像自の皆さま、そして頑張ってくれた団員の皆に心よりお礼申し上げます。

【アーカイブ】5月13日(金) Youtubeにて公開

 

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公演を終えて

2022-05-01 19:41:42 | 2022年度新入生歓迎公演

本公演で衣装小道具、情報宣伝、役者で参加しました、2回の宮本優希です。

お客さんを目の前にした公演を初めて経験し、観てくださる方々の存在がとてもありがたく、同時に演劇の楽しさを改めて知ることができたと思います。

というのも、無観客で目の前にはカメラだけという状態の中お芝居をしていると、何のためにやっているんだろうとふと我に帰ってしまう瞬間があり、モチベーションの維持も難しく、もどかしいなぁと感じていました。

そして今回、制限はあるものの、毎日新しいお客さんに出会い、劇中もその反応と呼応するように間の取り方やテンションのつけ方が変化するなど毎回新鮮味があって、観客と演者が同じ空間にいるという演劇の醍醐味をひしとかんじることができました。

演劇が楽しいと改めて思う公演でした。

Youtubeでの配信もまだ残っていますので是非ご覧ください!

【アーカイブ】5月13日(金) Youtubeにて公開

 

 

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