リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

短くて長い

2022-11-01 17:21:00 | 2022年度秋公演
はじめまして、劇団立命芸術劇場三回生の綴喜ふたばです。
三回生ながら二回生の秋に入団し、今年の新歓公演で初めて参加させていただきました。早いもので、もう卒団になってしまいます。公演と稽古を重ねるたびに、もう少し早く入団していればな……と後悔の念が押し寄せてきます。後悔するぐらい楽しい稽古場で、少しでも長くこの場に居たいな、と思いながら稽古をしています。
今回は役者と演出補(一応音響と宣伝美術も)として公演に関わらせていただいています。といっても、ほとんど自分の役にかかりきりで、他の人にちょっかいをかけるぐらいしかしていないのですが……
今回演じる多田という人物は芯があって、とても自由で、わたしもこう生きられたらいいのにな、と羨ましくなってしまうキャラクターです。けれど、自由過ぎて唯のわたしになってしまうことが多々あって、多田の中にある芯が何処にあるのか何なのか探るのが大変でした。実は今も未だ突き詰め切れているわけではなく、これからの数日間で見つけられればな、と思います。
コメント
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