犬がいる生活

ひょんなことで、友人の犬を預かることになってしまった。
先日、友人からせっぱ詰まった状態で電話があり、このままだと１３年飼ってきた犬が、保健所に行かなくてはならなくなる・・・とのこと。
私が「え～！無理無理、預かれないよ～」などと言おうものなら、その犬の命は・・・。
同じ干支の動物、そんな目に遭わせたくはなかったので「旦那にも相談して、なんとか預かれるように努力するから」と返事をしていた。
夫に相談すると、意外にも「いいよ。ただし、お前が全部面倒見らなよ」だと。
まぁ、私も夫も私の祖父母の家も、長年犬がいたし（夫の実家には今でも２匹いる）、犬がいる生活そのものは、さほど苦痛とは思わない。
ただ、結婚してからは、自分で犬を飼ったことがないので、ちょっと不安ではあるが・・・。

先日の打ち合わせに引き続き、雨の中、友人が犬を連れてきた。
もう高齢なので非常に大人しい。
元気が有り余るって感じでもなく、のーんびりと達観したような雰囲気もある。
「もう耳も目も悪しね」
・・・そうか・・・。

犬の食器や小屋、ドッグフードに高齢犬用の牛乳、鎖に薬と、友人が私に言付ける。
２ヶ月ぐらいになるだろうが、一緒に生活していこう。

それにしても、また苦労（？）を引き受けちゃったな・・・。
犬はカワイイからいいんだけどさ・・・。