夕食の準備をした後、整骨院に行く。
今週は、2回のトラック同乗と、つどい模擬、会議、研修と忙しさに拍車が掛かる。
「夏休み終わりましたねー」
「そうですね。やっと終わりました」
「息子さん、宿題、終わりましたー?」
「9月2日の夜中に、やっと終わりました(笑)」
鍼は院長が打ってくれるが、抜くのは若い鍼灸師さん。
毎回、息子の宿題のことを聞いていたっけ。
磯谷をしてもらうとき、今日は以前からいる「悩み多き」若いスタッフ。
「今日は僕がします」
「はい」
「夏休み終わりましたね」
「そうですね。宿題が終わらんでねー、大変やったんよ」
「そうなんですか」
「たまに連れてくるのが下の子でね、もう一人、上に4年生の子がいるんだけど」
「はい」
「終わらなくてですね、私から締め上げられていた」
すると、またまた横でしれーっと話を聞いていたのが、主任さんだ。
「え、息子さん、締め上げられたんですかぁ~」
「聞いていたんですか」
「だって聞こえますもん(笑)」
娘は、たまにここに連れてくる(というより、ついてくる)が、息子はまだ誰も見たことがない。
もし、連れてくることがあったら、きっと・・・・。
「ああ、宿題が終わらなくて、りあらさんから締め上げられた息子さんかぁ・・・」
・・・そう思われることは必至だ。
診察室で、先生が首筋を触る。
あまりに痛くて、がしっと先生の手をつかんでしまった。
「今度、首に鍼を打ってやろうか?」
「はい」
向かい合わせに座り、テーピングをしてもらう。
「相変わらず、手が冷たいね」
「え?」
さっき、つかんだときに思ったのだろう。
スッと先生が両手を差し出す。
そのまま先生の手のひらに、自分の手を重ねる。
ギュっと握りしめられるが、たしかに先生の手は温い。
なんというか、使い捨てカイロみたいな、そんな感じ。(へんな例えだな・・・)
だから、私の手が冷たいんではない。
先生の手が温かいのだ。
「今度、改装するんよ」
「またぁ??」
「またぁ??って、なんで??」
「いや」
「患者さん、待たせるのもね」
「先生、自分が待つのがイヤなんでしょ?」
「うん」
へー、また模様替えというか、改装というか・・・。
また変わるのかな・・・。
今週は、2回のトラック同乗と、つどい模擬、会議、研修と忙しさに拍車が掛かる。
「夏休み終わりましたねー」
「そうですね。やっと終わりました」
「息子さん、宿題、終わりましたー?」
「9月2日の夜中に、やっと終わりました(笑)」
鍼は院長が打ってくれるが、抜くのは若い鍼灸師さん。
毎回、息子の宿題のことを聞いていたっけ。
磯谷をしてもらうとき、今日は以前からいる「悩み多き」若いスタッフ。
「今日は僕がします」
「はい」
「夏休み終わりましたね」
「そうですね。宿題が終わらんでねー、大変やったんよ」
「そうなんですか」
「たまに連れてくるのが下の子でね、もう一人、上に4年生の子がいるんだけど」
「はい」
「終わらなくてですね、私から締め上げられていた」
すると、またまた横でしれーっと話を聞いていたのが、主任さんだ。
「え、息子さん、締め上げられたんですかぁ~」
「聞いていたんですか」
「だって聞こえますもん(笑)」
娘は、たまにここに連れてくる(というより、ついてくる)が、息子はまだ誰も見たことがない。
もし、連れてくることがあったら、きっと・・・・。
「ああ、宿題が終わらなくて、りあらさんから締め上げられた息子さんかぁ・・・」
・・・そう思われることは必至だ。
診察室で、先生が首筋を触る。
あまりに痛くて、がしっと先生の手をつかんでしまった。
「今度、首に鍼を打ってやろうか?」
「はい」
向かい合わせに座り、テーピングをしてもらう。
「相変わらず、手が冷たいね」
「え?」
さっき、つかんだときに思ったのだろう。
スッと先生が両手を差し出す。
そのまま先生の手のひらに、自分の手を重ねる。
ギュっと握りしめられるが、たしかに先生の手は温い。
なんというか、使い捨てカイロみたいな、そんな感じ。(へんな例えだな・・・)
だから、私の手が冷たいんではない。
先生の手が温かいのだ。
「今度、改装するんよ」
「またぁ??」
「またぁ??って、なんで??」
「いや」
「患者さん、待たせるのもね」
「先生、自分が待つのがイヤなんでしょ?」
「うん」
へー、また模様替えというか、改装というか・・・。
また変わるのかな・・・。