午前中雨。
今日は、娘の幼稚園の「お別れ遠足」。
もっとも、保護者同伴ではないので、普段とそんなに変わりない。
ちょっとお弁当を豪華にしたり、いつもの鞄がリュックサックになって、敷物とおしぼりが入っていたり。
しかし、雨が降っていたので、今日は園内遠足になりそうだ。
最後なのに、かわいそうだな・・・。
昨日、必至に乾かしたリビングマット。
掃除が中途半端で、悲惨な状態だったので、やっとリビングマットを敷くために掃除の仕切り直し。
まぁ、そこそこ片付いたのか??
カラーボックスの位置を、ちょっと変更してみたり。
乾いてなかった昨日の洗濯物をたたんだり。
ばたばたと時間が過ぎていった。
廃品回収の日程が決まったので、夕方、案内の配布をする。
各世帯に1枚ずつ、日程を書いた紙を配りに行くのだが、けっこう時間がかかる。
でも、そんなに寒くもなく、暑くもなく、やっと過ごしやすい季節になりつつあるのかな・・・と、配りながら考える。
ちょうど日没過ぎた頃の時間帯。
雨上がりの夕焼けは、まだ雲も多く、西の空が少し茜色に染まる。
東の空は少しずつ暗くなり、その稜線がぼんやりしてくる。
水も張っていない水田や、葉が落ちた木々を眺め、もうしばらくすると、緑があふれる季節を迎えるだろうと、どことなく漂う花の香りに、春の息吹を感じる。
そうか3月か・・・。
まだ住宅が建っていない整地された土地の間を歩き、日が沈んだばかりの西の空を眺める。
遠くを走るJRの車両の音が聞こえ、なぜだか急に泣きそうになる。
高校時代、校舎の屋上から見た夜の飯塚市。
大学時代、九産大駅前付近の歩道橋から眺めた、旧3号線の夕日。
いつか、こんな日が思い出になるんだねって、友達とたわいないおしゃべりをしたこと。
香椎浜から海を見て、駅まで歩いたこと。
電車の高架線を見ながら、香椎にいる自分がとても好きだったって気がついたこと。
電車に乗るのが好きで、車両からの風景は見飽きなかったこと・・・。
普段なら、あまり思い出さないような些細なことが、急に頭に浮かんでは消え、まもなく迎える「漠然とした不安」と当時の気持ちが重なり、胸が締め付けられそうな思いだった。
そうか・・・。
新しい日々を迎えるにあたって、今までの出来事がよぎったんだな・・・。
今から迎える日々が、私にとって「輝ける日々」であるように、あのときの私が出てきたのかな・・・。
それぞれの家に明かりがともり始めた。
帰ろうか・・・。
明日が晴れますように!
今日は、娘の幼稚園の「お別れ遠足」。
もっとも、保護者同伴ではないので、普段とそんなに変わりない。
ちょっとお弁当を豪華にしたり、いつもの鞄がリュックサックになって、敷物とおしぼりが入っていたり。
しかし、雨が降っていたので、今日は園内遠足になりそうだ。
最後なのに、かわいそうだな・・・。
昨日、必至に乾かしたリビングマット。
掃除が中途半端で、悲惨な状態だったので、やっとリビングマットを敷くために掃除の仕切り直し。
まぁ、そこそこ片付いたのか??
カラーボックスの位置を、ちょっと変更してみたり。
乾いてなかった昨日の洗濯物をたたんだり。
ばたばたと時間が過ぎていった。
廃品回収の日程が決まったので、夕方、案内の配布をする。
各世帯に1枚ずつ、日程を書いた紙を配りに行くのだが、けっこう時間がかかる。
でも、そんなに寒くもなく、暑くもなく、やっと過ごしやすい季節になりつつあるのかな・・・と、配りながら考える。
ちょうど日没過ぎた頃の時間帯。
雨上がりの夕焼けは、まだ雲も多く、西の空が少し茜色に染まる。
東の空は少しずつ暗くなり、その稜線がぼんやりしてくる。
水も張っていない水田や、葉が落ちた木々を眺め、もうしばらくすると、緑があふれる季節を迎えるだろうと、どことなく漂う花の香りに、春の息吹を感じる。
そうか3月か・・・。
まだ住宅が建っていない整地された土地の間を歩き、日が沈んだばかりの西の空を眺める。
遠くを走るJRの車両の音が聞こえ、なぜだか急に泣きそうになる。
高校時代、校舎の屋上から見た夜の飯塚市。
大学時代、九産大駅前付近の歩道橋から眺めた、旧3号線の夕日。
いつか、こんな日が思い出になるんだねって、友達とたわいないおしゃべりをしたこと。
香椎浜から海を見て、駅まで歩いたこと。
電車の高架線を見ながら、香椎にいる自分がとても好きだったって気がついたこと。
電車に乗るのが好きで、車両からの風景は見飽きなかったこと・・・。
普段なら、あまり思い出さないような些細なことが、急に頭に浮かんでは消え、まもなく迎える「漠然とした不安」と当時の気持ちが重なり、胸が締め付けられそうな思いだった。
そうか・・・。
新しい日々を迎えるにあたって、今までの出来事がよぎったんだな・・・。
今から迎える日々が、私にとって「輝ける日々」であるように、あのときの私が出てきたのかな・・・。
それぞれの家に明かりがともり始めた。
帰ろうか・・・。
明日が晴れますように!