晴れ、ときどき虹。

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10年後の私へ

2009-03-29 21:48:41 | 生協日記
昨日と今日、私が加入している生協の店舗、「COEXみずまき」が、オープン10周年と言うことで、大々的にお祭りをしていた。

前支部でも、現支部でも、そして他支部でも、それぞれ出店したり、タイムカプセルに思い出の品物を入れたりなどのイベントを行い、他にはメーカーや生産者、ワーカーさんなども特別出店したり、当然店舗では大安売りをしていたりと、そそる内容のものばかりで、是非参加したかったのだ。

昨日の息子の様子では、絶対に行けなかったので、もう行けないかな・・・?と諦めていたのだが、このお祭りは、娘が「お母さん、絶対に行きたい!」と張り切っていたし、息子の件でかなり娘に我慢をさせてしまったので、今日はなんとか無理してでも行きたかったのだ。

息子の体調も落ち着き、夫も今日は自宅にいるので、報告書持参で、娘と出かける。


1時間近くで、店舗に到着。
臨時の駐車場に車を停めて、歩いて行く。

店舗前の、通常の駐車場一面に、たくさんの出店が並んでいた。
あちこちの支部の友人に出会う。

「あ、Iさーん!!」

前支部の、私がいた地区の委員長Iさん。

「あー!!りあらさーーーん!!」

二人でハイタッチ。

前支部の副支部委員長のHちゃん、そして事務局や他地区の委員長、副委員長・・・ちょっと前なんだけど、懐かしい顔ぶれになろうとしている面々に出会う。

「りあらさん!!」
「こんにちは~!!」

みんな元気だった。

「りあらさーん」
「Sさん!!」

前担当の事務局で、私と同じく他支部に異動になったSさん。

なんか本当に嬉しかった。

もちろん、現支部のみんなにも出会う。

「りあらさん、お子さん、大丈夫?」
「はい。なんとか・・・。一応ファックスしましたけど、原紙も持って来ました」
「わざわざ、よかったのに・・・ありがとう」

総括者に報告書を手渡す。


このお祭りで、またタイムカプセルを作って、10年後に掘るらしい。
このお店が出来たときも、タイムカプセルを作って、そしてこのお祭りで開けて当時のカプセルの中身を展示したのだ。

カプセルに入れるメッセージを、娘と書く。

娘は、配達のトラックの絵を描いていた。

私は・・・。

’09年、○○支部の事務局に。
’19年春、私はどうなっているのだろう。
たくさんの人と出会えたように、10年後もみんなと笑って再会したい。


今の自分に恥じない10年後であるように、今は足下をきちんと見つめたい。



で、結局、お祭り自体は、すでに終盤だったので、ちょっと食料品を購入しただけだった。



自宅に戻ると、息子も落ち着いてきて、少しずつ元気になっていた。
夜も、おじやを茶碗一杯食べていたし、その後も嘔吐はなかった。
水分も摂れているようだし、今晩様子を見てみよう。

・・・長かったなぁ・・・。


ようやくの兆し

2009-03-29 21:25:47 | 日常生活
肌寒い一日。
花冷えというのか、日もほとんど照らず、曇天模様の天気。

午前中、息子をS医院に連れて行く。
今日は、たまたま当直で開いていた。

「どうですか?昨日よりはいいですか?」
「昨日よりは幾分落ち着いてますが、まだ吐き気が残っているみたいで・・・」
「食事は?」
「昨晩、おかゆを茶碗三分の一程度食べてます。ゼリーも少し食べました」
「ああ、そうですか。今日、点滴の量を減らしましょう」
「はい」

息子が、看護師さんに連れられて、処置室に。

すると先生が・・・。
「長かったですね・・・。精神的に、何かあったんでしょうか?」
「いや・・・それも、この前から考えているんですけど・・・」
「う~ん。春休み中だしねぇ・・・」
「はい。学校があっている最中とかではないし・・・ただ、私の職場が、かなり遠方になったことぐらいしか、思い当たることがないんですよ」
「ああ、そうですか・・・」

結局、ウイルス性の嘔吐とか、そういった原因も突き止められないままだった。

今まで500mlの点滴を打っていたが、今日は200mlだった。

「お母さん、のどが乾いた。なんか買ってきて」
「わかった、ちょっと待ってね」

院内の風除室に設置してある自動販売機から、ヨーグルト風味の清涼飲料水を購入する。

「どう?飲める?」
「うん、おいしい」

点滴を打ちながら、息子は飲み物を飲んでいた。

「ちょっと、お母さん電話してくるね」
「うん」

院を出て、総括者に電話。
4月1日までに、本部必着の報告書を持っていたので、今日、水巻まで持参する予定だった。

総括者に事情を説明したら、直接持参しなくても、ファックスでもいいですよとのこと。
しばらくしたら、ファックス番号がメールされていた。


そして2時間近く経ち、ようやく息子の点滴も終了。
息子は、すっきりした表情で、車に乗り込んだ。

「お母さん、なんか飲みたい」
「うん。同じものでいい?」

同じ飲料水を購入し帰宅。


帰宅後、洗濯物を干し、その後、報告書を支部に送信。


ずっと待っていた娘のために、結局、報告書の原紙持参で、水巻に。

・・・続く・・・