晴れ、ときどき虹。

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思い巡らす

2009-03-18 23:06:58 | 日常生活


卒園式終了後、簡単に昼食を食べ、事務所に。
今日は、引き継ぎ。

事務所では、職員で私の担当をしていただいた専従のSさんに、声を掛ける。

「Sさん!」
「おお!」
「今度、○○支部に行くことになりました」
「うん」
「今までありがとうございました!また・・・よろしくね」
「ありがとうございました。また、よろしく!」
「じゃぁ、気をつけて!」
「はいっ!」

Sさんに、直接挨拶が出来てよかった。
陰ながら支えていただいたこと、忘れません。
本当にありがとうございました。

・・・また、よろしくおねがいします。

私の後任の委員さん、副支部委員長のHちゃん、新旧の担当事務局、要は「新旧team食べもの」での打ち合わせである。
毎月、水巻で行われている定例会議だが、昨日は私が参加したので、私が報告書を書くのだが、この報告を機関会議でするのは新委員さんである。

「もう、ここに書いているのを読むだけで、わかるようにしておくから、大丈夫ですよ」
「はい。ありがとうございます」
「ここの会議は楽しいから」
「はい」

他は、食べものニュースや通信など。

日も傾き、帰宅しようとした時・・・。

「りあらさん、これ・・・」
「え?」

Hちゃんから、手作りの「踏み台」をいただく。
それもきちんと、Hちゃんが描いた「トールペイント」が施してあった。

「これ、踏み台ね」
「ええ??踏み台だなんて、足で踏めないよっ!!(笑)」
「りあらさん・・・(泣いている)」
「うん。うん・・・・これ、Hちゃんが作ったん?」
「うん・・・」
「ありがとう。ありがとうね・・・今度、ご飯食べに行こうね」
「うん」

二人して、事務所の廊下でオイオイ泣いている。

事務局が遠巻きで私たちを見ていた。

「じゃぁ、またね!」
「うん!またね!!」

ともに手を振る。

夜、Hちゃんに、お礼のメールを出した。
折り返し、Hちゃんからもメールが来た。

本当に、彼女に会えてよかった。


また会う機会も多いと思う。

いただいた「踏み台」、さすがに踏みつけられないので、「花台」として使うからね。



今日は、午前中も午後も、泣いてばっかりだった。

幼稚園からもらったお花を花瓶に活けて、玄関に飾る。

通園バスの運転士さんからいただいた記念品。
なんと、手作りの「竹とんぼ」と「木の実のキーホルダー」「竹笛」だった。
しかも、「竹とんぼ」と「キーホルダー」には、娘の名前が焼いて刻印されていた。
園児一人ずつに、名前を入れてくださったんだ・・・。

その気持ちが嬉しくて、胸が熱くなる。
運転士さんも、卒園式に参加されていたし(来賓で呼ばれていた)、私も近所ですれ違ったら、よく手を振っていただいた。

昨日は昨日で、廃品回収の業者さんからも「一年間お世話になりました」と、お菓子の詰め合わせを、思わずいただいてびっくり!

この一ヶ月、いろんな人の優しさを、改めて感じた。

当たり前の日常が、少しずつ変化する春は、いろんな感情がよぎる。
今年は泣いてばかりだった。

でも、悲しいことだけではない。
人の気持ちが嬉しくて、泣くことも多かった。

今の自分を忘れずに、今から先の未来を、しっかり生きていこうと思う。

写真は、卒園式後にいただいた花。
チューリップは、たまたま夫の職場からいただいたのだが、幼稚園からのガーベラとスイートピーの色とぴったり。


卒園式

2009-03-18 22:45:30 | 子供達の日常
晴れ。
今日は、娘の卒園式。
朝からばたばたと準備をする。

娘には、ご近所のははちゃんからいただいた、ピンクのワンピースを着せて、上から園児服を着せる。
先日購入したレースの靴下、これもいただき物の黒のエナメルシューズ。

私は、黒のワンピースに上着。
結局髪の毛を切らなかったので、横の髪をアップにして結び、後ろは長いままだった。

すると、夫が・・・。

「おまえ、エドはるみに似てるな~

・・・そうか?
どう捉えていいんだか、複雑だ。
エドはるみ自身は、綺麗な人だと思うが。
髪型と服装で、そう見えるんだろう。

今回、夫も参加することに。

娘は最後の通園バス。
私たちは、娘が登園した後、幼稚園に。

会場である講堂は、すでに飾り付けも華やかに、子ども達の旅立ちを祝福していた。

卒園式のしおりに記載されてた、式で歌う「そつえんのうた」の歌詞を見ただけで、もう泣きそうになる。
この春、どれだけ泣いたことか・・・。

保護者や来賓も揃い、いよいよ卒園式が始まった。

開式の挨拶の後、卒園証書授与。
園児一人ずつ名前を呼ばれ、壇上の園長先生の前に立ち、修了書をいただく。
その後、中央に設けてある「花道」に立ち、「幼稚園でできるようになったこと」「楽しかったこと」「将来なりたい職業」などを、園児が保護者に向かって語りかけるのだ。

娘は、ちょうど真ん中あたりの順番だったのだが、最初の子が立派に話しているのを見ただけで、もうウルウルしてしまう。

娘は・・・。
名前を呼ばれて、壇上に立ち、修了書をいただいた後、花道を歩いてきた。
「何を言うんだろう??」
娘を凝視する。

「大きくなったら、美術の先生になりたいです」

・・・・・思いがけない娘の言葉に胸が詰まり、涙があふれる。

・・・そうか、絵を描くの、好きだもんね。

ちなみに、息子の時は・・・。

「お母さん、おいしいお弁当を毎日作ってくれて、ありがとう」だった。

授与の後は、それぞれ、園長先生や来賓、PTA会長の挨拶だった。
対象が園児なので、言葉も簡潔で、そして短かった。

園児達のお別れの言葉。
今までのことを振り返り、園児が掛け合いで台詞を言う。
途中、生活発表会で披露した「君を乗せて」の合奏があったり、「花さき山」の手話を交えた合唱があったり・・・。

そして、滞りなく卒園式は終了した。

・・・大きくなったなぁ・・・。

在園児も出席するので、年少さん、年中さんと比べたら、身体もぐんと成長したね。
この3年間で、できることがたくさん増えたね。
お友達もたくさん出来たね。

教室に戻り、先生方に「お礼の言葉」を書いたカードを、園児が手渡す。
記念品やアルバムを受け取り、最後の挨拶・・・。

「さようなら」
「さようなら」

晴れた青空の下、在園児がお見送り。

その後、みんなで写真を撮ったり・・・。
先生方に挨拶をしたり。
バスの運転士さんにも。

4月から、すぐ隣の小学校だね。
いよいよ1年生。

お兄ちゃんの時からお世話になった幼稚園。
本当に、いろいろとありがとうございました。

そして・・・卒園おめでとう・・・。