晴れ。
今日は、以前から聞きたいと思っていた講演会が行われるので、昼から、地元の中学校に出かけることに。
講師は、ロバート・ワトソンさん。
アメリカ人だが、来日して現在は大分の大山町に在住している方である。
実は、4年前だったか、ワトソンさんの講演会に行ったことがある。
その時、その話し方といい内容といい、穏やかな人柄といい、すっかり魅了されてしまい、また聞く機会があれば是非!と思っていたので、今回は本当にいい機会だった。
会場は、校舎内のランチルーム。
受付を済ませ、資料を頂き、会場に。
予想外・・・というか、なんというか、申し訳ないほどに人が少ない・・・・。
ざっと50人、いたかな??
時間になり、講演会が始まった。
講師紹介から始まり、ワトソンさんがマイクを持ち話しを始める。
「今日の講演は“日本語で”お話させていただきますので・・・」と、深くお辞儀をする。
そこで大爆笑。
日本語が堪能なのは、以前の講演の時から知っていたが、話のうまさにぐいぐいと引き込まれる。
人間は、生まれ育った環境が「当たり前」と感じること。
他者を受け入れる、こんな見方もあるのか!と、いろんなものを受け止めてみる。
「日本の文化は、相手を思いやる事ができる、素晴らしいです。でも、それが形式だけになっている」
「それでも、少しずつ、今風に形を変えて、心と心で交流できる」
子ども達を取り巻く環境のこと。
便利になりすぎた世の中で、今、私たち大人が、そして日本人が忘れかけていたことを、流暢な日本語で優しく語りかけるワトソンさん。
自分の生活や、子ども達の事を思いながら、講演を聴いていた。
「日本人だから・・・アメリカ人だから・・・苗字がカタカナだから『日本語大丈夫??』とか、“形”から入ってしまう。
でも、その中にある“心”が大切なんです」
・・・そう・・・心だよね。
人って、性差、人種、肌の色、住んでいるところ、国籍、障がいがある・・・などで差別されるものではない。
大切なのは、相手を思いやる心であり、自分自身も愛する心なのだ。
わずか1時間の講演会であったが、久しぶりにワトソンさんの話を聴くことができ、いろんな意味で「心の洗濯」をしたような気がする。
願わくば、もっともっと、たくさんの人に、ワトソンさんの話を聞いて欲しいな。
ありがとうございました。
今日は、以前から聞きたいと思っていた講演会が行われるので、昼から、地元の中学校に出かけることに。
講師は、ロバート・ワトソンさん。
アメリカ人だが、来日して現在は大分の大山町に在住している方である。
実は、4年前だったか、ワトソンさんの講演会に行ったことがある。
その時、その話し方といい内容といい、穏やかな人柄といい、すっかり魅了されてしまい、また聞く機会があれば是非!と思っていたので、今回は本当にいい機会だった。
会場は、校舎内のランチルーム。
受付を済ませ、資料を頂き、会場に。
予想外・・・というか、なんというか、申し訳ないほどに人が少ない・・・・。
ざっと50人、いたかな??
時間になり、講演会が始まった。
講師紹介から始まり、ワトソンさんがマイクを持ち話しを始める。
「今日の講演は“日本語で”お話させていただきますので・・・」と、深くお辞儀をする。
そこで大爆笑。
日本語が堪能なのは、以前の講演の時から知っていたが、話のうまさにぐいぐいと引き込まれる。
人間は、生まれ育った環境が「当たり前」と感じること。
他者を受け入れる、こんな見方もあるのか!と、いろんなものを受け止めてみる。
「日本の文化は、相手を思いやる事ができる、素晴らしいです。でも、それが形式だけになっている」
「それでも、少しずつ、今風に形を変えて、心と心で交流できる」
子ども達を取り巻く環境のこと。
便利になりすぎた世の中で、今、私たち大人が、そして日本人が忘れかけていたことを、流暢な日本語で優しく語りかけるワトソンさん。
自分の生活や、子ども達の事を思いながら、講演を聴いていた。
「日本人だから・・・アメリカ人だから・・・苗字がカタカナだから『日本語大丈夫??』とか、“形”から入ってしまう。
でも、その中にある“心”が大切なんです」
・・・そう・・・心だよね。
人って、性差、人種、肌の色、住んでいるところ、国籍、障がいがある・・・などで差別されるものではない。
大切なのは、相手を思いやる心であり、自分自身も愛する心なのだ。
わずか1時間の講演会であったが、久しぶりにワトソンさんの話を聴くことができ、いろんな意味で「心の洗濯」をしたような気がする。
願わくば、もっともっと、たくさんの人に、ワトソンさんの話を聞いて欲しいな。
ありがとうございました。