晴れ、ときどき虹。

yaplog!から移行しました。

今の子どもは・・・と言う前に

2009-11-14 23:14:44 | 日常生活
晴れ。
今日は、以前から聞きたいと思っていた講演会が行われるので、昼から、地元の中学校に出かけることに。

講師は、ロバート・ワトソンさん。
アメリカ人だが、来日して現在は大分の大山町に在住している方である。

実は、4年前だったか、ワトソンさんの講演会に行ったことがある。
その時、その話し方といい内容といい、穏やかな人柄といい、すっかり魅了されてしまい、また聞く機会があれば是非!と思っていたので、今回は本当にいい機会だった。

会場は、校舎内のランチルーム。
受付を済ませ、資料を頂き、会場に。

予想外・・・というか、なんというか、申し訳ないほどに人が少ない・・・・。


ざっと50人、いたかな??


時間になり、講演会が始まった。
講師紹介から始まり、ワトソンさんがマイクを持ち話しを始める。

「今日の講演は“日本語で”お話させていただきますので・・・」と、深くお辞儀をする。
そこで大爆笑。

日本語が堪能なのは、以前の講演の時から知っていたが、話のうまさにぐいぐいと引き込まれる。


人間は、生まれ育った環境が「当たり前」と感じること。
他者を受け入れる、こんな見方もあるのか!と、いろんなものを受け止めてみる。

「日本の文化は、相手を思いやる事ができる、素晴らしいです。でも、それが形式だけになっている」
「それでも、少しずつ、今風に形を変えて、心と心で交流できる」

子ども達を取り巻く環境のこと。
便利になりすぎた世の中で、今、私たち大人が、そして日本人が忘れかけていたことを、流暢な日本語で優しく語りかけるワトソンさん。

自分の生活や、子ども達の事を思いながら、講演を聴いていた。


「日本人だから・・・アメリカ人だから・・・苗字がカタカナだから『日本語大丈夫??』とか、“形”から入ってしまう。
でも、その中にある“心”が大切なんです」



・・・そう・・・心だよね。

人って、性差、人種、肌の色、住んでいるところ、国籍、障がいがある・・・などで差別されるものではない。

大切なのは、相手を思いやる心であり、自分自身も愛する心なのだ。



わずか1時間の講演会であったが、久しぶりにワトソンさんの話を聴くことができ、いろんな意味で「心の洗濯」をしたような気がする。


願わくば、もっともっと、たくさんの人に、ワトソンさんの話を聞いて欲しいな。


ありがとうございました。


がっつり耳

2009-11-14 22:36:31 | 音楽話
以前、「ザツミミ38~おっさんホイホイ」という記事を書いたのだが、ここ最近も相変わらずなんらか聴いている。

相変わらず雑多な耳だが、けっこうギターががっつりと鳴り、ドラムが複雑なモノって好きなようで・・・。

Captain Beyond辺りは、非常に好みで、アルバムも持っているのが、この複雑で激しい展開は、実際は40分にも満たないアルバムなのに、一気に駆け抜けて全く隙がない。
要するに「だれない」のだ。

そのCaptain Beyondのヴォーカルは元Deep Purpleのロッド・エヴァンス。
「まとめて書き出す!!」「最近のヘヴィローテーション」でも、記載しているので、けっこう・・・というか、かなり好き。

とりあえず、どんな楽曲なのか?ということで、「Raging River of Fear」をどうぞ。

・・・早いし難解です。

そのCaptain Beyondにも、元Iron Butterflyのメンバーがいたので・・・。
Iron Butterflyの「In A Gadda Da Vida」も外せない。
が、これ、この動画ではなく原曲は17分もあるので、なんとなく呪われたような気持ちに・・・。

「鉄の蝶」は、ホントにその名のごとく、重く舞う。

Iron Butterflyを初めて聴いたのは、17歳の時だった。
妙にインパクトがあって、60年代~70年代の音楽にも興味を持ち始めたのもこの頃だろう。
当時は、ヒットチャート中心に聴いていたが、だんだんディープになっていき、現在に至る。

で、Iron Butterflyの原曲よりも、Slayerの「In A Gadda Da Vida」の方が、メタル好きなら聴きやすいかも。


全然ハードロックではないが、結構好きなのが、Boney M.の「Rasputin~怪僧ラスプーチン」である。

このイントロのインパクトは、かなり大きいと思うが、いかがでしょうか??

その流れ(?)で、思わずDschinghis Khanの「ジンギスカン」「めざせモスクワ」辺りを聴き漁っているのだが。


まぁ、ジンギスカン辺りだと、知っている人も多いかな?と思います。


好きな音が確立されるのではなく、たくさんの音楽をまんべんなくいろいろと楽しむのが、オトナなのかな?とも思うのですが、なかなか難しいですね。


・・・だって、挙げた楽曲、みんな・・・懐かしいのばっかりじゃん!!