黙祷

うだるような暑い日が続く今日この頃。
特に外出することもなく、一日中自宅にいる。

正午近く、町内放送が。
今日は終戦記念日。
よって町内放送で、サイレンを鳴らすので黙祷を・・・とのことだった。

ＴＶのチャンネルをＮＨＫの高校野球が放送されている方に合わせる。
試合を中断し、マウンド上の球児も審判も、ベンチの関係者もアルプスの観客も、サイレンに合わせて黙祷をしている。
ＴＶから流れるサイレンと、町内放送のサイレンに合わせ、私も子ども達と黙祷をする。

先日、ＴＶで「はだしのゲン」が放送された。
遅い時間ではあったが、娘に番組を見せた。
原爆が落ち、ゲンが荒れ果てた広島の町を走り、自宅に戻る。
自宅は倒壊し、姉と弟、そして父が建物の下敷きに・・・。
やがて火の手が倒壊した自宅にも迫り、３人は焼かれてしまう・・・。

私もだが、娘は相当に強烈だったようで、なみだをポロポロ流して泣いていた。

幼稚園でも、戦争の話を聞いたようで、そのことを思い出したみたいだ。

「先生がね、もう国と国とで喧嘩はしないって約束したんだよって、言ってたんだよ・・・ひっく（嗚咽をあげて泣いている）」
「うん。こんな哀しいことが６２年前にあったんだよ。だからもう、戦争はしちゃダメなんだよ」

でも、今・・・。
子ども達に「日本はもう戦争はしないからね」と、胸を張って言えるのだろうか・・・・？

戦争を知った世代が、だんだん少なくなるにつれて、リアルで哀しい話を直接聞く機会も無くなってきている。

今も戦渦が絶えない国を見てよ・・・。
一番、犠牲になっているのは、やっぱり子ども達なんだよ・・・。

実家でのお盆

午前中、自宅で掃除したり洗濯したり。
相変わらず家事に追われる。

昼から、実家に持参するためのサラダを作る。
その後、オートバックスにて、私の愛車のオイル交換。
先日からエアコンの効きがよくないので、エアコンも点検してもらうのだが・・・。
ガスが液状のままの状態で、詰まっているらしいとのこと。
お盆明けにでもディーラーに持って行って下さいと言われ、ちょっとへこむ。
涼しい時間帯に運転するにはそんなに差し障りはないが、日中の運転は暑くてかなわない。


夕方、家族で実家に。
お盆なので、祖父も来ていた。
みんなで夕食を囲む。

祖父は、来月で９０歳になる。
元気だったのだが、食が細くなったみたいで、この暑さも加わり少々心配である。

父が、自分の畑で獲れたスイカを切ってくれた。
やっぱり夏は「スイカ」！！だね。


茶碗を片付けたりなどバタバタした後は、母としばらく話をする。
深刻な話ではなく、お互いの携帯電話で撮った写真を見せ合ったりとか・・・。

私の両親は、二人とも仕事をしているし、車も運転するし、毎日健康に過ごしている。
今のところ、子供としては大きな心配はしていない。
それどころか、私の方が頼りっぱなしなので、いかんなぁと思ってしまう。

私も、あと２０年ぐらいしたら、母の年齢に近づく。
そのとき娘と、こうやって語り合ったりするのだろうか・・・。

母はよく「あの時のばあちゃんの気持ちがわかる」と言う。
それと同時に私も「あの時のお母さんはこんな気持ちだったんだろうな」と。

こうやって、代替わりしていくんだね。

子供だった私も大人になり、やがておばちゃんに、おばあちゃんになっていくんだね。

仏壇の祖母は、どう思っているんだろうな・・・。

背面なんとかして・・・

盆前に整骨院に行ったのが、９日。
本当は土曜日の１１日にも行こうかと思っていたのだ・・・。

実は今、腰がかなり痛い。
腰から背面、股関節、バストの裏辺りも痛い。

何故か右膝も痛く、曲げたらまっすぐに戻すのも痛くて、まっすぐにしたら曲げるのが痛い。
なんなんだろうな？一体。
今度、訊いてみよう。

しかしこれって、やっぱりストレスと疲労からくるものなのだろうか？

自分でもよくわからない。

何とかしたいがどうにもならない。

長い一週間だな・・・。

こころで拍手！

朝から夫の実家に。
途中、義父と合流し、お墓掃除。

実家でしばらくのんびり・・・・。
というのか、猛烈に眠気が襲いかかり、ソファの肘に顔を伏せて、１０分ぐらい寝ていた。

昼食に、義父が
「このうどん、おいしいよ。茹でてみんなで食べよう」
と、高級そうな釜揚げうどんの生麺を出していた。

台所に立ち、お湯を沸かし、うどんを茹でる。

「後は俺がするけん、つゆとか生姜やわさびを用意しとって」
義父が台所に立ち、うどんを水にさらしている。
その間に、つゆを用意し、グラスやお茶を並べる。

・・・夫は寝ている・・・。

義父を含め、５人で昼食。
片付けを、子ども達に手伝ってもらう・・・。

その後、のんびり・・・。


義父も夫も寝ているし、ひたすらじーっと、ぼーっとしていた。

夕方、義妹一家が来る。

私と娘、義父のみ残り、他の面々は買い物に。

夕食はホルモン焼き。
私はあまりホルモンを好きではないので、私用に唐揚げを買ってきてもらった。（わがままな嫁だ）
義妹と夕食の準備をしながら、客間のテーブルに義父と義妹の旦那さんが紙を敷いている（汚れないように）。

みんな（私以外）、汗をダラダラ流しながら、ホルモンを焼いて食べている。

そこで義父が一言。
「おいしいねーおいしねー。さーて、片付けはＴ（夫）がしなさい！」
「は？？」
夫は、きょとんとしている。
すかさず義父は
「お前、寝てばっかりで、朝からなんにもしとらんやん」



・・・結局、私と義妹で片付けたが。

盆前にて

昼から、義妹と姪っ子、私達一家４人で、ジャスコに買い物に行った。（好きだねー）
義妹とは、頻繁にジャスコに出かけているが、やはり、店内が広くて明るく、カートもあるし、ベビールームやトイレもきれい、しかも、ベビー用品や衣料品、食料品まで売っているので、ついつい足が向いてしまう。

店内に入り、義妹は姪っ子に靴を購入し履かせている。
食料品売り場に向かい、夫と子ども達が先に歩いている。
義妹と夫達の中間点で、一人で歩いていた。

ふと、後ろを振り返る・・・。

びっくり！！

なんと、後ろから母が歩いてきていた。

「わー！！」
「あー！！なんしよん！」
「びっくりしたー！！」

まったく時間を合わせたりなどしていないのに、すごい偶然に二人とも驚く。

母がいるのに気が付いた子ども達は、一目散に母の元に。
「ばーちゃん！ばーちゃーん」
「みんなで買い物に来たん？？」
「うん！」

すると、義妹が姪っ子を連れて追いついた。

「こんにちはー」
「こんにちはー、大きくなったねー」

母は、姪っ子を愛おしそうに見ていた。

「○さん、また遊びにおいでねー」
「はい。ケンタくん（実家のワンコ）を見に来ますね」

母は、めがねを新調したようで、ジャスコに寄ったらしい。


その後、食料品売り場に行き、お供え物などを購入。

自宅に戻り、義妹と今度は夫の実家に。
義父は留守だったのだが、その間に、義妹が神棚の掃除とお供え物を飾り、私と子ども達は姪っ子と遊ぶ。

ちなみに夫は・・・。

ジャスコから自宅に戻った後、自分の実家に行かずに、自宅で・・・・寝てました。