昨日は午前10時を過ぎたぐらいから太陽が顔を出す。途端に夏の輝きが戻る。本当にいつまで続くんだろうか日中の暑さは。夜風は秋風を感じるようになり、鈴虫の音色が涼しさを増す。
給料日だと張り切って出勤したのだが、そんな素振りはまったくなく、期待はあっさり裏切られる。「日曜日だからだろうか? 俺の勘違いか・・・」と深く考えないことにしたのだが、車にガソリンを入れたかったのにとても残念。まだ慣れていないせいもあるけど、システム全般を理解していない。仕事も一つ覚えると、先に教わった事が疎かになる事に年を感じさせられる。一つ、一つ覚えていくしかないのだけれど、忘れてしまっては元も子もない。
曜日の感覚が次第に無くなって来ている。毎週定休日が決まっていればまだましなのだが、シフトの休みもその都度変更になるので、体と言うか頭が付いていかない。まだ、未だに休みの次の日は月曜日と言う感覚が抜けきれていない。定期的に5日働いて休みと言う訳ではなく、4日働いて休み、2日働いて休み、1日働いて休みと不定期なのだ。仕事の関係上仕方ない事だが、要はお客様次第と言う事になる。ちなみに明日休みの予定が変更になった。それも2日連休の予定だったのに・・・。でも、休むとお金にならないので複雑な心境なのだが。
私を含む研修中のおじさん2名は、毎日汗だくになりながら仕事に追われいる。2人いれば競争させると言うのが基本方針らしく、毎日比較されて小言を聞く羽目になる。もう1人のおじさんは嫌気がさしたらしく「付いて行けない・・・」と愚痴をこぼす。「まだ、2週間しか経っていない。まだまだこれからですよ。デコボココンビで頑張りましょう」と声を掛ける。なんたって同期の桜なのだ。
最初の新人時代は掃除がメイン。毎日かびキラーの匂いが手から離れない。うっかり頬杖もつけないのだ。手を鼻に近づけると強烈な匂いがツンとくる。衣類に付けようものなら、洗濯後に白い反転及び脱色している。これも職業柄しょうがないかと一日毎に増えていく模様を楽しむ事にした。
「そうだ、時差ぼけと思って楽しめば良いんだ」
私は又も国内での時差ぼけ体験をすることになる。
「じんせい~ いろいろ・・・」
今朝も6時30分起床、暑さにはやっぱりカレーだね!・・・・。