今日も灰色の雲で空一面が覆われている。なぜかネットの繋がりも遅く、苛立ち気味だ。昨日はずっと雨が降り続いて涼しかった。彼岸が近づくにつれて残暑は徐々に姿を消していく。暑さ寒さも彼岸までとよく言われるが、まさにその通りだと思う。でも、誰が言い始めたのか気になりだした。
「いまさらどうでも良いではないか」
「いや、ゲゲゲも彼岸明け前の25日に終わるし、確認しておかないと」
「彼岸明けと、ゲゲゲの女房の最終回がなぜ関係があるんだ? 気になるのは言いだしっぺが誰なのかと言うことじゃなかったのかね」
「ただ、なんとなく・・・」
と、勝手に一人芝居を始めてしまう。
物は試しとネットで検索して見ることに。「ひまじ~ん!」と声が聞こえるが気にしない。調べたら日本の慣用句ということで、誰が言ったかは書いてなかった。確かにお金は無いけど、多少の暇がある私は「こんな時でもないと調べられないのさ」と負け惜しみ。
残暑が徐々に姿を消していくように、数字も姿を消して行った。火曜のミニロトもかすりもしない。どうも数字から見放されているように感じる今日この頃。せめて4億のかけらでもと思ったロト6だが・・・。壊れたレコード針のように同じところを繰り返す。
「進歩がないんだなぁ~」とタメイキが零れ落ちる。秋風は徐々に冷たさを増すように、懐の寂しさも加速する。
「ジェットストリーム」なんて意味も無く叫んでしまう。
そう言えば、この間の新聞一面を使ったジェットストリームのCD広告があったなぁ~。つい最近じゃなかっただろうか・・・。記憶が定かでないのは間違いなく年のせいだ。
私は城達也さんの「あのナレーション」に憧れていた。
早い話、ジェットストリームのように物語を作ってしまえば良いのではないかと思ってしまう。
なんか、強引過ぎる提案で意味がまったく分かりませんが・・・。
「貧乏父さんから金持ち父さんに改名して4億を手に入れた物語を・・・」
「でも、それって夢物語でしょう?」
「そう!!」
「きっと簡単に終わる物語だよね~・・・」
「貧乏父さんから金持ち父さんへ改名した彼は、次の木曜日ロト6で見事4億を手に入れました。お終い!」
「来週はキャリーオーバーじゃないよ。で、ジェットストリームとなんの関係があるんだ?」
今朝も6時15分起床、夢の続きは今日の夜間飛行で・・・・。