体がイマイチなのは昼食の時間もずれてきているからだろう。もちろんこの暑さに体が参っているのも明らかだ。どうしても冷たい物を選んでしまう。仕事中の水分補給は氷水。ポットを顔の上に高らかに掲げ、口の中めがけて流し込む。一歩間違えば器官に入るので、水を飲むのも命がけ。なにもコップに汲んでから飲めば良いと思うのだが、そのコップが無いのだ。つまり、自分の口がコップ代わりと言う事になる。何か深い理由がありそうな気がするのだけれど。とにかく「郷に入れば郷に従い」と言う事だと割り切るしかない。
仕事が終わり、家に帰ってきてから最初に取り出すのは、冷蔵庫に冷やしておいたペットボトル。中身は水、一気に500ミリリットルを飲み干す。次に有り合わせのおかずで昼食を食べるのが午後2時30分。午後4時過ぎにシャワーを浴びると自然と冷蔵庫の缶ビールに手が伸びる。夕食の時間は午後6時30分ぐらいなので、それまでには軽く2本は開けてしまう。お中元で頂いた分があるから「ちょっと贅沢に・・・」なんて出来るけど、無くなったらお終いだ。暑さのせいにしてビールを飲んでいられるうちが華なのだが。くれぐれも妻にバレないようにと思っている。「えっ!もうビール飲むの?」と長男に見つかってしまうのはいつもの事。「悪いか」と開き直るしかないのだけれど。
缶ビールを片手に2階に撤退する。アナログ対応のテレビをつけ「水戸黄門」の再放送を楽しむ。50も近くなると、こんな姿が自然と似合ってしまうのには、以前は想像出来なかったので正直言って驚いている。出るのはタメイキばかりなり。ちょっと「ぽっこり」と膨らんできたビール腹が気になるところだが。
連日のブラシ掛けで腹筋と二の腕の筋肉が張っている。どれだけメタボなお腹になったのだろうかと、昔買ったスーツのズボンを穿いて見る。ウェストがきつくて穿けなかったズボンが余裕で入るには驚いた。まさに10年ぶりの快挙。肉体労働の賜物だとニンマリする。と、言うことはあと3本のズボンは穿けると言う事だ。捨てなくて良かったなぁ~・・・。実を言うと買えなくて捨てられなくていたのだ。物持ちが良いと言う事にしておこう。これも立派な節約の一つなのだ。ビールを飲む大義名分が出来た。
昨日は夕方から突然雷鳴が響き渡る。晴れていたのに急に雲行きが怪しくなったのだ。これも台風の影響なのかなぁ~。
今朝も6時30分起床、あとはお金が付いてくれば文句はないのだが・・・。