貧乏父さん奮戦記

早く「金持ち父さん」へ改名したいのですが・・・。

予想外の結果・・・。

2010年09月10日 | 日記・エッセイ・コラム

朝晩は涼しくなりめっきり秋の装いを感じるが、日中は夏がまだ頑張っている。我が家の鈴虫の音色も一段と響き渡る朝の空気は、心地よい。

ワクワクドキドキで新聞をめくる。目当てはもちろんロト6の抽選結果。その前に「こぼちゃん」を見て心を落ち着かせる。深呼吸をしてページをめくる。飛び込んできた数字に愕然とする。

「予想外の数字・・・・」と思わず頭を抱える。

「1等4億、2口も当たっているんだ・・・。すごいなぁ~・・・」と改めて自分の予想能力の無さを嘆く。

「クイックピックの数字を信じれば良かったのか・・・」と悔やんでも遅い。

「でも、またキャリーオーバーだ。チャンスはまだある」と、気合を入れ直すしかないのが悲しい現実。

またもや数字の迷宮から抜け出すことに成功しなかったけれど、来週に向けての作戦会議を始めよう。敗因は自分が予想した数字を買わなかった事。「何度同じ間違いをしてるんだ!」と罵声を浴びせてくなる。

迷宮の中に迷い込んでしまうと、他の数字にたぶらかされんです。

「何を言っとるんだ・・・」

第一印象で予想した「14」と「15」の数字。それにクイックピックが選んだ「1」と「6」を組み合わせれば、いとも簡単に4等をゲットしていたのに・・・。「やはり第一印象は大事にしないといけないのか・・・。素直が一番だね・・・」とぽつりと呟くが、所詮負け犬の遠吠え。

とにかく迷宮の中に入ると、数字が見えなくなってきます。「言い訳無用」と声が聞こえてきますが、聞いてください。

埋もれていく数字と思いつく数字の嵐の中で何がなんだか分からなくなり遭難してしまうのです。

嵐が通り過ぎた後、まるで浜辺に打ち上げられた難破船の残骸みたいです。

「だから、何が言いたいんだね・・・」

残った数字の残骸を拾い集めている事に・・・。数字を集めていれば良いのですが、気がついたら余計の物まで拾っていました。

「貝殻を拾い集めて喜んでいる場合じゃないよな~」と不貞腐れたくもなります。

気持ちを切り替える事が肝心なのですが。

「良くみんなこんな展開の予想がつくよな~」と関心してしまいます。考えて見ると自分も予想はしていたんだと気がついたのです。問題は買っていなかった事。悔しい気持ちがまたぶり返してきます。「来週こそは何とかしたい」と気合を入れるのでした。

「来週も予想外の数字が来る」と言うのが今の私の正直なところ。たかが43個のうちの6個を当てるだけと言っても、1等当選確率は途方も無い数字ですが、気分はキャプテン・ジャック・スパローなのだ。

「はて、磁石はどちらの方角を示すのだろうか?」

「とりあえず、面舵いっぱぁ~い! かな・・・」

今朝も6時起床、私は再び数字を探す航海に出掛ける・・・・。

デル株式会社

コメント
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