好事家の世迷言。

調べたがり屋の生存報告。シティーハンターとADV全般の話題が主。※只今、家族の介護問題が発生中です。あしからず。

「積ん読」を消化しました。

2024-11-04 | 物語全般
書き溜めしていた本の感想を全てアップロードし終えた。

書き溜めを消化している間、自室の書棚で長らく「積ん読」になっていた文庫本を読み尽くした。

『アイの物語』(by山本弘)
『あなたをつくります』(byフィリップ・K・ディック)
『火星に住むつもりかい?』(by伊坂幸太郎)
『偶然世界』(byフィリップ・K・ディック) 
『クリムゾンの迷宮』(by貴志祐介)
『世界から猫が消えたなら』(by川村元気)
『ダレカガナカニイル……』(by井上夢人)
『斜め屋敷の犯罪』(by島田荘司)
『七匹の大蛇』(旧訳版)(byスティーブ・ジャクソン)
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(byジョージ・ガイブ)(同名映画の小説版)

この他、学術書やビジネス書の類にも、ちょこちょこ手を出した。
雑学の本も、先日1冊読了した。

正直なところ、驚愕している。
集中力が随分落ちたと思っていたのに。
「感想を書かなければならない」という強迫観念を捨てて読めば、こんなに速度が戻るのかと。

実を言えば、目に見える「積ん読」を消した事のほか、「いつか読もうと思ってる本リスト」メモのデータを消してしまった事も、読書速度の上がった原因かもしれない。

世間で話題だから、レビューで褒められてるから、文学史に勉強として読むべきだから……などの理由は、本当の読みたい理由ではない。
ただの義務、苦行になってしまっていた。
全部いったん忘れて、それでも尚、読みたいと思い出す物が、今の自分が本当に求めてる作品なんだろう。

今回挙げた本たちの感想も、一旦は横に置く。
書くかもしれないし書かないかもしれない。
さて、次の本を探そう。
感想を書くためでなく。
まず読んで、後から感想を書きたくなったら、そこで初めて書く、そんな気持ちで。

それでは。また次回。