リーメンシュナイダーを歩く 

ドイツ後期ゴシックの彫刻家リーメンシュナイダーたちの作品を訪ねて歩いた記録をドイツの友人との交流を交えて書いていく。

370. 雲蝶を訪ねて2泊3日の旅(5)貴渡神社 その2

2024年12月04日 | 旅行

▶石川雲蝶の旅3日目 貴渡(たかのり)神社の続きです。

 


貴渡神社の十二支の一つ まるで仲良くお喋りをしているような猿と蛇ですね。

 

▶今回も貴渡神社です。蟇股(かえるまた)に彫られた十二支の写真を紹介します。

 十二支がバラバラに組み合わされているようで、現地で見ただけでは十二支とはわかりませんでしたが、家に戻って拡大してようやくわかってきました。どんな考えでこの組み合わせにしたのか興味が湧きますね。人物像では激しく闘う場面も多く彫っている雲蝶ですが、動物には優しい眼差しを感じてしまいます。私の思い込みかもしれませんが。



貴渡神社の蟇股 


貴渡神社の蟇股 酉(とり)と未(ひつじ)
 


貴渡神社の蟇股 亥(いのしし)と戌(いぬ)
 


貴渡神社の蟇股 側面 


貴渡神社の蟇股 申(さる)と巳(み)


貴渡神社の蟇股 残っているのは辰(たつ)なのですが、それは前号に載せた大きな彫刻でしょう。これは何でしょうね?


貴渡神社の蟇股 寅(とら)と午(うま)
 


貴渡神社の蟇股 丑(うし)と卯(うさぎ)と子(ねずみ) 最後の2枚は左右連続の写真がありませんでした。 

 

▶以上で貴渡神社は終わり、次回は曹源寺と秋葉三尺坊奥の院に移ります。

※このブログに掲載したすべての写真のコピーをお断りします。© 2015-2024  Midori FUKUDA

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