力丸ママの気ままな日記

時々日々の出来事を日記にします。

三越美術館

2008-03-09 21:33:07 | Weblog

夕刊に上村淳之さんの展覧会が行われているのを知って昨日出かけてきた。

彼は祖母に巨匠上村荘園、父に上村松篁と言うサラブレッドの家系彼が幼少のころから沢山の鳥と句えらしていた大学は建築に進むつもりでいたが東京へ出て絵の無い生活に耐えられなくなって京都美大に入り上村荘園が晩年を過ごした奈良県平城の唳禽荘に移り住む。

私は上村松篁さんの花鳥画がとても好きで何度も展覧会があると見に行き本も沢山持っている

淳之さんを注目するようになったのは、秋篠宮家の眞子様が確か小学生の時に京都の松伯美術館を訪れたときの案内役をされ日本画が大好きになり卒業文集には将来の夢について「日本画の創作、保存や修復の仕事、そして広く美術の研究にも関心を持っています。いつか、今にも飛び立ちそうな鳥の絵を描きたい」と書いたという。 テレビで知って小学6年生を感動させる絵って??と思った
父松篁さんとは又違った淡い霞がかった田圃にシギ空間があとぜんぶ

とにかくその空間で色々想像できる優しい絵ばかりだった。

館内のビデオで淳之氏の詩情溢れる花鳥画の世界は、朝夕、四季を通じて生活を共にする263種、1600羽を越える鳥たちの生態を観察する中で形成されていったそうです。
なるほどとうなづけました

私は絵葉書とファイルを買ってきた
とても心が暖かくなった。

 

コメント (4)
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