昨日は東京の気温が17度くらいに上がった
かねてからの予定で力丸を連れてセツブンソウを見に出かけた。
キンポウゲ科の多年草で花は直径2、3センチ。節分のころから咲き始めるからセツブンソウというそうだ。
花園インターから小鹿野町両神村のセツブンソウ園
日本一の自生地といわれているところです。
都会からちょっと離れてなのにすばらしくのどかなところだった。
夫はボケ防止にとナビをつけていない。
が地図を見て難なく行かれた。
私は自生のセツブンソウを見るのが初めてだったが急斜面で枯れた落ち葉の中から小さな顔を出しとても可憐で可愛らしい。
可憐と言う言葉がぴったりかも。
皆太陽の方にお顔を向けている。
セツブンソウは、【スプリング・エフェメラル(春のはかない命)】と呼ばれる春植物の代表種だそうです。
どこにでもある花ではなくて、石灰岩地に多く各地に群生するそうです。
通りで武甲山が石灰岩で出来ていることが良くわかった。
この地域も石灰岩なのだ
一通り見て写真を写している間夫は地元の売店で話しこんでいた
聞くところによると30年位前はいっぱいお花があったのだが一時絶滅するくらいに少なくなり又保護の元に増えたそうだがまだまだ昔に比べたら少ないそうだ。
気候もあるけど盗掘がほとんどだとおもう。
すぐ近くに福寿草と蝋梅園もあるというので回ってみた。
駐車場から1キロくらい斜面を登っていくところだったがだいぶ気候は違うのかまだ蝋梅も咲いていたし福寿草も綺麗だった。
今日の秩父は20度!うっかりマスクを持っていかなかったら道の駅で急にくしゃみと鼻水、
近くの山を眺めると杉だらけ、しかも茶色くなっている。
あぁ~~とうとう私も花粉症か!
力丸も少し散歩をし帰りは車の窓を閉め切ってもらったがくしゃみの連発!
夫と力丸はなんでもない。
ところが家路に着くとくしゃみも鼻水も止っていてヤレヤレ
しかし油断大敵!当分マスクを手放せないし春は秩父にはもう行かれないかもとちょっと寂しい。