毎年今頃の時期にマンションの防災訓練があります。
消防車がきます。
玄関に【無事ですマーク】をつけてお庭へ各班に分かれて起震車で地震体験、消火訓練、
マンションの防災倉庫からタンカなどを出して使い方の説明、地下にある貯水タンクの説明などがあります。
ほぼ毎年同じです。
なのにあの東北の大震災の時に何も活かされませんでした。無事ですマークをつけたのも数件!
お年寄り一人暮らしも結構いるのに誰も無事確認はないし、一人暮らしのお年寄りがパニックになって管理事務所にSOS,格班二人ずつ防災委員がいるのにもかかわらずでした。。
管理人は全体の把握に忙しくなかなか駆けつけられなくてたいへんだったそうです。
2号棟一番はじの階段の方だけ走り回って無事確認し次の日に若い方たちを集めてお手伝いしたそうです。
我が家もお向かいのチロのままさんちもいろいろなものが壊れて足の踏み場も無いのでお互い玄関で『スニーカーを履いているのよ』なんて会話をしながら片づけをしました。
勿論無事確認はきませんでした。エレベーターも止まったままです。
もっとびっくりしたのは夕方夫とスーパーに買い物に行ったら防災委員の方が買い物して帰ってくるところでした。10階までの階段は夫が荷物持ってくれなかったら行かれません。
防災訓練って火災訓練だけとしか思っていないのでしょう。
こういう訓練ってただ行事の一端になっているだけです。
私はここ数年パスしていたので今年は行くつもりにしていましたが雨で中止
やった~って思いましたから!