飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」「万里一空」「雲外蒼天」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

なぜ文章を書くのか 期待せず目の前のことをコツコツと

2025年01月27日 05時38分36秒 | 教師論
「なぜ文章を書くのですか?」
とよく尋ねられるので
少し考えてみました

その答えは
言葉の発信が好きだからです
言葉の魅力は
私が動かなくても
言葉が様々な場所に
旅をしてくれる点です

そして言葉には
大きな力があります
それぞれの旅先で
人々と出会い
私の知らない場所で
誰かの心を温めたり
誰かの心を
救ったりしているのです

言葉が私の代わりに
旅をしてくれることにより
私にとって
とても幸せなことです

出会ってくれた皆様
本当にありがとう



「期待せず
目の前のことをコツコツと」 ある退職者の言葉

勤続30年を経て、定年退職を控えたある会社の役員が退任式でこんな話をした。

会社を辞める勇気があるなら、1歳でも若いうちに会社をやめてやりたいことに挑戦しなさい。
でも、自分の人生設計について考えたとき、会社勤めを続けていきたいと思うのならいくつかのことを覚えておいてほしい。

もしも今、あなたが新入社員なら、あまりに多くのことを考えすぎないでほしい。
入社直後は、もっとも多くのことを悩む時期で自分の意見や行動に確信をもてない時期だ。

だから自分が今日1日どれほど至らなかったのか、あるいは、自分は会社の役にたっているのだろうか、自分の行動は正しいのか間違っているのか、そうしたことをあまり考えすぎないでほしい。

今は学びの過程だという気持ちで、いずれ多くの仕事を担当するためのステップだと考えてもかまわない。
どんなことであれ、学びの過程においてうまい下手はそれほど重要でなない。
もちろんミスがあれば叱られることもあるだろうが、気にしすぎることはない。
その人と永遠に一緒に仕事をするわけではないのだから、相手に大きな意味を持たせて苦しむ必要もない。
会社の限らず、静かに話せる状況なのに怒鳴ったり、あえた言わなくてもいいことにいちいち口出ししたりする人はいる。
そういう相手の大きな意味を持たせずに生きていくことが人生をうまく歩んでいくコツだ。

saitani


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