横断歩道をやっと渡る高齢者を待てるでしょうか
先日車を運転中信号で止まりました。
ごく普通の片側1車線の道路です。
80過ぎくらいの男性の高齢者が
横断歩道の信号が青になり歩き出しました。
杖をつきながら歩くスピードはゆっくりですが、
一歩一歩しっかりと歩いています。
しっかりと歩いてはいるのですが、
中々渡りきれず青信号が変わってしまうのではないかと
心配になりました。
信号が変わったときにようやく渡りきりました。
私にはゆっくりに見えましたが、
その高齢者にとってはとっても急いだようで、
渡りきった後その場にとまり深呼吸して休んでいました。
もし青信号の時間内に渡りきれずにいたとしても
私自身忙しい中、仕事をこなしている時、
ゆとりを持ってイライラせずに待っていられるでしょうか。
目の前の光景は決して人ごとではなく、
自分自身の身近な未来であることをしっかり自覚しているのか、
自問自答しました。
全ての人間が、いつか迎える高齢の社会生活、
少し気持ちに余裕を持って、お互いに譲り合えれば
お金もかかるわけでもなく
気分も良く豊かに生きられると思うのですが。
誰が作ったかは知りませんが、
「忙しい」は「心」を「亡くす」と書きます。
まさにその通りです。
先日車を運転中信号で止まりました。
ごく普通の片側1車線の道路です。
80過ぎくらいの男性の高齢者が
横断歩道の信号が青になり歩き出しました。
杖をつきながら歩くスピードはゆっくりですが、
一歩一歩しっかりと歩いています。
しっかりと歩いてはいるのですが、
中々渡りきれず青信号が変わってしまうのではないかと
心配になりました。
信号が変わったときにようやく渡りきりました。
私にはゆっくりに見えましたが、
その高齢者にとってはとっても急いだようで、
渡りきった後その場にとまり深呼吸して休んでいました。
もし青信号の時間内に渡りきれずにいたとしても
私自身忙しい中、仕事をこなしている時、
ゆとりを持ってイライラせずに待っていられるでしょうか。
目の前の光景は決して人ごとではなく、
自分自身の身近な未来であることをしっかり自覚しているのか、
自問自答しました。
全ての人間が、いつか迎える高齢の社会生活、
少し気持ちに余裕を持って、お互いに譲り合えれば
お金もかかるわけでもなく
気分も良く豊かに生きられると思うのですが。
誰が作ったかは知りませんが、
「忙しい」は「心」を「亡くす」と書きます。
まさにその通りです。