黒猫Mayの山登り日記

人生、山あり岩あり猫もあり
山登りに挑戦中 
槍ヶ岳の次は剱岳だ ♪  

谷川岳

2015年09月21日 | 上信越・尾瀬


9月19日(土)~20日(日)で谷川岳に登ってきた。

東京駅から土合駅まで電車利用。
シルバーウイーク初日とあって、東京駅は人・人で熱気に溢れかえっていた。
上越新幹線と東北新幹線ホーム  



こちらは到着駅の土合駅。
涼しく、むしろ肌寒むかった。
(カメラの調子がおかしくなっていたので、見苦しくて申し訳ない 



宿泊した「土合山の家」
外見はシンプルでちょっと古かった。

応対は気さくでいい感じ。
地域のおばちゃんたちの働き場所になっている感じがした。


夕食。
値段の割にはおいしく、ごはんはもちろん味噌汁も具がたくさん入っていておかわり自由だ。

朝食もバランスよく良心的。
あわただしかったので写真を撮るのを忘れてしまった。


一緒に行った同居人が「土合駅は地下のホームに降りるんだ、階段登るのが大変だぞー」と言っていた。
でも、私たちが降りたホームは地上で普通の雰囲気。
「他の駅と勘違いしたかなーー? モグラ駅って言うんだけどなー」とブツブツ独り言を言う。


だが、宿にポスターが貼ってあり、同居人の言っていたことが間違いではないことが判明。


上りホームは地上だが(私たちが降りたところ)
下りホームが地下にある。70メートル下で、462段の階段があったらしい。
外観は見栄えがしない(失礼 )が中の構造はスゴかったんだね。
ちょーっと見たかったな・・残念 


20日、登山当日。
 の予報だ。

6時30分、谷川岳ロープウエー駅まで宿の方が送ってくれた。
7時から動くのに合わせて、チケット売り場には長蛇の列ができていた。
ロープウエーとリフトを乗り継ぎ天神峠へ到着。標高差600メートルを稼ぐ。


登り始め。ガスがかかっていて、山頂は見えない。
写ってはいないが、登る人は数珠つなぎ状態。
人気の山には行ったことはないので、緊張してしまう。



途中もずっと視界はなく、小雨となる。
気温が下がっているのか、休むと途端に寒さが堪える。



西黒尾根との合流地点。

段差の大きい階段やガラ場や岩場の道が  延々と続き、歩きがおぼつかなくなる。
いつ頂上に着くのかー??  体力のなさを一人嘆きつつ足を運ぶ。
健脚の方や若者に先に道を譲り、休みを入れる。


10:00 肩の小屋で昼食。
小屋の周りではたくさんの人が休んでいたが、私たちは寒いので中に入り予定外の出費をしておでんを食べていた。

ほとんどの人たちは重ね着をして防寒対策をしているのに、寒さ負けしない強い方が入ってきた。
(黄緑色の)Tシャツと短パン・・・どこの国の方でしょうかねぇ?
思わず写真に収めちゃった 



やっと、頂上に着いたゾー   1963メートル 
でも全く視界なし
強風で岩の上に立つ勇気はなかった  

オキの耳に行こうかどうか、迷って同居人に相談すると
「アンタに任せるよ、でも行っても同じだよ。」と非常にそっけない返事。  カチンとくる。
苦労して登ってきた相方に言う言葉かと思い、「  どう言う意味 」と反撃すると
「『オキの耳に行っても、ここと同じで何も見えないと思うよ』と言いたかった」と。
(言葉は省略せずに、ちゃーんと伝えなさいよ。 あ・うんの呼吸にゃ十年早いよー)


残りの体力と、下りの急坂と岩場を考えるとオキの耳にには行かず、下山を選んだ。

下るにつれて青空になってきたぞ、悔しいー 


雲の動きが早く頂上を撮ろうとしても、すぐ隠れてしまう。



遠くの山々が見えるときも。



天狗  の休み場①
岩場に登って楽しんでますねー。



同じく ②
(私は)ツルツル岩を登るのが大変だったよー 



同じく ③
天狗でさえ休んだみたいだから、絶景の休息ポイント。
降りて行く人と、遠くが見渡せる。

頂上では全く視界がなかったので、一番印象深いのはこの場所になった。


かなり降りてきて、やっと谷川岳全景が見えた。

1枚撮れたぞーって感じ。


切り株に穴があき、水が溜まっていた。
周りにシダ・笹などが生えて、とてもきれい。
坪庭みたいだった。



14:00 天神平駅まで降りてくる。
初めの計画では、また2時間かけて谷川温泉まで行き  湯テルメ谷川に浸かるはずだった。
でも、これ以上歩けずロープウエーで帰ることにした。


今回はカメラが壊れてしまったのか?(原因不明)、空などがピンクがかってしまう現象が発生。
急きょスマホで間に合わせた。
一時はブログを作れないー  と焦ってしまったが、どうにか事なきを得た。

ケガなく無事に  家に着き、このブログを作れることに感謝している