黒猫Mayの山登り日記

人生、山あり岩あり猫もあり
山登りに挑戦中 
槍ヶ岳の次は剱岳だ ♪  

瑞牆山

2015年10月04日 | 奥多摩・奥秩父

昨日は瑞牆山に行ってきた。

友達と「瑞牆山は、岩があっていいらしいよ。登ってみたいね」と話していた。
交通手段をネットを見ていたら、ある山の会で瑞牆山の一般募集をしていたのでそれに応募し行けることになった。

2000メートルを超える山は、30年くらい前に1・2度登っただけなので不安があった。
家族と行くようにマイペースで登るわけにはいかないから、大丈夫だろうか?
遅れて足をひっぱるんじゃないか?
岩登りは好きだけど、私が登れる岩だろうか・・・なんて不安三昧だった。

   快晴ー 
5月に山登りを開始し、こんな文句がつけようがない好天に恵まれたのは初めてだ。
麓から山全体がすっきりみえる。


9:30 瑞牆山荘前から、不安と期待を背負い出発 
  無事戻ってこれるかな?



富士見平小屋到着



こんなプレートが小屋に。
かわいいでしょ 



小屋の前の休憩場所



せっかく富士見平小屋まで登ったのに、今度は下りになった。
水の流れる音が聞こえ出し、下っていくと天鳥川に出る。



川を越えると、巨大岩出現  半分に割れている。
ほんとうに大きい。
この先から瑞牆といわれる由縁の岩ばかりの登りが始まった 



岩また岩の急登が、ずーーーっと続くが
小休止で立ち止まり空をみると、緑と 紅葉のコントラスト。



かわいい  きのこを見つけ、つい足を止める。
疲れが消えていく。



登りの途中で、振り返ると富士山が見えた 
かなり登ってきたことを実感する。



やっと着いたよーー  2230,2メートル頂上   
いやーきつかった。
岩でできた狭い頂上に、人が一杯。



360度見渡せるなんて最高。
汗と根性(古っ)で登った者にしか見えない絶景と思う。



富士山もクッキリ見えた。



むこうに見えるは金峰山



瑞牆山といえば大ヤスリ岩。
頂上の絶壁からこの写真を撮るのは以外と大変だった。
風が吹いて、体が揺れてこわかったんだもん。



下り道で、瑞牆山の全貌が木の間から見えた。
額縁に収まったような瑞牆山もステキでした。



マムシグサだそうです。



無事下って、瑞牆山荘に15:00到着ーー。


登りは自分の身長より高い岩を両手も使い 、しがみついて登る(笑)
下りは足がガクガク。大小の石に足をとられそうになる。
どうにか下山し、また一つ登ったという確かな手ごたえをつかんだ。