9月18日~20日で北アルプス・槍ヶ岳へ登った。
去年槍ヶ岳山荘まで登ったのに、無念の雨で帰ってきたくやしさから一年。
今年の(も)懸念は天気だが、予報では雨マークは出ていないので急変がなければカッパの出番はないかも。
後は私の歩行速度。
ツレと子と3人で行くけど足の遅い私に合わせるしかないので、いつもコースタイム+2時間くらいかかってしまう。
今回、子は3日間しか休みがないので、這ってでも三日目の午後には上高地のバスターミナルに着きたい。
さて今年はどうなる?
17日の夜は沢渡(さわんど)の格安の宿「ともしび」に泊まった。

9月18日 早朝に宿を出て

6:40 沢渡バスターミナルから上高地へ向かった。

7:05 着いた上高地は寒くって、3人で震え上がった。
簡単に朝食を食べる。

明神に着くころには身体が温まり、お日さまが出て暖かくなってきて一安心。

去年はこの辺りでもうカッパを着たな~と思い出した。
沢の護岸工事をしていたところが一部あり迂回道が出来ていた。

どこを見ても雲なーし、いい天気。

12:45 槍沢ロッジ到着
予定より15分くらい早く着いた。

幸先いい感じだ。
夕食のテーブルで顔を合わせた家族がいた。
後で聞くと、我が家と同じく夫婦と娘さんの三人組だった。
夫婦は70才前後かなぁ?
私たちが食堂の椅子に座り、買った缶ビールのプルトップを開けた瞬間
向かいの旦那さんが自分の日本酒のワンカップを私たちの方に持ち上げ
「カンパーーイーー!!」と。
(え~~?だれですかぁ?)
とても人懐こい笑顔に警戒心が低くなる(笑)
それを皮切りに」「どちらからですか?」「明日は槍(槍ヶ岳)ですか?」などと山小屋でのいつもの会話に入って行った。
会話というよりも、話好きの旦那さんの一方的な流れだったような感じもしたが。
長野県=地元だから朝5時半に自宅を出てきた。とか、天気予報を見てて明日行くかって感じなんですよって羨ましい!
その中で
旦那さん「これは(隣に座っていた奥様)穂先に登るために、火の見櫓(やぐら)のハシゴを上ったり下りたりして練習していたんですよ。
あそこ(穂先)は垂直の長いハシゴが最後にありますからね。」
(あっけにとられて私たちは大笑い)
奥様「私が上っていたら、近所の奥さんが出てきてビックリしていましたよ。
(そりゃそうでしょう!)でも何回もやっていたらその内出てこなくなって(笑)」
話が弾み、気づいたら食堂は私たち6人だけになっていた。
9月19日 二日目
6:10 槍沢ロッジ出発

変な姿勢の子はストレッチ中。
(途中省略)
今日も雨予報は出ていません。

大分登ってきた。

ゴツゴツした大小の岩だらけの道を行く。

穂先が見えてきた!!

去年は影も見えなかった穂先がそこにあった。
振り返るとこんなに登って来たよ。

九十九折のジグザク急坂をあえぎながら休み休み歩く。

11:35 槍ヶ岳山荘にとうちゃくー。

山荘直下の急こう配にヘトヘトのワタシ。
今日中に頂上に登りたい!
ザックを降ろし、腹ごしらえする。
空いている、今だったら登れる!

あこがれていた穂先はもうすぐだ。
空身で出発。

下から見ていると腰が引けるけど、登っている時は意外と怖くないから不思議。

子と離れないように付いていく。

意外と足場や手掛かりがしっかりしている。
クサリもあるし、ペンキマークもきちんとあるから迷わない。

名物の最後の垂直ハシゴを味わって・・

憧れの槍ヶ岳頂上に着いたよ。

頂上は思っていたより広かったけど、不安定な岩だらけで怖かった。
ホラホラ平なようで、平じゃない。

周りの山々を

一望する。

でも、やっぱりこんな高いところは落ち着かない。
とっと降りてきましたよ。
私たちが下りたころ、頂上は賑わっているようだった。

9月20日 三日目
上高地まで降りると決めて4時起床。
4:45 小屋を出発。
真っ暗の道をヘッドランプを点けて三人で下り始める。
5:28 朝日が昇り始めた。

去年の槍ヶ岳と今年8月の奥穂高へ行った三日目は上高地までたどり着けず横尾山荘に泊まってしまった。
三度目の今日こそ泊まることなく目的地までいけるか?
一昨日、昨日とコースタイムより早く到着で着ている。
ジムに地道に通った結果が疲れない身体にしてくれたようだ。
でも、安心はまだまだ先だ。
(途中省略)
水俣乗越分岐や途中でタイムを見ると、コースタイムより30分以上早い。
今までになく疲れずに歩ける自分に驚いている。
そして横尾山荘を無事に通過し、徳沢で小休止。
ソフトクリームを食べて、徳沢園の可愛い売店を覗いていると「雨が降ってきた」と聞こえてくる。
休憩を切り上げて、先へと急ぐことにした。
上高地バスターミナルがもうすぐという河童橋の手前で雨は本降りになりカッパを着た。
13:30 バスターミナルに到着し、沢渡行きのバスの車中の人となる事ができた。
去年槍ヶ岳山荘まで登ったのに、無念の雨で帰ってきたくやしさから一年。
今年の(も)懸念は天気だが、予報では雨マークは出ていないので急変がなければカッパの出番はないかも。
後は私の歩行速度。
ツレと子と3人で行くけど足の遅い私に合わせるしかないので、いつもコースタイム+2時間くらいかかってしまう。
今回、子は3日間しか休みがないので、這ってでも三日目の午後には上高地のバスターミナルに着きたい。
さて今年はどうなる?
17日の夜は沢渡(さわんど)の格安の宿「ともしび」に泊まった。

9月18日 早朝に宿を出て

6:40 沢渡バスターミナルから上高地へ向かった。

7:05 着いた上高地は寒くって、3人で震え上がった。
簡単に朝食を食べる。

明神に着くころには身体が温まり、お日さまが出て暖かくなってきて一安心。

去年はこの辺りでもうカッパを着たな~と思い出した。
沢の護岸工事をしていたところが一部あり迂回道が出来ていた。

どこを見ても雲なーし、いい天気。

12:45 槍沢ロッジ到着
予定より15分くらい早く着いた。

幸先いい感じだ。
夕食のテーブルで顔を合わせた家族がいた。
後で聞くと、我が家と同じく夫婦と娘さんの三人組だった。
夫婦は70才前後かなぁ?
私たちが食堂の椅子に座り、買った缶ビールのプルトップを開けた瞬間
向かいの旦那さんが自分の日本酒のワンカップを私たちの方に持ち上げ
「カンパーーイーー!!」と。
(え~~?だれですかぁ?)
とても人懐こい笑顔に警戒心が低くなる(笑)
それを皮切りに」「どちらからですか?」「明日は槍(槍ヶ岳)ですか?」などと山小屋でのいつもの会話に入って行った。
会話というよりも、話好きの旦那さんの一方的な流れだったような感じもしたが。
長野県=地元だから朝5時半に自宅を出てきた。とか、天気予報を見てて明日行くかって感じなんですよって羨ましい!
その中で
旦那さん「これは(隣に座っていた奥様)穂先に登るために、火の見櫓(やぐら)のハシゴを上ったり下りたりして練習していたんですよ。
あそこ(穂先)は垂直の長いハシゴが最後にありますからね。」
(あっけにとられて私たちは大笑い)
奥様「私が上っていたら、近所の奥さんが出てきてビックリしていましたよ。
(そりゃそうでしょう!)でも何回もやっていたらその内出てこなくなって(笑)」
話が弾み、気づいたら食堂は私たち6人だけになっていた。
9月19日 二日目
6:10 槍沢ロッジ出発

変な姿勢の子はストレッチ中。
(途中省略)
今日も雨予報は出ていません。

大分登ってきた。

ゴツゴツした大小の岩だらけの道を行く。

穂先が見えてきた!!

去年は影も見えなかった穂先がそこにあった。
振り返るとこんなに登って来たよ。

九十九折のジグザク急坂をあえぎながら休み休み歩く。

11:35 槍ヶ岳山荘にとうちゃくー。

山荘直下の急こう配にヘトヘトのワタシ。
今日中に頂上に登りたい!
ザックを降ろし、腹ごしらえする。
空いている、今だったら登れる!

あこがれていた穂先はもうすぐだ。
空身で出発。

下から見ていると腰が引けるけど、登っている時は意外と怖くないから不思議。

子と離れないように付いていく。

意外と足場や手掛かりがしっかりしている。
クサリもあるし、ペンキマークもきちんとあるから迷わない。

名物の最後の垂直ハシゴを味わって・・

憧れの槍ヶ岳頂上に着いたよ。

頂上は思っていたより広かったけど、不安定な岩だらけで怖かった。
ホラホラ平なようで、平じゃない。

周りの山々を

一望する。

でも、やっぱりこんな高いところは落ち着かない。
とっと降りてきましたよ。
私たちが下りたころ、頂上は賑わっているようだった。

9月20日 三日目
上高地まで降りると決めて4時起床。
4:45 小屋を出発。
真っ暗の道をヘッドランプを点けて三人で下り始める。
5:28 朝日が昇り始めた。

去年の槍ヶ岳と今年8月の奥穂高へ行った三日目は上高地までたどり着けず横尾山荘に泊まってしまった。
三度目の今日こそ泊まることなく目的地までいけるか?
一昨日、昨日とコースタイムより早く到着で着ている。
ジムに地道に通った結果が疲れない身体にしてくれたようだ。
でも、安心はまだまだ先だ。
(途中省略)
水俣乗越分岐や途中でタイムを見ると、コースタイムより30分以上早い。
今までになく疲れずに歩ける自分に驚いている。
そして横尾山荘を無事に通過し、徳沢で小休止。
ソフトクリームを食べて、徳沢園の可愛い売店を覗いていると「雨が降ってきた」と聞こえてくる。
休憩を切り上げて、先へと急ぐことにした。
上高地バスターミナルがもうすぐという河童橋の手前で雨は本降りになりカッパを着た。
13:30 バスターミナルに到着し、沢渡行きのバスの車中の人となる事ができた。