黒猫Mayの山登り日記

人生、山あり岩あり猫もあり
山登りに挑戦中 
槍ヶ岳の次は剱岳だ ♪  

鍋割山で 水を背負い、鍋焼うどんを食う若者たちに会う

2018年05月02日 | 丹沢
4月22日(日)
山トモJさん、Mさんと三人で丹沢の鍋割山に登る。

早朝5時最寄り駅に集合。
小田急線渋川駅7:15到着

大倉バス停7:33着




身支度して出発。



今日の同行者の二人、元気だなぁー。




丹沢の山並みが目に優しい。





きれいに舗装されている林道が長く続く。



日本山岳連盟を作った人の銅像があった。



野イチゴの花?



二俣に到着。



(恐怖の)山ヒル退治の塩が用意されている。

山ヒル博士のMさんは20パーセント濃度の塩水を持参し、靴に散布していた。靴下も20パーセント濃度の塩水に浸し(もちろん乾かして)履いてきたと。

Mさんより、ヒルは枯葉と草むらの所に隠れていて、人の足音や体温で近づくのを待っている等々講釈を受ける。
怖くて、自然にヒルがいないか地面に目が行ってしまう。


長い林道の終点
鍋割山名物の水がボランティアで運んでもらえるように用意されている。
若者たちは1本、2本とリュックに入れる。

残念ながら私たち三人は、初めから運ぶ気がない。
「鍋焼きうどん食べないし」「自分の身を運ぶので精一杯だわ(私)」と、オバサントーク。


河原に掛かる橋を渡ると、やっと登山道になった。



同じバスに乗った人たちにはとっくに先に行かれ、


次のバスの人たちにも追いつかれ
この塊になった人たちもすぐ視界から消えた。




水を背負っていなくても十分キツイ登りが延々と続き休憩しようとしたら


水を何本背負ってるのかしら??



背負子を用意して来てるで、初めから水をたくさん運ぶ心構えだったのね、エライ。

一人ではなく、この3人で交代で歩荷しているようだ。


今日の気温は27℃とか。
体感温度はそれ以上だ。
頭から汗がダラダラ流れ顔がしょっぱい。

「この先がそうかな?」と期待を持たせるニセ頂上に何度も心を砕かれた頃に



12:00 鍋割山(1273m)頂上に到着。



鍋焼きうどんの汁の臭いが山頂いっぱいに充満していてビックリ。

「こんな暑い日に、汗かいて登ってきて(熱い)鍋焼き食べたいのかねぇ?」「ホントだよ」って、不思議に思うオバサンたち。


若い人たちがいっぱいだーーーー。
年配者は圧倒的に少ないぞ。



私たちは持参のおにぎりとインスタントみそ汁で心と体が満足した。

鍋焼きうどんの香り漂う山頂とお別れし


14:55 河原に降りてきた。


行く時はたくさんあったペットボトルの水は1個もなかった。

ダラダラと続く林道を下るが、登る時よりも数倍長く感じ、足裏も痛くなってきた。
途中で休憩をとるが、もう飲み水が残っていない私。
Jさんもお湯しか残っておらず、それを分けてもらい飲んだ。
美味しかった。

16:10 無事大倉バス停に戻れた。

喉がカラカラなので、近くの自販機に飲み物を買いにいくと冷たい飲み物は完売だった。
4月にこの暑さは考えず、飲み物不足に陥っていた人が大勢いたってことらしい。
更に渋川駅に着いても、自販機で冷たい飲み物は買えなかった。

仕方なく3人で念仏のように「冷たい飲み物~のみたいよーー」と電車の中でも言い続る。
最寄り駅までガマンし、念願だった冷たい飲み物が中ナマになり乾杯し水分を補充したよ。

















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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様でした (Unknown)
2018-05-03 11:50:04
この日は、本当に暑かったですねー。゚(゚´Д`゚)゚。
私も山へ行きましたが、汗ダラダラ〜でした。
丹沢は、やはり山ヒルが怖いですね。私は塩水を用意しようと思いながら、いつも、ま、いいかっで忘れます。

この沢山の水を歩荷してる人は、山小屋の人でしょうか?ボランティア精神旺盛な人でしょうか?山頂が混んでますねー。
この暑い日に、鍋焼きは無理ですよね。
下山後の冷えたビールが、心と体に染み渡ったのが、よーく分かります♪

この日、私が登った「鹿岳」、手頃な岩山で楽しかったです。おススメです。四つ又山は、どっちでもいいかな?と、いう感じでした。

お疲れ様でした♡
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あ! (jun)
2018-05-03 11:51:25
あ!上記のコメント、私です(笑)
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Junさまへ (May)
2018-05-03 15:38:29
暑くて、長い1日でした。
鍋割山ってもう少し簡単に行けるかな・・なんて思っていましたが。

水をたくさん背負っているのは、普通の登山者でしたね。とっても大変そうに歩き始めていましたから。
水を背負うことも、鍋焼うどんを食べるのも名物のイベントなんでしょうね。
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