今年の夏山リストにはなかったが、長い山行はできないが一泊くらいで行ける山ということで突如湧き上がってきたのが今回の赤岳である。
8月26日(日)午後2時過ぎに自宅を出発する。
今夜の宿は赤岳の登山口にある「美濃戸山荘」だ。
宿で夕食を食べることにしていたが、途中で宿から電話があり6時まで入ってもらわないと食事は出せなくなると。
確実に6時まで着ける確信はないし、あせって事故を起こしたら元も子もなくなるしと思い夕食はキャンセルする。
自分たちが途中で買ったものを持ち込ませてもらうことにした。
食料を買ったり、道に迷ったりで案の定到着したのは7時だった。
初っ端から引っかかった出だしだ。
美濃戸山荘の娯楽室。
こちらで持ち込んだおにぎりを食べさせてもらう。

宿泊する5人くらいの同年代男女がくつろいでいたので途中から話に入れさせてもらった。
「明日はどちらへ?」から始まり、私たちと同じく赤岳へ登るという3人と話ができた。
私たちが横岳にも行き山頂で一泊すると言うと、その人たちは赤岳だけ登り日帰りで帰ってくると言う。
そうか日帰りでも登れるのか・・
明日は天気がよさそうだが、あさっては崩れる予報も出ているので私たちもそれに変更するか。
ツレと子に相談し瞬く間に日帰りに決まっちゃった。
ルートはこちら ↓ 青いラインの地蔵尾根を登り、黄色の文三郎道を下る。

下りの文三郎道は段差の高い木段とザレ場・ガレ場が長く続くので登りは大変だよと宿のおかみさんが教えてくれた。
山小屋で得られる情報はやはり貴重だ。
部屋は大部屋の料金で個室にどうぞと案内された。
空いているとこういう配慮をしてくれる、うれしいな。

27日(月)
6時 ちょっと肌寒い宿の朝。

ここは八ヶ岳だよ。

宿の前の道は登山道、この道は赤岳に続いている。

いざ南沢ルートへ
6:40 出発

沢沿いに水音を聞きながら、木橋を何本か渡る。

木陰は涼しい。

大きな石の凸凹道を登ると

広い河原がでてくる。
(ガイドブックには白河原とある)が、道標がない。
土の上の無数の靴跡を頼りに歩を進める。

30分も道標がない河原と樹林帯を行く。
9:25 行者小屋到着

小屋の広場で休憩している人たちを見ると、張り詰めていた糸が緩んで次に進もうという気持ちがなくなる私。

予定は5分が20分も休んでしまった。
さあ地蔵尾根へ
一気に急な5段連続ハシゴ登りが出てくる。
休みすぎた、足が重~い。

樹林帯を抜けたら、展望が広がる。

この視界にちょっと足が軽くなった。
ハシゴがまた出現。

稜線が見えてきたよ、尾根の終盤か?

最後のクサリ場かな。

いやいや、まだまだ岩の凹凸が待ち構えてます。
テッペンを横に歩く人たちを見つけた。

もうすぐだよ!!

これが本当に地蔵尾根の最後の登りだった。

11:00 やったー!地蔵の頭へ到着。

お地蔵さんがお出迎え。

本当にきついのはこの後の頂上直下の岩場だったけど・・ね。
つづく
8月26日(日)午後2時過ぎに自宅を出発する。
今夜の宿は赤岳の登山口にある「美濃戸山荘」だ。
宿で夕食を食べることにしていたが、途中で宿から電話があり6時まで入ってもらわないと食事は出せなくなると。
確実に6時まで着ける確信はないし、あせって事故を起こしたら元も子もなくなるしと思い夕食はキャンセルする。
自分たちが途中で買ったものを持ち込ませてもらうことにした。
食料を買ったり、道に迷ったりで案の定到着したのは7時だった。
初っ端から引っかかった出だしだ。
美濃戸山荘の娯楽室。
こちらで持ち込んだおにぎりを食べさせてもらう。

宿泊する5人くらいの同年代男女がくつろいでいたので途中から話に入れさせてもらった。
「明日はどちらへ?」から始まり、私たちと同じく赤岳へ登るという3人と話ができた。
私たちが横岳にも行き山頂で一泊すると言うと、その人たちは赤岳だけ登り日帰りで帰ってくると言う。
そうか日帰りでも登れるのか・・
明日は天気がよさそうだが、あさっては崩れる予報も出ているので私たちもそれに変更するか。
ツレと子に相談し瞬く間に日帰りに決まっちゃった。
ルートはこちら ↓ 青いラインの地蔵尾根を登り、黄色の文三郎道を下る。

下りの文三郎道は段差の高い木段とザレ場・ガレ場が長く続くので登りは大変だよと宿のおかみさんが教えてくれた。
山小屋で得られる情報はやはり貴重だ。
部屋は大部屋の料金で個室にどうぞと案内された。
空いているとこういう配慮をしてくれる、うれしいな。

27日(月)
6時 ちょっと肌寒い宿の朝。

ここは八ヶ岳だよ。

宿の前の道は登山道、この道は赤岳に続いている。

いざ南沢ルートへ
6:40 出発

沢沿いに水音を聞きながら、木橋を何本か渡る。

木陰は涼しい。

大きな石の凸凹道を登ると

広い河原がでてくる。
(ガイドブックには白河原とある)が、道標がない。
土の上の無数の靴跡を頼りに歩を進める。

30分も道標がない河原と樹林帯を行く。
9:25 行者小屋到着

小屋の広場で休憩している人たちを見ると、張り詰めていた糸が緩んで次に進もうという気持ちがなくなる私。

予定は5分が20分も休んでしまった。
さあ地蔵尾根へ
一気に急な5段連続ハシゴ登りが出てくる。
休みすぎた、足が重~い。

樹林帯を抜けたら、展望が広がる。

この視界にちょっと足が軽くなった。
ハシゴがまた出現。

稜線が見えてきたよ、尾根の終盤か?

最後のクサリ場かな。

いやいや、まだまだ岩の凹凸が待ち構えてます。
テッペンを横に歩く人たちを見つけた。

もうすぐだよ!!

これが本当に地蔵尾根の最後の登りだった。

11:00 やったー!地蔵の頭へ到着。

お地蔵さんがお出迎え。

本当にきついのはこの後の頂上直下の岩場だったけど・・ね。
つづく
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます