お客様との会話から学ぶことが多々あります。
仕事で会うと話し込む60代後半の奥様と、私の再婚別居話しをして
リンを養子縁組にしたんです、と言うとその奥様が『どうして養子縁組したのよぅ!相手の財産が1億2億以上あるなら良いわよ、でも無いならリンちゃんが可愛そうよ!大した遺産が無いのにその人の老後の世話をすることになるのよ!最低でも1億なきゃ!』
あはは(笑)分かりやすい。
1億はともかくそのくらい大変厄介な問題を子供に残すんだよ、という意味ですよね。
そうですよね、再婚は2人の問題であって娘にとっては介護する人数が増えるだけの話しですね。
10年父をみた立場からしても介護って何年かかるか分からない壮絶で果てしないものです。
その間には入院したり、介護サービスを受けたり、特養や老健に入ったり、、
人手もお金もかかる、精神的にも疲れる。
育ててくれたから、血縁だから、親だから、、、だから必死でやれるのかもしれません。
リンの立場になったら確かにそのくらい残してくれないとやってられないかも。。
血の繋がってないじーさんの世話をする。。。うん、キツい
子供が小さい頃の再婚ならまだしも中高生以上なら親が再婚するからといって安易に養子縁組するのは子供に負債を残すようなことなのかもしれません。
再婚相手が人間的に出来た人ならたとえ養子縁組しなくても一緒に暮らしたなら子供の生活費くらいは出してくれるでしょうしね〜。
今日の格言
「養子縁組は相手の財産が1億以上ある場合のみ!」