何か月ぶりに、妹に電話をした。
誕生日だから…。
あまり話は弾まないけれど、ともかく、元気で生活していることが分かり、安堵した。
これと言って、特別なことはなかったのに、ここ数年、妹とは疎遠状態が続いている。
両親亡きあと、たった一人の妹なのに…。
喉の奥にひっかった棘のように、なんか、しっくりしない。
いつも、頭の片隅にもやもやとした懸念がこびりついている。
高齢者の一人暮らしだ。
数年前に乳がんも手術した。
若いころ、卵巣も摘出した。
気の強い子だから、決して姉には弱音は見せないけれど…。
神様でも間違えることがあるのか、姉と妹。
生まれてくる順序が逆だった…と思っている。
愚姉賢妹。 うまくいくはずがない。