初めて、バリアフリーと言う言葉を知ったのは、今から20数年前のことだ。
そのころ、読売財団主催の点字図書館での朗読ボランティアをしていた。
東京都の点字図書館では、視覚障害者が希望する本を対面で読むシステムになっている。
勿論、初見だから、つまずくこともあるのだが…。
初めて読んだその本は、福祉関係の本だった。
カルフォルニアのバークレー校は福祉の進んでる大学だとか…。
その中で、バリアフリーと言う言葉が何度も出てきた。
その当時の日本は歩道と道路との差ですら、埋められておらず、車いすなど難儀していた。
私も、ここ十数年、自分が足が悪くなり、階段(段差)の不便さを身をもって知ることになった。
今、東京はずいぶんとバリアフリー化が進んできて、外出も楽になってきた。
電車も、何両目に乗れば、エスカレーターやエレベーターが近くにある…と、位置も把握できるし。
こういう時の行政は、よくやってるな~と、褒めてあげたい気がする。
(上から目線で失礼! オホホ(^_-)-☆)