鹿児島に来ています。今日はあいにくの霧雨,気温は17度。明日から10日までの4日間「マーケティングⅡ」の集中講義を行います。受講申し込みは31名。鹿児島に200店舗出店を打ち出しているセブン-イレブン,全国的に注目を集めている鹿児島の農業法人「さかうえ」を事例に,縮小の時代のマーケティングを考察する予定です。
授業内容,それへの学生の反応,私の所感をブログに書き込みます。
◇セブン-イレブン
セブン&アイのNEWS RELEASE「セブン-イレブン全店舗の年間売上高 国内の小売業で初めて3兆円を突破」によると,国内セブン-イレブン全店舗の2011年3月から12年1月28日までの売上高合計が3兆円を突破した。日本の小売業で単一チェーンでの年間売上高が3兆円を超えたのは初めて。
同社は売り上げ増の要因として,11年度は過去最高の1200店を出店したことを挙げている。また,東日本大震災で,コンビニエンスストアの持つ生活インフラインとしての機能が改めて認識されたことで,これまで利用機会が少なかった高齢者や主婦,OLなどの来店が増え,客層が広がったとなどを要因としてあげている。
◇ 農業生産法人 さかうえ(志布志市志布志町)
http://www.sakaue-farm.co.jp/recruit/sibushi.html
さかうえは、鹿児島県で延べ150haの耕地に野菜と飼料用作物の輪作生産を行う大手農業生産法人です。同社は積極的に農地を集積し、作業受託も含めて規模の拡大と機械化・システム化によるコスト削減を行っています。
また、畜産業から出る堆肥を飼料用作物の生産に使用するなどの循環型農業に取り組んでいることも特徴のひとつであり、こうした新たな取り組みによって耕作放棄地の拡大防止や、農業における新しい雇用の創造を実現していることから、自治体などからも高い評価を得ています。
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◆関連HP マーケティング&マニュアルゼミー |
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