店舗の撤退・閉店で家から徒歩で行ける小売店がなくなり,といって車の運転ができず家族の支援も得られないことから,食料品など日常の買い物に困る高齢者が続出しています。経済産業省推計によると全国で約600万人を超えるともみられる買い物に不自由する人たちは,「買い物弱者」あるいは「買い物難民」と呼ばれています。問題の背景には,商店の減少とともに,少子高齢化,核家族化の進行があり,事態はさらに深刻化しています。
「山田のかかし館」開設 姶良市下名に住民らが直売所
姶良市下名の住民らが今年,8月,JAあいら山田支所跡の倉庫を借り上げ、地元産の農林産物などを直売する「山田のかかし館」を開設した。
6月末には地区内唯一の日用食品店が閉鎖されたばかり。初日は午前9時の開店から、新鮮野菜や農産加工品を求める客が訪れ、多くの品が昼前に売り切れる好評ぶりである。
出資会員は校区住民を中心に63人。安心安全な農林産物や加工品、花苗のほか、竹細工や絵画も販売する。開館は毎週土、日曜日の午前9時~午後4時。
「山田のかかし館」開設 姶良市下名に住民らが直売所
姶良市下名の住民らが今年,8月,JAあいら山田支所跡の倉庫を借り上げ、地元産の農林産物などを直売する「山田のかかし館」を開設した。
6月末には地区内唯一の日用食品店が閉鎖されたばかり。初日は午前9時の開店から、新鮮野菜や農産加工品を求める客が訪れ、多くの品が昼前に売り切れる好評ぶりである。
出資会員は校区住民を中心に63人。安心安全な農林産物や加工品、花苗のほか、竹細工や絵画も販売する。開館は毎週土、日曜日の午前9時~午後4時。