2014年のノーベル文学賞はフランスのパトリック・モディアノ氏(69)に授与。有力候補とみられた日本の村上春樹氏は,受賞ならなかった。なお,ノーベル賞を逃した村上春樹氏は,ドイツ紙「ウェルト」から,今年の「ウェルト文学賞」を授与された。
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>>>ドイツ紙ウェルト-「ウェルト文学賞」を授与
ドイツの日刊新聞紙・ウェルト(Welt)は、同紙の「ウェルト文学賞」を作家の村上春樹さんに対し、11月7日にベルリンで授与することを明らかにした。ウェルトは村上さんを「最も重要な現代作家」と称賛。授賞理由について、一連の作品について「魔法のようなリアリズムを用い、日本の大都市に住む人々の精神状態を表現した」などと評した。賞金は1万ユーロ(約140万円)。
なお,新聞社自身は「リベラル・世界市民的」とし,読売新聞と提携している。
◎ウェルト文学賞
1999年にジャーナリストのWilly Haasを記念して創設。
1999: ベルンハルト・シュリンク
2000: ケルテース・イムレ
2001: パット・バーカー
2002: Leon de Winter
2003: ジェフリー・ユージェニデス
2004: アモス・オズ
2005: Yasmina Reza
2006: リュトガー・ザフランスキー
2007: ダニエル・ケールマン
2008: Hans Keilson
2009: フィリップ・ロス
2010: クロード・ランズマン
2011: Albert Ostermaier
2012: Zeruya Shalev
2013: Jonathan Franzen
2014: 村上春樹
出典:「ウィキペディア」
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