今週の桜島-垂水から望む--------- 活発な火山活動が続く鹿児島市・桜島です。12月2日,噴火は,鹿児島地方気象台が観測を始めた1955年10月から56年間で,通算1万回を超えました。この56年の間,ほぼ2日に1回の割合で噴煙を上げていたことになります。 写真は,国土交通省ライブカメラ・垂水と垂水市役所ライブカメラの映像です。
直木賞を受賞している作家の梅崎春生(1915-1965)は,終戦前の一時期を海軍の通信暗号手として鹿児島・桜島の洞窟で過ごしました。その体験をもとに書いた『桜島』の中で,この火山島の姿を描く。「代赭色(たいしゃいろ)の巨大な土塊の堆積であった。赤く焼けた溶岩の,不気味なほど莫大(ばくだい)なつみ重なりであった」と記しています。
▼12/23 16:28
垂水市役所カメラ
▼12/23 16:29
垂水(国土交通省監視カメラ国土交通省)
▼12/21 12:56
垂水(国土交通省監視カメラ国土交通省)
▼12/20 13:46
垂水(国土交通省監視カメラ国土交通省)
▼12/19 07:39
垂水(国土交通省監視カメラ国土交通省)
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垂水市役所
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垂水市役所カメラ
▼今週の桜島-垂水市から望む
垂水市(http://www.city.tarumizu.lg.jp/ )は,大隅半島の北西部に位置します。 高隈山系を源に地底から湧き出る垂水の温泉水は,豊富な天然ミネラルをバランスよく含む健康飲料水として親しまれています。
垂水市の名称は垂水城(元垂水)の崖下に,岩の間から清水が滴々と垂れて溜水があり,この辺一帯の唯一の飲料水であったので有名となり,この地名が起こったといわれています。
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