松山善三さん死去 映画監督・脚本家,91歳
>>>松山善三監督の死去に追悼の声
映画監督の松山善三さんが2016年8月27日,東京都内の自宅で老衰のため亡くなった。91歳だった。松山さんは1950年代から,映画監督として活動し,社会派監督としてヒューマニズムにあふれる作風で人気を集めた。
1955年に女優の高峰秀子さん(2010年に死去,86歳)と結婚し,1961年に,高峰さんが演じる聴覚障害者の夫婦の生活を描いた「名もなく貧しく美しく」が初監督作品であった。その後,サリドマイド症患者の女性が生きていく姿を描いた「典子は,今」(1981年)など,多くの映画の脚本・監督を手掛けた。
高峰秀子 暮しの流儀 (とんぼの本) | |
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