サツマイモに焼酎、唐辛子を世界で売る?
補助金に頼らず「自主財源で稼ぐ奇跡の村。
人口300人の限界集落はなぜ、ひとりの公民館長の手で生まれ変わったのか -。
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日本への遺言 地域再生の神様《豊重哲郎》が起した奇跡
鹿児島県大隅半島のほぼ中央に位置する鹿屋市串良町柳谷地区。
地元の人は「やねだん」と呼ぶ120世帯およそ300人が共存する、高齢化が進む典型的な中山間地域の集落だ。この集落がアイデアあふれるリーダー豊重哲郎さんの下、子供達から高齢者まで強い絆で結ばれ、土着菌堆肥からサツマイモ栽培オリジナル焼酎開発、トウガラシ栽培からコチュジャン開発といった、集団営農から六次産業化を推進、集落の独自財源を築き高齢者には一万円のボーナスが支給され、地方創生の"good practice"として全国的に注目されるようになる。
豊重哲郎のことば
出典:日本への遺言 地域再生の神様《豊重哲郎》が起した奇跡
・人は宝。すなわち人財である。 (p24)
・論ずるよりもまず,リーダーが率先垂範。 (p34)
・急ぐな,慌てるな,近道するな。 (p43)
・仲間と物事を始める時は,一人一人がレギュラー選手。補欠の人間などいない。 (p51)
・人は情熱と感動と洞察力を持ったリーダーに必ずついてくる。 (p60)
・良きリーダーなくして,組織の活性化はあり得ない。 (p68)
・出会いは最高のチャンス。メディアは最高の友。 (p76)
・教育とは,「はめられて成長」「認められて感動」。 (p85)
・挑戦は喜びの延長線。 (p93)
・夢ある創造力は前進。満足はただの後退。 (p100)
・満点のリーダーなんか,どんな社会にもいない。 (p112)
・立ち位置を変えて,相手の心を読む。 (p120)
・アイディアの養成場はどこにもない。 (p126)
・パートナー(仲間)とブレーン(頭脳)は最後の切り札。 (p134)
・後継者育成ほど難しいものはない。だからおもしろい。 (p143)
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