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1/25、この冬初めてマリーナへ行って来ました。
札幌へ所用があって出向き、早めに用事を終わらせ小樽まで足を伸ばしてヨットの様子を見てきました。
冬の積雪に無事、耐えて無事な状態を確認。
ただ、マスト前からパルピットに19mmの軟鉄管2本で繋いである梁がパルピット側から外れているのが認められました。
相当重い雪が積もったのでしょう、何か対策を講じなければなりません。
今年は4月にヨットの「中間検査」、5月に特定船舶無線の更新と春先は忙しくなりそうです。
マリーナのディンギー斜路側の堤防には中国人観光客と思しき人達が大勢で騒いでいました。
帰りは「南樽市場」に寄って「おでん種」の練り物を買って、明日はおでん料理になる予定です。
昔は小樽市内各地区に市場が在って、大勢の買い物客で賑わっていたのですが、今や残っているのは数カ所、この「南樽市場」は観光バスが乗り付けない市民の台所的な市場ですが空き店舗が目立ってきました。
良心的な店が多いので頑張って続けて欲しいですね。
1月7日、札幌にある「坂泌尿器科病院」に行って来ました。
昨年7月2日以来、6ヶ月振りの検診です。
前立腺癌全摘除術後、徐々にPSA値が上昇して来てましたが術後5年間を経過し4.0に近づいて来たので、不安感を抱きながら受診しました。
今回は血液検査と尿流率・尿量測定を受けました。
血液検査によるPSA値は0.35NG/MLで4.0目前でした。
4.0になったら癌再発と云う事で新たな治療に入ると担当医から云われていたので、いよいよ目前に迫ってきたようです。
手術後、万一がん細胞が完全に取り除けて無かった場合、残った癌細胞の増殖を抑え、再発をできる限り少なくするのが目的で行われる治療です。
此に用いられるのが「リュープリン」と云う男性ホルモンが作られるのを抑える薬剤です。
「リュープリン」は前立腺全摘除術を行う前後に癌の病巣を小さくしたり、放射線療法を行う前後に病巣を小さくして放射線照射の範囲を狭くする事を目的にして実施されますが、私が前立腺癌全摘除術を受ける際には用いられませんでした。
以前に薬物療法の説明を受けた際は「エストロゲン剤」と言う「女性ホルモン剤」投与の話はありましが、今回の診察では「リュープリン」を勧められました。
次回の診察が4月1日なので、この時点でPSA値が4.00NG/MLを超えたら、「前立腺癌再発」と云う診断が下されます。
当初は「待機療法(PSA監視療法)」を選択しようと考えていましたが、「エストロゲン剤(女性ホルモン)」を投与されると体が女性化し副作用として更年期障害に似た症状を起こすと聞いていたし、「抗アンドロゲン剤」は副腎で作られる男性ホルモン(全体の約5%)をブロックするものなので積極的な内分泌療法は年齢的に避けたいと考えていました。
しかし、「リュープリン」だと僅かに作られる男性ホルモンを抑制する方法なので後遺症として心配される「骨の痛み」、「ホットフラッシュ」、「倦怠感」、「性欲が無くなる」、「勃起力が低下する」等について最後の二つは既に神経を切られており自覚はないだろうと思うので、「リュープリン(4週間製剤、1.88㎎)」を投与してみようと考えています。
これなら自宅で家内から注射して貰えるし3ヶ月毎若しくは6ヶ月毎に札幌の病院に行けば済みますので、楽そうです。
ただ心配なのは男性ホルモンを抑制することによって「血糖値の上昇」が懸念される事です。
術後、血糖値が上昇し此れを改善するため現在糖尿病の治療薬「ジャヌビア錠50㎎」を服用しています。
今年で75歳になる私にとって男子の平均寿命が約82歳であることを考えると投薬によって寿命が5年間延びたとしたら80歳となり、その後は寿命で人生を終えるか、癌で寿命を終えるか混沌となってしまいます。
其れより、この5年間を健康体で過ごし、家内と娘が困らないように身辺整理をして天寿を全うしたいと考えています。
終活の5年間で家族とより多くの思い出を作りたいと考えています。
今朝、ベランダから畑を眺めていたら、豆類を植えていた畝に取り残した「ジャガイモ」が数個。
寒さが本格化して地面にも霜柱がみられるようになり、取残されていた「ジャガイモ」は凍結しています。
此処はインゲンを植えていたところ、昨年春にロータリーを掛けた際に取り残された「小さなジャガイモ」が種芋になって大きくなったのでしょう。
残念ながら凍結しているので食する気にはなりません。
『畑で収穫し切れなかったジャガイモが、雪に覆われ埋もれ、雪の中でイモは凍ったり、融けたりを繰り返すうちに発酵し、春・雪融けの頃に雪と共に溶け出したイモを掘り起こし、皮をむき、つぶし、水を張った桶等で何度も洗うと、でんぷん質が沈殿するのでこれを漉して乾燥させて保存し、食べるときは保存したイモを水で戻し、練ったり搗いたりして、成型し、焼いて食べる。』と云うアイヌの料理方法があり、子供の頃近くに住んでいた口の周りに刺青があったアイヌの老婆が之で作ったイモ団子をご馳走してくれたが、不味くて食べられたものではなかった事を思い出しました。
アイヌの世界では「ポッチェイモ」というらしいが、私の住む町では「イモシト」と云われ「シト」は団子と云う意味らしい。
ジャガイモの原産地、ペルーでも似た料理方法があるらしいが、残念ながら作ってみようとは思わない代物です。
最近、ひょんな事から俗に言われる「復刻版」と呼ばれる本を読んでいます。
一冊目は「菊池寛」が書いた「大衆明治史(国民版)」です。
菊池寛は1910 年第一高等学校に入学、1913年中退、後に京都大学英文科卒業、第一高等学校時代の旧友芥川龍之介、久米正雄らと『新思潮』を起し、『屋上の狂人』、『父帰る』、『時の氏神』などの戯曲を経て、『ゼラール中尉』『無名作家の日記』『忠直卿行状記』『恩讐の彼方に』『藤十郎の恋』など小説を次々に発表して認められました。
競馬が好きだったらしく文豪仲間と一緒に競馬を楽しむ姿が記録に残っています。
「日本競馬読本」と云う指南書も書かれており部類の馬好きだった文豪ですが、「東京優駿(日本ダービー)」の優勝馬主だけは夢で終わったのですが、菊池寛を尊敬していた大映の社長がダービー馬の馬主になれる可能性を予感し菊池寛が馬名の冠に使っていた「トキノ」に続いて「夢が実る」から「ミノル」をつけて「トキノミノル」が登録されたのです。
この馬は三石村本桐(現新ひだか町)の「本桐牧場」で生産されたサラブレッドで10戦無敗を誇った名馬なのです。
そんな縁があって「大衆明治史(国民版)」をkindleで読んでいます。
もう一冊は「海の二千六百年史(高須芳次郎著)」で巻頭には「愛すべきかな海の日本、讃うべきかな海の日本、海は日本の生命線だ、海に活躍し海に雄飛せよ。」と序され、始まる歴史書の復刻版です。
共に戦後GHQによって廃棄された本ですが、いまNHKで再放送されている「坂の上の雲」に誘発され読み始めました。
全部読み切っていませんので、詳しい感想を述べる事は憚りますが、陸地の戦闘では多くの民間人を膜込む事が多いのに比べ海での戦闘は軍人同士の戦いが大部分ですので戦後に残る遺恨は違うのかと思います。
この後は「天工開物(1969年初版/平凡社)」を読もうと計画しています。
「本が死ぬところ暴力が生まれる」と云う1998年に発行された本がありますが、今まさに多発しているSNS等による強盗被害等は本書に書かれている「識字の衰退と跋扈(ばっこ)する暴力」と云う言葉に共感しています。
75歳を目前にして老眼鏡を掛けつつも読書を続けていかなくてはと猛省する昨今ですが、一気読みや長い時間の読書は全く出来なくなりました。
」
11月に入ってから、「にゃんちゃんママ」の呼吸に異常を来たし、妙に「ゼイゼイ・ゴホゴホ」云うようになりました。
最初の頃は「風邪」でも引いたかと思い、近いうちにクリニックへ連れて行こうかと話していたところ、徐々に苦しそうな呼吸をするようになり、尿の回数や量も減ってきたので心配になり11/14、急患扱いで診察をして貰いました。
この日は「X線検査、エコー検査、血液検査」を受け、抗生剤、利尿剤等の注射と点滴を受けました。
エコー検査では膀胱に残尿はないものの大量の結晶が尿検査で見つかりました。
肺は白く不鮮明のところがあり、水が溜まっているらしく「肺水腫」の疑いが濃厚となりました。
結構なビビり猫なので入院によるストレス増加を避ける為、病院も近いので通院で治療する事になりました。
この日から11/16、11/20、11/21、11/22、11/23、11/24、11/25、11/28、12/5と通院し、投薬・注射・点滴と治療が続きました。
過去には診察室で大暴れした事があり、看護師さん達も警戒して居ましたが、流石に具合が悪いせいか、この間は大人しくまるで「借りてきた猫」のように静かに治療を受けていました。
後半から食欲も出て来て、減っていた体重も戻って来ましたが、こうなると病院に連れて行くためにキャリー・ケースを出してくると家の中を逃げ回り大変でした。
尿を採ることが出来なくなってしまったので、「結晶」の状態は確認できませんが、X線写真で見る限り肺の部分はとても綺麗になり、完治が近いと云われました。
あと8日間ほどテオフィリン100㎎錠とベラフロックス15㎎錠は飲み続けなければなりませんが、体調に変化が無ければ通院の必要は無いと診断を受け、ホットしています。
一時は死ぬのでは無いかと心配しましたが、今ではストーブの前に敷いた座布団の上で、「へそ天」で寝ています。
ちなみに、この間の治療費合計は97、017円となりました。
我が家の菜園には家内がどうしても植えてみたいと2022年に買い求めた「いちじく」があります。
寒冷地でも育つと云われ購入した物ですが、この二年間冬囲いをしていても翌春には枯れたようになり、もう駄目かと思う状態でした。
しかし、今年に入ってからの成長には目を見張るものがあり、剪定の仕方を知らないので伸び放題となってしまいました。
慌てて無茶苦茶に剪定をして冬囲いを行ったところ、実が数個付いて居るではありませんか。
その実を採って割ってみたところ、既に虫に喰われておりましたが大丈夫そうな実を家内が摘まんで食してみたところ、「甘くて美味しい」との事。
今年は期待を込めてしっかりと冬囲いを行いました。
隣に植えてある「グスベリ(英語ではGooseberry、グースベリー)はサッパリ大きくなりません、戴いてきたときには結構実をつけたのですが、この数年は成長が止まったようです。
来年は肥料を多めに上げてみようと考えています。
先日、掘り上げた「ダリア」の後に「チューリップ」の球根を植えました。
花壇の土が少し足りないような気がしたので「ピートモス」を100L程入れ、pH調整のため「苦土カル」を散布してロータリーで耕してから初夏に掘り上げ乾燥させておいた球根を植えました。
株間10~15㎝、深さは球根の3~4倍と云いますが、凍結の心配があるので少し深めにしました。
小さな球根は花が咲かない場合もあるので縁石に近い方、一列に植えました。
これで大方の冬支度は終わりました。
後は秋まきの「大根・カブ」が残っています。
不織布を掛けて寒さ対策をしてありますが、植えた時期が遅かったので収穫まで行かずに雪に埋もれてしまうかも知れません。
「富士山に初冠雪」と云う記事が11/7朝のTVニュースで流れていましたが、我が家から見える「日高山脈」でも同日、朝に「初冠雪」を確認できました。
この日は典型的な冬の天気図となり札幌市内でも積雪が6㎝、本格的な冬の到来となりました。
週末には西高東低の冬型気圧配置になり、各地に降雪予報が出ていましたので遅れていた「ダリア」の球根を11/6に掘り起こしました。
毎年、越冬に失敗しているので今年はしっかり乾燥させてダンボール箱にピートモスを入れて保温し、冬の間は使わない「にゃんちゃんハウス」で5℃以下にならないように保存・越冬しようと考えています。
掘り起こした球根は分球しないで、来年に萌芽の兆候が見られたら分球する事としました。
掘り起こした後の畑には「チューリップ」の球根を植えて越冬となります。
来春には沢山の「チューリップ」が美しく咲きます。
11/8、今シーズン初めての「気嵐」が発生しました。
この「気嵐」の中を入港してくる貨物船が幻想的に見られます。
葉物野菜やミニトマト(ぷちぷよ)の水耕栽培を行って居たビニールハウス内の水耕栽培施設も後片付けに入っています。
パイプ内で成長したミニトマトの根を取り出しました。
普通のミニトマトの根の長さは140㎝、ぷちぷよの根の長さは50㎝程ですがボリウムはプチプヨの方が圧倒的にあります。
来年は此処に設置していたプール式の水耕栽培を止め、塩ビ管を4層にしたものを新たに設置し、「葉物野菜」の4毛作に挑戦です。
その為に現在のビニールハウスを50㎝程嵩上げします。
ハウスの棟部分が高温になるのを防ぐため、排気窓をつける予定です。
冬の間に工事を終わらせて、早春からの稼働を目指します。
2024/10/13・21の両日、愛艇の冬囲いを行うため13日は家内と21日は一人で小樽・祝津マリーナへ行って来ました。
13日はメイン・セイルを下ろし、ブーム・カバーを外した後にビミニ(コクピット用日除け)を外してバックスティにビミニ用のステンバイブを結束バンドで縛り付けます。
夏用のオーニングやビミニ、ブームカバーはその場で畳むことが出来ましたが、風がやや強くなってきたためメインセイルは自宅に持ち帰り畳むことにして、冬用オーニングの骨組みを組み立てます。
骨組みは22㎜のビニール・ハウス用鋼管を組んで、その上から防水テント地のカバーを掛けます。
先ずは船首から、マストに木製の抱き柱を立てて船首へ鋼管二本を並列にして棟を作ります。
続いて、ブームからキッカー(ブームが下がるのを防止する支え)を外し、コクピットのラット前に設置したブーム受柱(木製・自作)にブームを載せます。
後はブームから左右に梁を付けて骨組みは完成です。
梁はブームに対して3カ所設置、マスト側から2カ所は下の部分で連結し、冬期間の強風で位置がずれないようにしてあります。
3番目の梁は「マスト受けの柱」から後部パルピットに連結して柱の倒伏防止を兼ねて固定しています。
ここで昼食タイム、いつもの通りマリーナの食堂で家内は「海鮮丼」、私は「ラーメン」を美味しく頂きました。
食後の珈琲は店内が立込んで出来たので紙コップに入れて貰い、ヨットへ戻り一服です。
骨組みも完成、後はシートを掛けて船台に止めるだけとなりましたので今日の作業はこれて終わりにしました。
21日は一人で出掛け、組み上がっている骨組みにシートを掛けていきます。
先ずは船首用のシートをマストに留め、船首へ張ってから左右に振り分けて行きます。
続いて、マストから船尾にかけてシートを張りますが、此れが結構な力仕事になります。
此方も左右に振り分けた後、二枚のシートをハトメ穴を利用して結束バンドで繋いで行きます。
シートが罹った船上を移動するので滑り落ちないように慎重に作業を進めます。
今年はライフラインに掴まりながら移動して居ましたが、歳のせいで足腰が弱ってきたので来年からは「ハーネス」を使って落下しないようにしたいと思ってます。
継ぎ接ぎだらけのシートですが、隣のヨットを格納整備のため来ていた業者に聞いたところ新調すると50~70万円位は掛かるとの事なので、継ぎ接ぎしながら大切に使って行こうと思います。
船首の空いている部分はこのオーニングが「Ro260(初代Brisa・26Feet)/スペイン・ロナウチカ造船製」用に製作したので長さが2Feet程短い為に寸足らずになって出来たもので、雪は多少吹き込みますがそのまま使っています。
隣の観光ボート(青の洞窟)は既に冬囲いを終えていました。
次シーズンは4月から、冬囲いを解いた後、始動点検整備・船体洗浄・ワックス掛け・船台塗装と作業が待っています。
大きな修理は概ね終わっていますので、春先からセーリングを楽しめると期待しています。
我が家の敷地に隣接する「海岸保全地区」で「シンナー系及び鉱物油」による土壌汚染が発覚。
汚染は令和5年9月に「ひだか東農協自動車整備工場」の従業員がシンナーを同工場裏手にある海岸保全区域に不法投棄した事で発覚、従前から不法投棄が慣例的に行われていたらしいとの事。
ここは70年位前に自動車整備工場が二軒並んで建っていた場所で、その頃から鉱物油等の投棄が行われていました。
当時は規制もなく、投棄されていたことを子供心に記憶しています。
海岸線は広い砂浜と砂山で強風の時は室内まで砂が飛ばされてきて掃除が大変だった事を覚えています。
その後「ひだか東農協」に譲渡され、現在の「ひだか東農協自動車整備工場」になりました。
私が小学校高学年になる頃、海岸浸食が顕著となり加えて向別川の蛇行により海岸線の浸食に拍車が掛かり、更には砂山も土木工事等の骨材需要増加で掘り運ばれ採り尽くされて無くなりました。
その後は土地所有者である土建業者が5棟10戸の社宅を建てて、社員の方が入居していましたが老朽化により取り壊され、更地になって居たところを私が平成21年8月に購入し、翌年5月に自宅新築工事に着工、同年10月に竣工しました。
既に河川改修や護岸工事も完了しており、砂を採取した後も相当深くまで山土を埋め戻してありました。
住宅建設のため地盤調査をしたところ、「杭打ち込み」の必要が無いほど強固に地盤改良がなされていたので530坪程を購入して家を新築しました。
新築にあたり、僅かな傾斜を是正するため「コンクリート・ブロック土留め」をする必要が生じたので、「海岸保全区域」を管理していた「室蘭建設管理部浦河出張所」に出向き相談したところ、個人所有地であっても海岸法(昭和30年法律第101号)が定める海岸保全区域内なので許可無く「コンクリート・ブロック土留め工事」を勝手に行うことが出来ず、申請の上許可を得ることを要すると指導され、申請・許可を経て「コンクリート・ブロック土留め工事」を施工しました。
この隣接する「海岸保全区域」内にシンナー等を不法投棄し、其れが発覚して原因者(投棄した人)並びに「ひだか東農協」は廃棄物処理法違反の疑いで起訴され本年9月に「罰金の略式命令」を浦河簡易裁判所から受けています。
しかしながら、不法投棄発覚から1年以上も経過しているにも拘わらず、隣接者へは何の説明もなく、除染工事が始まり「海岸保全区域」をバックホーで掘削し始めことから異臭・騒音に気づき「海岸保全区域」の維持・管理者である「室蘭建設管理部浦河出張所」に照会、事件を知った次第です。
北海道新聞(9月21日記事)に依れば、今まで記者発表もされて居らず、北海道日高振興局保健環境部環境生活課は「近隣住民の健康被害は確認されていない」と今更に開き直る始末。
汚染被害の懸念を申し立てると北海道日高振興局保健環境部環境生活課の担当係長のK氏は、上流地区にある井戸を調査し「汚染事実は無い」と判断、更には「そんなに心配なら、保健所に云え」と逆ギレする始末。
更には「うちの土地では無い」を繰り返す始末、海岸は国有地で海岸保全区域の維持管理は北海道である事をなんと理解しているのだろうか?
「ひだか東農協」には「近隣対策を怠らないように指導したが、同農協が理事会で近隣対策をしないと決めたので、そのままにした」等と訳の分からない事を言い出す始末、呆れてものが言えません。
その後、「ひだか東農協」、「ひだか東農協自動車整備工場」、「室蘭建設管理部浦河出張所」、「北海道日高振興局保健環境部環境生活課」それと除染工事を請け負う企業が汚染地隣接者である私の所に謝罪と詳細の説明を行うための訪問を受けました。
除染工事は微生物製剤等を用いて除去・除染を行うそうで工期は令和7年2月迄予定して居るが伸びる可能性もあるとの事。
ボーリング調査では私の土地まで汚染拡大はして居ないようで、先ずは一安心ですが事件を公表したがらない役所等の体質には不信感が生まれました。
また、堤防が完成して60年以上にもなるのに、民有地にかかった部分の用地買収は行われて居らず、役所の怠慢さには呆れます。
それでいて、勝手に「海岸保全地域」の線引きをしており、自分の土地に何か構築したいときは「申請しろ」とは傲慢すぎると思っています。
此処の海浜部は町内で唯一「消波用テトラポット」が設置されて居らず自然の砂浜が残っているところで多様な海浜植物が生えています。
また、エゾ鹿・キタキツネ・オジロワシ・オオワシ・白鳥等四季を通じて多くの野生動物がやって来ます。
海辺の景色はとても美しく、特に初秋から見られる「落陽」は素晴らしいものがあり、それらに惚れ込んでこの地に移り住んだ次第です。
しかし、心ない釣り人や不良達が「仕掛けの針」や飲み食いした食品の「ゴミ」を放置したままにしたり、「たき火」をしてただ砂をかけて帰ったりするため「燻っている火種」に触れて子供が火傷をするなど、危険が一杯の砂浜になって居ます。
気が付くと注意を促しに行くのですが、「逆ギレ」されて恐怖を覚える事も間々あります。
地元の自治会や心あるグループの人達が海岸掃除をやってくれているのですが追いつきません。
流れ着くゴミも漁業関係のもと思われる物が多い事も現実です。