Yacht BrisaⅡ 日記

北海道の田舎暮らしで家庭菜園とヨット「BrisaⅡ(Catalina28 Mk2)」を楽しむ爺のぐうたら日記

定植・播種完了

2024年04月30日 | 畑のはなし
4/27日は祝津マリーナへ出掛け、愛艇のメインセイルをセットしてきました。
今日(4/29)GW3日目は前日に引き続き畑への播種・定植を行いました。

私の役割は

①耕作/リョウビのエンジンカウチベーター(RCVK-4200)で3回ロータリーを掛けます。
 1回目は3月の初旬、土の凍結が解けて地面から湯気が上がり始めた頃に農薬肥料の「石灰窒素」を事前に散布し耕起。
 2回目は「石灰窒素」の薬効成分が消えた1ヶ月以降に「籾殻」を散布してすき込み、後に「牛糞堆肥」、「馬糞堆肥」を1年毎、交互に散布。
 3回目は2回目に続いて堆肥をすき込み、畝(長さ7.3m✕巾0.8m)を6本作ります。



②6本の畝にマルチ(白黒マルチを白表にして)を貼ります。
 ジャガイモ畝だけ銀マルチを貼りましたが、これは持ち合わせの関係で意図した選択ではありません。



③マルチ周辺に「防草シート」を貼り、雑草取りの手間を省くように対策します。



④家内が野菜苗の定植や播種を終えたら防寒対策として「不織布」でトンネルを作ります。



 ご覧のように防草シートのお陰で座って作業をしても汚れません。



 赤い日本酒運搬用のプラ箱は近所の酒屋さんから譲って貰ったもので、灌水中継用のバケツを置く台です。
 バケツも自動車整備工場さんから戴いたオイルペール缶(プラ製)で油分を完全に洗ってから使用しています。



⑤水やりの手間を省くため「ニャンちゃんハウス」の屋根に降った雨水をタンクに溜めて、各植物の根元に灌水します。
 昨年、作った装置ですが大変役に立っております。



家内の作付け計画によると今年は全部で17品目を播種・定植しました。
さて、どうなる事か...。
上手く行くと良いのですが、我が家の野菜栽培コストは異常に高くどう見てもスーパーで買ってきた方が経済的です。
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メイン・セイル セットアップ

2024年04月29日 | キャビン夜話
4/27(土) 今日からGW、今朝は7時に我が家を出発、途中「高島神社」に立ち寄り、お花見です。
家内共々祝津マリーナに通い始めた頃から毎年此処の桜開花を楽しみにして通っています。
丁度GW直前、祝津マリーナの「海上安全祈願祭」が終わって1~2週間目頃が満開になるのでメイン・セイルのセットアップを兼ねて訪ねる事が恒例化して居ます。
今日は略満開に近い開花状態でとても綺麗でした。
一番鳥居の左側に大きな桜の木があり綺麗な花を咲かせていました。





更に石段を登って赤鳥居を過ぎると本殿があり、此処の周辺にも桜の木があります。



此処の桜は未だ蕾が多いようです。
可笑しな泣き方をするカラスが居て、カーカーではなく、何かおしゃべりをして居るような鳴き方をして、とても可笑しかったです。
改めて今年の「安全」を祈願しました。
此処の左の「狛犬」は前足で小さな「狛犬」を押さえています、狛犬に関しては知識が無いので思わず写真に収めました。



下る際に此処から望む小樽港はとても綺麗でした。



祝津マリーナに到着して、荷物を下ろしヨットの上から他船を眺めると、既にセイルがセットされている艇が結構観られます。



メンバーの方々とおしゃべりをしながら午前中にメイン・セイルをセットし終えました。
13時に遅めの昼食を取るため「マリーナ食堂」へ、家内は何時もの「ウニ丼」、エゾバフンウニのものらしくとても美味しそうだったので一口つまみ食いをさせて貰いました。



私は何時もの「ラーメン」、此処の昔風ラーメンが大好きなのです。
食事後は夏用オーニングを掛けてマリーナを後にしました。
小樽港にはクルーズ船船用の桟橋が作られたとニュースで報じていましたが、そこに大型客船が停泊していたので、写真に収めました。



途中、ホームセンターで花の苗などを買って帰りましたので、予定より遅くなって家に到着しました。



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水耕栽培・定植板へ移植

2024年04月26日 | 畑のはなし
昨日は荒れ模様の天気となり当地山間部では140㎜以上の大雨となりました。
風もやや強かったので露地ジャガイモ畑では低温対策用に掛けていた不織布のストッパーが煽られて外れてしまいました。
小降りになった時を見計らって骨組みになって居るニトポールを紐で補強しました。



緑色の紐なのでトンネル中央部にうっすらと紐がおわかり戴けると思います。
此れで得る程度まで風による倒伏は防げるでしょう。

さて、水耕栽培の育苗も4葉まで苗が成長したので、今日は定植板(スタイロフォーム)に定植しました。
土の代わりになる固定材はスポンジを使います。
予め根が入るようにカットしてあるスポンジはAmazonで買いました。



しかし、この切れ目に根を差し込むのは出来ないのでハサミを入れて開くようにして、養液と同じEC値にしてある水をバケツに用意してスポンジに吸わせておきます。



ピントが合っていなくて見辛いですが、播種・育苗していた赤玉育苗床から元気の良さそうな苗を抜いて、付いてきた土等を洗い、スポンジに挟みます。



次に専用のブスチック製の小さな鉢に入れ、定植盤の穴にはめて完成です。



現在の養液濃度EC値は1.3dS/mで、成長に合わせて濃度を上げていきます。
この方式は培養液供給方式の違いにより分類されると、「閉鎖型/循環式」で液中酸素濃度が循環で偏らず根腐れし難い事から広く普及しているものです。



かつて「海洋水トマト」を栽培した時の方式は「非閉鎖系/掛け流し式」で、養液に海水を混入するので循環させることが不可能でした。
無肥料培地に点滴等で養液を供給するやり方は、この方式です。
ただ、培地の再利用がネックとなってしまいます。
私は再利用せずに廃棄して居ました。
余った養液も塩分を含むため、専用プールに溜めて塩生植物の「アイスプラント」を栽培していました。
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祝津マリーナがオープン

2024年04月24日 | キャビン夜話
4/14(日)、今日は祝津マリーナがいよいよオープンしました。
今朝は6時半に家を出てマリーナにやって来ました。
途中、札樽自動車道では日陰に沢山の雪が残っていて、風もやや冷たい感じがしています。



マリーナへは10時過ぎに到着、既に多くのメンバーが冬囲いを解く作業をしております。
仲間の皆さんに一通り挨拶をしてから、我が「BRISAⅡ」のオーニングを外し始めました。



写真中央のヨット(マストにレーダーが付いている)が愛艇「BRISAⅡ(Catalina28MKⅡ)」です。
家内が手伝ってくれるので思いの外作業が進みます。
12時からは海に向かって「海上交通完全祈願式」が執り行われました。、私達二人も今年の安全を祈願して玉串を奉奠します。



私達二人も今年の安全を祈願して玉串を奉奠します。



この後、例年でしたらオードブルを囲み親しい仲間達と一献を傾けて居たのですが、コロナの影響で数年前から懇親会は中止されています。
今年は「昼食券」が配布され、マリーナ食堂で一人前づつ折りを戴きました。
ヨットのキャビンで美味しく戴きました。

今日の作業はこれで終わり、船商のSさんに「始業前点検」を依頼してメインセイルの取付やデッキ・ハルの汚れ落としは次回に回して帰路に着きました。
GW辺りに出艇したいので月内にやり残した作業を済ませるつもりです。


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植付け開始

2024年04月23日 | 畑のはなし
4/22迄に菜園の畝づくりとマルチ掛けが終わり、畝間の防草シートも例年通り敷き終わりました。



今日(4/23)は家内が休みなので午前中にネットで運転免許安全講習を受講後浦河警察署へ更新手続きを行ってきました。
午後からは去年収穫した馬鈴薯の中から大きい物を選び、今年の種芋として植え込みました。

メークイン6個、パープルシャドウ7個、マチルダ6個、ノーザンルビー6個、不明なもの(男爵系)12個の合計37個を植え終えました。
ベットの巾・長さが0.7m✕7.5mなので株間40cmの千鳥植えとしました。
この後はニトポールでトンネルの骨組みを作り、不織布(パオパオ)を掛けて保温体制を作りました。
芽が出て二葉位迄成長したら手灌水から雨水の点滴灌水に変えます。




塩ビ管水耕栽培は「長なす」4株と中玉トマト1株を専用鉢に移植し、塩ビ管に移して鉢底の不織布経由で養液を供給し始めました。
若干水面が低いようなので明日にも水位センサーの位置を上げて鉢底に1㎝位まで上げようと考えています。





空いているところは、現在育苗中のミニトマト(プチプヨ)と自己採種の中玉トマトを植えるつもりです。
漸く二葉から四葉まで成長してきたので、あと2~3週間を要するでしょう。

プール式水耕栽培の方は播種した多くの葉物野菜が順調に育っているので、1~2週間の内にはスポンジ床に移植可能かとおもいます。

花畑の方では「吉野桜」が開花宣言です。



桜前線の最後を飾る「千島桜」も負けじと開花してきました。



その隣では早くも「チューリップ」の蕾が色づいてきました。



もう直ぐ我が家も花の季節を迎えます。





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水耕栽培施設が完成

2024年04月06日 | 畑のはなし
漸く、水耕栽培の設備が完成しました。
給水管理を省力化する為に従来の養液点滴供給から養液循環方式に変更、水やりの手間から解放される予定です。
昨年まで養液栽培で使用していたポリ鉢を全廃、塩ビ管に4号鉢用の穴(110㎜)を空けて塩ビ管内の養液を水中ポンプで循環させます。
養液量の管理は中華製の安価な水位センサーで管理、液面が下がるとタンクから自動で養液が供給されるようにしました。
タンク内には予め希釈した養液を満たしておきます。


液肥の循環は12V/DCの水中ポンプで行い、塩ビ管では左側から吸上げ右側に流し込みます。



葉物栽培床では奥側で同じく12V/DCの水中ポンプで吸上げ手前側で流し込みます。
写真右側の青色ホースの中に8mm透明ホースを入れてあり(透明ホースは全て藻の発生を防ぐため光を通さないホースで被服)、手前でシャワーの様に環流します。
シャワーの効果は液肥中に空気を入れる効果を期待しています。







此れまでは「ハイポニカ」を使用していましたが1000mlで2,000円以上するので、今回から安価な「OATハウス1号・2号」を使用します。



液肥の管理はECで行い、1.3ds/mを標準にするので微量要素の追加は必要ないと思います。
育苗期・定植期・中期(交配期)は1.3ds/m、収穫期3.0ds/m位まで上げても良いかと考えています。
液肥タンクに入れる段階でEC値を調整します。
塩ビ管の断面は下記の通りとなっています。



水色のところは液肥、黄色の所は空気で根が成長するまでは鉢底から不織布をカットしてぶら下げ、毛細管現象で若い根まで養液が届くように工夫しています。

液肥タンクからサイフォン現象で流れ続けないようにエア・ベントを付けてあります。



3月31日に播種した野菜の種も既に発芽しています。





この後、一度鉢上げして四葉まで成長したら「専用鉢」に移植します。
「ぷちぷよ」等トマトも播種したのですが、まだ発芽していません。
葉物はスポンジを用いますが、塩ビ管用はココナツ繊維を使用します。



今後はビニール・ハウス内の温度が上がり過ぎないように遮光ネット(50%)を掛けて対応しますが、夏場は換気扇で熱を外部に放出します。
水やりの手間が軽減される事を期待しています。
電源は太陽光発電とディープサイクル・バッテリーを用いていますが、100W位のパネルに取り替えようかと考えています。


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