Yacht BrisaⅡ 日記

北海道の田舎暮らしで家庭菜園とヨット「BrisaⅡ(Catalina28 Mk2)」を楽しむ爺のぐうたら日記

久し振りにオホーツク圏へ

2022年11月18日 | お出かけ日記
娘の大学卒業式以来、18年振りでオホーツク圏を訪ねて来ました。
かつて「ホワイトアスパラガス」や海水を用いた「高糖度トマト」の栽培技術確立で大変お世話になったGさん(北海道立総合研究機構の元研究員)から依頼を受け、北見市で「生食用ケール」と「寒締めほうれん草」を試験栽培している農家があるが、販路開拓の相談に乗って欲しいと連絡を受けました。
彼には一方ならぬ恩義があったので、無碍に断る事も出来ず訪問の約束をして、11月12日(土)に一泊二日の予定で出掛けて来ました。
朝6時に家を出て先ずは国道236号線を走り旧忠類村を目指します。



上杵臼辺りでの車外気温は0~1℃、ところが野塚岳トンネルに入った途端7~8℃に上昇、市街地より日高山脈の頂上付近の方が気温が高く、意外です。



この気温は十勝地方から北見地方まで一緒でした。峠を抜け日高・西幌別のセコマで買った朝食用のおにぎりを頬張り乍ら、旧忠類村から道道246号線に入り、幕別町を目指します。
幕別町から国道38号線/国道242号線を乗り継ぎ、池田ICから道東自動車道を利用して足寄町に向かいます。
幕別町に近づいた頃、車窓左側遠方に2基の熱気球が浮かんで見えました、十勝は熱気球の盛んなところで十勝川の河原から飛び立ったのでしょう。



足寄町からは国道242号線に戻り、極寒のまち/陸別町へ。



此処の「オーロラタウン93りくべつ」と云う道の駅で3度目の休息です。
此処までは娘を送って何度か来た事があります。



陸別駅はかつての「ふるさと銀河線」の駅舎跡で、ホームには「銀河鉄道999」にペイントされた列車が止まっていました。



此処から北見方面へ向かうのは初めて、カーナビに道案内を委ねます。
陸別町から道道286号線を経由して置戸町へ、そして温根湯峠を越えれば目的地「留辺蘂町」へ到着となります。
予定より1時間も早く着いたので「おんねゆ温泉・道の駅」で一休み、土曜日というのに駐車場はがら空き、客も全く居りません。
国道を走行する車は「にんじん」を一杯積載しています。
ここはかつて「ハッカ」の一大産地でしたが、いまは「玉葱」、「ビート」、「まめ」、「麦」等の生産が盛んです。



この後、旭川市からやって来たGさんと合流。
地元の生産者さんを訪ねます。



ここでは「生食用ケール」と「寒締めほうれんそう」を試験栽培しています。
私も同じ品種の種子を三年前にメーカーから分けて貰い、栽培していたので 此処の野菜がとても品質が良いのを理解できます。

ケールは2種、





ほうれん草は未だ寒気に当たっていないせいか、縮れがありませんが肉厚で糖度は高そうです。



管理の素晴らしさに感心しました。

その日は「温根湯温泉・ホテル大江本家」に泊りました。
行政が旅行を勧めているせいか、結構混んでいました。

翌日はもう一度農場に立ち寄り、来た道を只管自宅へ。
足寄でトイレ休憩を取っただけだったので、4時間少々で戻ってきました。
全走行距離数は520Km、久々のロングドライブでした。


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畑仕舞い

2022年11月17日 | 畑のはなし
このところ冷え込みが本格的になって毎朝「気あらし」が発生しています。
遠くに見える日高山脈も冠雪して美しく朝日に映えています。

今日は未収穫の大根・ニンジンを採り、ケールやルッコラ等を片付けました。
その後、畝に「石灰窒素」を散布して、一度だけロータリーをかけます。



「石灰窒素」は始め農薬として地中の害虫を駆除する役を果たしてくれ、その後には地中の種子や根に萌芽を促してくれます。
雑草などが萌芽した後に霜等に当たり枯れて、除草の働きをしてくれます。
その後は「窒素分」が肥料として来春植える野菜の栄養となります。



本州の畑作農家では重宝されている「石灰窒素」ですが、北海道では余り使われていないようで、知らない農家の方も居られます。
一冬を過ごし、3月に入ったら通路を含めて全部ロータリーで起耕します。
その後、必要に応じて「籾殻」等を入れ、再度「石灰窒素」を散布、ロータリーで耕起した後に1ヶ月間ほど放置して畝作りをします。
その後、マルチを掛けて地温を上げ播種する予定です。
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血液検査&予報接種

2022年11月05日 | にゃんちゃん一家
今日は「にゃんちゃんママ」が出産後2ヶ月が経ったので血液検査とFeLV抗原・FIV抗体の検査を受診するためペットクリニックに行って来ました。
予約時間が9時15分だったので1時間前に事前に処方されていた「ガパペン錠200mg」の1/2錠をチュールに混ぜて飲ませました。
この薬は移送や診察時におけるストレスや攻撃行動の軽減に有効であるそうで、以前に診察室で洗濯ネットから逃げ出し家内が噛まれて大騒ぎとなった事から、その様な事態を避けるため処方されたものです。
騙されて飲んでしまった後、「にゃんちゃんママ」はおかしいと感じたらしくテーブルの下に隠れるような行動をとりましたが、無事に洗濯ネットに入れ、カーゴケースに入ったままクリニックへ連れて行きました。
薬が効いているせいか、採血など落ち着いて診察を受ける事が出来ました。
検査結果は下記の通りで、心配していた「猫免疫不全ウイルス」、「猫白血病ウイルス」共に陰性で安心しました。





AST値が110U/Iと高いので肝細胞等が心配でしたが獣医師の所見によると、この地域の猫には良く見られる数値で原因は分からないが、心配は要らないとの事。
今日は此れ等の検査の他、「汎白血球減少症」、「ウイルス性鼻気管炎」、「カリシウイルス」の三種混合ワクチンの予防接種も落ち着いて完了。



手の指間の出血はトイレ砂(木質)が身体に合わず、アレルギーを起こしている疑いもあるので、「おから砂」等に変えて見てはと助言を戴き、塗り薬を日に2回処方するように云われ、無事に帰宅しました。
今日の診察料は19,477円でした。



次の受診は11月16日です。
猫たちの治療費は「高額医療費控除」も無いので大変です。
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